受験シーズン本番。
長くつらかった受験勉強ももうすぐ終わり!そう思っている受験生も多いことでしょう。
でも受験の結果は 合格か、不合格か この2つしかありません。
合格する人もいれば、落ちてしまう人もいて、中には浪人するという選択をする人もいます。
もし身近な友達が浪人することになったら、どうでしょう。
あなたはどんな言葉をかけますか?
この記事では、浪人する友達へ送るメッセージの例文や、浪人生の友達との付き合い方についてご紹介していきます。
浪人決定をしてしまった友人、どんな心境?
浪人することになった友達はいったいどんな心境なのでしょうか。
どんな言葉をかけたらいいのか、解決には相手の心境を知ることが重要ですね。
リサーチしてみた結果、次のような声が多かったです。
- 第一志望に受からなかった…
- 一生懸命勉強したのに、全部落ちた…
- もう終わりだ、もう生きてられない。
- 友達はみんな第一志望に受かったのに、なんで自分だけ…
- やっぱりな。詰めが甘かった。
同じように受験勉強をしてきた人なら、気持ちはよーく分かるのではないでしょうか。
入試本番までにいくつもの模試を受け、そのたびに合格判定も出ますから「やっぱり」となる人もいるようですね。
もしかすると、既に浪人の覚悟ができている人かもしれません。
ただ「もう終わりだ!」「みんな受かってるのに」というようなショックを受けている、という声がやはり多かったです。
では、浪人する友達には実際にどんな言葉をかければいいのでしょう。
自分は大学進学が決まっている場合と、自分も浪人をする場合では、かける言葉も変わってきそうですよね。
次は、場合を分けたメッセージの例をご紹介していきます。
浪人する友達にメッセージを送りたい!:自分は合格をしている場合は?
まずは、自分は合格して大学進学が決まっている場合に、浪人する友達へ送るメッセージをご紹介します。
- 残念だったね。話はいつでも聞くからね。
- 今度おいしいものでも食べに行こうよ。
- 頑張ってたの知ってるよ。
ポイントとしては、
- 「ねぎらい」や、相手を「認める」言葉を
(残念だったね。 頑張ってたの知ってるよ。)
- できるだけ「いつもの雰囲気」で
(今度おいしいものでも食べに行こうよ。) - 「話してあげる」より「聞いてあげる」
(話はいつでも聞くよ。)
この3つが重要です。
先述した浪人生の心境にもありましたよね。『みんな受かってるのに…』
先に大学進学を決めている人から「○○なら大丈夫!頑張って!」なんて言われたらどう感じるでしょう?
『自分は受かったからって無責任だな…』
『頑張ってって…もう十分頑張ってるのに…』
となりかねません。
結果は不合格だったかもしれませんが、頑張ってきたのは友達もあなたも同じです。
その努力を軽んじる言葉や分かった風な言葉は逆効果です。
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