応援団って小学校の運動会を大いに盛り上げてくれますよね。
子どもたちはもちろん、見に来ている保護者にとっても運動会の楽しみの一つになっていることでしょう。
「フレー!フレー!」と叫んでいる姿は思いつくけど、他にどんなのがあるのか気になる!
せっかくだから印象に残るインパクトの強いネタの応援団にしたいと考えているのではないでしょうか?
素敵なネタから、振り付け・コール・替え歌、指導の仕方なども是非ご紹介しましょう!
この記事があなたを応援します!
応援団小学校ネタ集!振り付けやコールの代表的なものはこれ!
2012 羽束師小学校運動会 応援合戦
この小学校の応援団は、とてもわかりやすくて参考になります。
3・3・7拍子にチャンチャンコール…子ども達は体を大きく動かしながらお腹の底から声を出し、リズムよく自分たちの色のアピールをしています!
団長の子は後ろに手を回し、大空へ向かって大きな声を張り上げていて、とても勇敢でかっこいいですね。
何年か前、その当時に流行ったネタが各色の応援団に盛り込まれています。
子どもというのは面白い流行り物が大好き。
自分の子どもは知らなかったはずなのに、気が付くと家でお笑いのネタをやっていたりしてびっくりすることってありますよね。
きっと休み時間の間にみんなでやって盛り上がっているのです。
そして楽しいことをみんなで共有しています。
それをうまく利用して応援団に取り入れており、時々笑ってしまう場面もありますね。
そしてもう一つすごいところは、応援団だけで盛り上がっているのではなく、応援団の後ろにいる子どもたちが更に応援団を盛り上げています。
きっと中には応援団に入りたくても、入れなかった子どももいるでしょう。
そんな子たちもちゃんと応援に参加することが出来ています。
どの色の応援団も一致団結していて素晴らしいですね。
応援団小学校ネタ集!替え歌は?
[運動会 応援合戦―岐阜聖徳学園大学付属小学校]
ちびまる子ちゃん「おどるポンポコリン」替え歌です。
みんな元気よく歌っていますね。
その時に流行っている歌ではなく、ちびまる子ちゃんの歌なら、1年生から6年生までほとんどの子どもが知っているはずです。
この歌の替え歌であれば、簡単でどの子でも覚えやすくてとても歌いやすいでしょう。
[あの名曲が運動会の応援歌に!?]
Queenの「We Will Rock You」の替え歌です。
ちょっと歌うには音程が難しそうですが、この歌で応援歌を歌われると、意外性があってかっこいいですね!
いかがですか?
二つの動画を紹介しましたが、一つは定番の曲から、もう一つは少し意外性をついているものです。
ちなみに我が子の小学校の応援団は例年その年に流行っている曲を替え歌に使用していますよ。
親しみやすさを選ぶなら、誰でも知っている定番の歌や流行りの歌を、応援団ならではのカッコよさや力強さを選ぶならちょっと難しめの歌で良いですよ。
応援合戦が始まって最初の3・3・7拍子が終わってから替え歌を盛り込むのが良いタイミングでしょう。
応援団小学校ネタ集!おもしろいコール、振り付け、替え歌は?
[2012 羽束師小学校運動会 応援合戦]
冒頭にも紹介した羽東師小学校の応援団です。
「気合いだー!」 「ぶっ飛びー!」 「フォー!」など今となってはとても懐かしいネタですが、当時はすごく流行っていましたよね!
観客の笑い声も聞こえていて、次はどんなネタがでてくるのだろうとワクワクする応援になっています。
[屋久島町立安房小学校 赤組 応援団 2017]
ここの応援団はみんな日の丸のセンスを持っていて最初からインパクトが強いです!
アキラ100%、ブルゾンちえみ、サンシャイン池崎など盛りだくさん。
それを真剣にやっている子どもたちの姿が、さらにおもしろく楽しい応援団にさせてくれていますね。
応援団小学校の運動会向け指導案!練習方法は?
