あなたの会社の社長は「ワンマン社長」でしょうか。
「ワンマン社長」とは「チームで経営するのではなく一人で経営をしている経営者」のことを意味しています。
「ワンマン社長」という言葉は良い意味でも悪い意味でも使われる言葉です。
しかし、日本では良くない点が目立ち、「ワンマン社長=悪い」というイメージが先行しています。
そんなワンマン社長から嫌がらせを受けていませんか?
嫌がらせしてくる相手に仕返しをしたいと思ったことはありませんか。
仕返しをする方法は、簡単にできることから法的措置までたくさんあります。
今回、ワンマン社長に仕返しをしたいと思っているあなたに5つのアイデアをお伝えします。
ワンマン社長にムカついている人がたくさん!
ポイントは違うかもしれませんが、ワンマン社長に対してムカついている人は多くいます。
なぜ、多くの人がワンマン社長に対してムカついているのでしょうか。
それは、ワンマン社長の特徴と関係しています。
ワンマン社長の主な特徴は
- 当たり前のようにサービス残業をさせる
- 自分を絶対的な存在だと思っている
- 言うことを聞く部下を周囲に配置する
の3つです。
当たり前のようにサービス残業・サービス出勤をさせる
一生懸命働いてもその対価が得られないため、社長に不満を募らせ嫌うようになります。
しかも、当然のように残業代・休日出勤手当が出ないのでたちが悪いです。
自分を絶対的な存在だと思っている
ワンマン社長は部下を駒としてしか見ておらず、無茶な要求をたくさんしてきます。
また、社長の意見は絶対と考えているため、他人の意見を聞き入れてくれません。
そのため、社長に対しストレスが溜まり嫌いになってしまいます。
言うことを聞く部下を周囲に配置する
ワンマン社長は言うことを聞くお気に入りの部下しか相手にしません。
そのため、自分が軽んじられている気持ちになり、社長を嫌うようになります。
自分を軽んじてくる相手はどうやっても好きになれませんよね。
このような傲慢な社長に対して、怒りを覚えるのは当然です。
では、ワンマン社長への仕返しは何が効果的なのでしょうか。
地味なことから法的なことまで体験談とともにご紹介します。
ワンマン社長への仕返しアイデア5選! その1:社長のフォローをやめてみる
社長自身に何か困っていることがあるけれど、それを助けないという仕返しです。
私は社長のミスを擦り付けられることが多くあり限界でした。
実際はミスしていないのにミスしたことになると、社内での信用が落ち「仕事ができない人」扱いをされます。
その状況に耐えられなくなったため元凶である社長に仕返しをしたいと思いました。
擦り付けられたミスをフォローしないという仕返しです。
社長が困っているときフォローせず、社長が仕事をする様子を見守りました。
少しだけストレスが発散されました。
もともとの原因が社長ですから社長が苦労しているのを見ると気分が晴れます。
ただ、やりすぎると報復を受けてしまう可能性があるのでほどほどにしましょう。
ワンマン社長への仕返しアイデア5選! その2:会社評判サイトに書き込む
会社評判サイトに事実を書くことで採用活動を邪魔し、社長に仕返しができます。
私は会社評判サイトに事実を書き込み、求人に対して応募者が集まらないようにしました。
その結果、なかなか募集者が集まらず、社長は苦い顔をしていました。
その後、私は何事もなかったように転職をしました。
就職活動や転職活動で事前にどのような会社なのかをリサーチするために、会社評判サイトを使ったことのある人は多いと思います。
そこに事実を書き込み、求人募集をしてもなかなか人が集まらないようにすると効果的です。
なかなか良い人材が集まらず社長は苦しい思いをするでしょう。
ただし、書き込むのは事実のみにしましょうね。
ワンマン社長への仕返しアイデア5選! その3:退職・転職する
実は退職・転職することは仕返しになります。
サービス残業・サービス出勤が当然になっている環境では、心も身体も休む時間がなく私はかなり疲弊していました。
このような環境を作っている社長を困らせてやりたいと思い、退職を決意しました。
社長に辞意を伝えると、あの手この手で引き止められました。
これまで主力として会社に貢献してきたので、会社にとっては大ダメージでしょう。
このときの悔しそうな社長の顔が今までのストレスを晴らしてくれました。
会社は人を雇うときに、求人募集の広告費、教育費などかなりのお金と時間を費やします。
あなたが退職することで新たな人材を雇わなくてはならなくなります。
あなたが辞めなければ使わなくてもよかったお金と時間ですから、会社にダメージを与えることができます。
また、会社で主力であればあるほど大ダメージを与えることができます。
ワンマン社長への仕返しアイデア5選! その4:取引先を奪う
このアイデアは転職する際に取引先を一緒に奪うことで仕返しをする方法です。
ワンマン社長の横暴さに嫌気が差し、転職を決意しました。
このままこの会社を去るのも悔しいので、会社の取引先を奪って仕返しをすることにしました。
取引先を奪うことで会社の売上にダメージを与えます。
新たな取引先がすぐに見つかるとも限らないので、長期的にダメージを与え続けることができ、心が晴れました。
なかなか難しい方法ではありますが、成功すればかなりのダメージを与えることができます。
ワンマン社長への仕返しアイデア5選! その5:労働基準監督署に告発する
残業代が出ていなかったり、パワハラを受けていたりする場合に有効な仕返しです。
私の勤めていた会社では残業代が1円も出ず、明らかに労働基準法違反であると思ったので、労働基準監督署に告発をすることにしました。
タイムカードや給料明細などの証拠をできる限り集め、窓口へ行き会社の実態を洗いざらい話しました。
後日、労働基準監督署が会社にやってきて調査をし、是正勧告をしてくれました。
証拠を徹底的に集めて労働基準監督署に告発しましょう。
是正勧告されたのに改善されない場合は見切りをつけ、退職や転職という方法で仕返しをしましょう。
ワンマン社長からパワハラ・セクハラを受けた場合の対処法や防衛策は?
ワンマン社長からパワハラやセクハラを受けてしまった場合の対処法や防衛策はあるのでしょうか?
ワンマン社長からのパワハラ・セクハラを受けないための防衛策は、Yesマンになることです。
気に入っている社員に対しては悪い扱いをしません。
あなたの意見も聞き入れてくれる可能性も高くなります。
社長に気に入られるように上手く立ち回りましょう。
それでも受けてしまった場合、強い意志でNOと言うことです。
社長を恐れて何も言えず、心が病んでしまっては元も子もありません。
たとえ会社をクビになったとしても拒否することが大事です。
法的措置を取る場合は小さなことでもいいので証拠をしっかり集めましょう。
まとめ
ワンマン社長に仕返しする方法は
- 社長のフォローをやめる
- 会社評判サイトに書き込む
- 退職・転職する
- 取引先を奪う
- 労働基準監督署に告発する
の5つです。
パワハラやセクハラを受ける前に社長に気に入られることが大切です。
そのために、上辺だけでよいのでYesマンになりましょう。
万が一、受けてしまったら拒絶をしましょう。
最悪の場合には裁判などの法的手段をとりましょう。
法律はあなたの味方になってくれますよ。