生徒会選挙の演説って難しいですよね。
演説やスピーチが得意な方はなかなかいないのではないでしょうか。
しかし、上手にできると非常にかっこいいですし、みんなから一目置かれること間違いなしです。
この記事は生徒会の選挙演説、特に生徒会副会長の選挙演説に関する内容になっています。
この記事を読んでもらえれば演説の仕方や選挙で掲げる公約のアイデアなど生徒会の演説に関する一般的な内容が理解できます。
記事の内容です。
- 生徒会副会長に立候補します!副会長の役割とは?
- 生徒会副会長の立候補演説例文!
- 生徒会副会長立候補をする場合、公約はどうする?
- 生徒会副会長候補の応援演説例文!
- 演説でインパクトを残すには?
- 名演説を見て真似てみよう!
- まとめ
それではさっそく紹介します。
生徒会副会長に立候補します!副会長の役割とは?
生徒会の副会長は男女各1名ずつの計2名選出される学校が多いです。
これは会長と副会長が同性に偏ることで運営方針が偏ってしまうことを防ぐためだと考えられています。
副会長の主な仕事は会長のサポート役や他の執行役員の相談役です。
また、生徒会長が不在の時は生徒会長の仕事を代行します。
つまり副会長は縁の下の力持ち的な存在です。
客観的に生徒会全体を見ることができ、冷静な判断ができる人が副会長に向いています。
生徒会副会長の立候補演説例文!
副会長の立候補の演説の例文を考えてみました。
参考にしてください。
例
「皆さん、始めまして。
今回生徒会副会長に立候補した〇年〇組の〇〇です。
私が生徒会役員に立候補した理由は2つあります。
1つ目は、今までの自分を変えてみたいと思ったからです。今までの私は先頭になって何かを率先してするようなタイプではありませんでした。しかし、このまま何もしないで学校生活を過ごすのはもったいない、せっかくならば自分の可能性を信じ、何かに挑戦してみたい、やらずに後悔するなら、やって後悔したいと思ったからです。
2つ目は、私は入学してから生徒会の活躍をたくさん見てきました。生徒総会や行事で企画、執行を行い、学校を引っ張っている生徒会役員の先輩方を見て、ぜひ私も生徒会に入ってこの学校をよりよくしていきたいと思ったからです。
次に私が生徒会役員になった際に力を入れていきたいことですが、広くみんなの意見を取り入れて、全校生徒が笑顔で元気に学校生活を送れるような事に力を入れていきたいです。私が考えている具体案として2つあります。
1つ目は目安箱の設置です。生徒会に対して何か意見がある人には紙に意見を書いてもらって目安箱に入れてもらうという方法です。それによって多くの生徒が気軽に生徒会に意見を伝えることができるようになります。生徒会としても皆さんの意見に沿った生徒会運営が可能になります。
2つ目は挨拶運動の実施です。朝、学校に来た時に明るく挨拶をすると朝からすがすがしい気分になり、その日1日の学校生活のスタートを気持ちよく始めることができます。また、挨拶は皆さんが社会人になってからも必要不可欠な要素なので今のうちに身につけておいた方が良いからです。
まだまだ私が生徒会役員になってやりたいことはたくさんあります。どうか私に皆さんが学校生活を楽しく、素晴らしく、そして実りのあるものにするお手伝いをさせてください。そのためにも皆さんの貴重な一票が必要です。生徒会副会長立候補の私、○○をどうぞよろしくお願いします。」
生徒会副会長立候補をする場合、公約はどうする?
そもそも公約とは選挙の時に政党もしくは候補者が当選後に実施することを約束した政策のことです。
公約はあくまでも努力目標のため、必ず守らなければいけないわけではありません。
しかし、あまりにも現実不可能な公約ばかりだとその候補者は信頼されない恐れがあります。
よって、実現可能性のある公約を掲げるようにしましょう。
さらに今の自分たちの学校に必要なものやふさわしいものにしましょう。
そのためにも、全校生徒はどのような学校になったら嬉しいか、どのようなことに不満を感じているかなど常日頃からアンテナを張って情報収集をするようにしましょう。
最後にあいまいな公約ではなく、できるだけ具体的な公約にしましょう。
例えば、「みんなが元気に学校生活を送れるようにします」という公約を掲げたとします。
この公約では何をどうしたらみんなが元気になるのか聞いている生徒は分かりませんね。
そういう場合は
という公約にすると具体的でわかりやすい公約になります。
以上の点を意識しておススメの公約を5つ考えてみました。
1.学校や地域の環境美化に努めます。
きれいな校舎で学校生活をするのは気持ちがいいものです。
校舎だけではなく地域の清掃活動などもすると生徒だけではなく地域の住民にも喜ばれること間違いなしです。
全校生徒を巻き込んで清掃活動をするイベントを考えるのも面白いかもしれませんね。
2.著名人に講演会をしてもらいます。
有名人などの著名な方に将来の夢や希望について語ってもらうのは説得力もあると思いますし、生徒の皆さんの進路を考える際の参考になるのではないでしょうか。
3.目安箱を設置し、みんなからの意見をとりいれます。
公約としては無難ですぐにでも達成可能です。
目安箱は設置するのは簡単ですが設置するだけでは企画倒れに終わる可能性があります。
目安箱は設置するだけでなく、多くの生徒に継続して意見を投函してもらうための方法も一緒に考えた方が良いでしょう。
4.災害時に被災地へ行き、ボランティア活動をします。
近年、ゲリラ豪雨や台風なので様々な災害が起こっています。
テレビなどで被災地に赴いてボランティア活動をしている方々をよく見ますよね。
この公約は生徒のボランティア参加のきっかけにもなる公約です。
しかし、事故などで怪我をする可能性もあるので危険なボランティア活動は避け、事前に学校の先生と安全面などの考慮をした上で参加しましょう。
5.食堂のメニューや校内売店の取扱い商品の充実を充実させます。
この公約を掲げたら多くの生徒が投票してくれそうです。
公約を実現しようとするときに、実際どのようなメニューや商品が入ったら嬉しいか学校内でアンケート調査をするとよりよい公約になりそうですね。
生徒会副会長候補の応援演説例文!
応援演説はあくまでも応援なので長々と話すのではなく大体1分程度にまとめましょう。
以下の様な構成で応援演説をするとやりやすいです。
応援演説の構成
- 簡単な自己紹介
- 立候補者の人柄の説明
- 立候補者が生徒会に入るメリットを述べる
- 最後にもう一度候補者を推す
これらの構成で生徒会副会長候補の応援演説の例文を考えてみました。
参考にしてください。
例文
「私は、(立候補者)さんの応援演説をつとめます、○年○組の○○○です。
(立候補者)さんは今回副会長に立候補しましたが彼(彼女)が副会長に向いている理由は3つあります。
1つ目は部活動でキャプテンを務めていることもあり常に冷静に客観的に物事を判断できる点。
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