ここからは応援団を決めるにあたってのポイントをお伝えします。
- 応援団は、話し合いと多数決で決める。
- 集め方は立候補と推薦。
- 男女比は大して気にしない。
- 応援団長は応援団の中から立候補と推薦、投票で決める。じゃんけんでも良い。
- 練習は集まった最初が肝心。最初にスケジュールとメニューを決めて、「〇日までに○○が出来る」というように目標を立てる。なるべく見守るようにし、何かあったらアドバイスをする。
- 自主的に練習させるにはお互い褒め合う事。けなしたりしない。
応援団はやる気が大事です。
やりたくない子に押し付けるのは良くないですよね。
一番いいのは「やりたい!」と思っている子にやってもらうことです。
でも各クラスで応援団になれる人数が決まっていたりしていますよね。
そんな時は仕方ありませんが話し合って、子どもたちが納得できる決め方をしましょう。
決まった後から文句は言わないように約束することも大切ですよ。
たとえ応援団になれなかった子がいて、悲しんだり悔しがって泣いてしまうかもしれませんが、この先を生きていく中で同じような経験誰しも必ずします。
これも成長する学びです。
そんなときは寄り添ってあげてくださいね。
最近の応援団では、あまり男女比は気にすることはなくなってきました。
何より「やりたい」気持ちが大切ですよ。
応援団が決まったら、次は応援団長を決めましょう。
こちらもまず「やる気」が大切です。
応援団をやりたいと集まってきた子ども達なら、「応援団長をやりたい!」という子はいるでしょう。
何人か集まったら、その中から多数決でも話し合いでもじゃんけんでも、子どもたちが「これがいい!」と思った方法で決めるのが一番です。
どうしても納得できないようなら、先生が決めるのが最善策ですよ。
もしもいない場合は、話し合ってみましょうね。
「信頼できる子」
「リーダーシップを取るのが上手な子」
「周りを盛り上げることが上手な子」
応援団をやる子どもなら、必ず上記に当てはまるような子がいるはずですよ。
練習は最初が大切です。
初めて集まった時に、スケジュールを決めてきちんと目標を立てましょう。
この辺は先生がリードして決めても良いですよ。
最初の顔合わせの時は子ども達だけで決めさせようとすると何をしていいのかわからないことの方が多いです。
子ども達から意見があったときは、耳を傾けて良いものは採用しましょうね。
練習は悪口やお互いけなし合ったりしないこと。
出来ているところを褒め合う雰囲気をつくってあげましょうね。
そうすると子どもたちも練習が楽しくなり自主的に動くようになります。
怪我などもしもの場合に備えて、そばで見守るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後に応援団小学校のポイントをまとめてみましょう。
- 応援団では三三七拍子、チャンチャンコールを取り入れ、子ども達も良く知っている歌で替え歌を作りましょう。
カッコよさを求めるのなら少し難しい歌にチャレンジしてみるのも感動を与えます。 - 振り付けは全身を使って大きく、応援団長は腕を後ろに組んで空へ向かってお腹から声を出すようにする。
- 流行っているお笑いのネタを盛り込むと盛り上がります。
- 応援団は、話し合いと多数決で決める。
- 集め方は立候補と推薦。
- 男女比は大して気にしない。
- 応援団長は応援団の中から立候補と推薦、投票で決める。じゃんけんでも良い。
- 練習は集まった最初が肝心。最初にスケジュールとメニューを決めて、「〇日までに○○が出来る」というように目標を立てる。なるべく見守るようにし、何かあったらアドバイスをする。
- 自主的に練習させるにはお互い褒め合う事。けなしたりしない。
子ども達にとって運動会は一年に一度のビッグイベントです。
その中で応援団の応援合戦は目玉ですよね。
素敵な応援団になることを祈っています。
以上、応援団小学校ネタ集!振り付け・コール・替え歌!運動会指導集!でした!
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