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運動会開会宣言例文と言葉!子供が言いやすい内容とは?トラブル対処法も!

保育園や幼稚園での行事と言えば数々ありますが、中でも運動会はとても大きな行事ではないでしょうか。

小さい子供たちが一生懸命、運動会に向けて練習している様子はとてもかわいらしいものですよね。

運動会の時期になり幼稚園の前を通るときに練習風景を見かけると、ついつい微笑ましくて一瞬足が止まってしまいます。

あまり立ち止まっていると防犯上怪しまれる時代なので一瞬だけにしておきます(笑)

そんな運動会で行われる開会式。

そこでの園児による開会の言葉もまた一つの感動ですよね。

しかし実際は、いいアイデアが浮かばなかったり、だれを任命すれば良いのかなど色々なことで悩んだりしてしまうのではないでしょうか?

そこで今回は、園児たちが言う開会式の言葉にはどのようなものがいいのか、例文を交えて具体的にお伝えしたいと思います。

これで今年の運動会の開会の言葉はバッチリです!

運動会の開会の言葉、そもそもなぜ必要?

そもそも、なぜ運動会で開会の言葉が必要なのでしょうか。

中学生や高校生などの体育祭では選手宣誓などが行われますよね。

それと似たようなものだと考えて良いでしょう。

これから運動会を頑張るんだ!という園児たちの気持ちやモチベーションを上げるためにも必要ではないでしょうか。

またしっかりと開会の言葉を行うことで、「運動会が始まる!」という意識付けにもなります。

園児たちに言わせるのもそのためです。

大人が開会の言葉をダラダラと述べたところで、保護者たちには伝わっても園児たちにはあまり伝わりません。

しゃがみこんだり、土いじりをしてしまう子たちもでてきてしまうかも。

小さい子は好奇心旺盛ですから、園長先生の話をずっと静かに聞いていることは楽しくありません。

ですがお友達が、開会の言葉を述べていれば興味も持ちますし、応援もしてくれます

そして自分たちのことだと捉えることができるでしょう。

これらのことから、やはり開会の言葉はプログラムでは早い方が良いと言えます。

それぞれの園によっても異なりますが、入場し、まずは園長先生が保護者の方々への挨拶を行ったあとが良いのではないでしょうか。

この際も園長先生は軽い挨拶が望ましいです。

理由は先ほどお話しした通りです(笑)

保育園・幼稚園の運動会開会の言葉を述べるメンバーはどう決める?

開会の言葉を行うときに、「何を言うか」と同じくらい重要になってくるのが「だれが言うか」ですよね?

中学生や高校生にもなれば、生徒会長、団長などある程度、代表となる子は決まってきます。

ですが園の運動会では、開会の言葉を述べるメンバーをどうやって決めようかと、頭を悩ませるのではないでしょうか。

いくつか選ぶ方法があると思います。

比較的年長さんから選ばれることが多いようですね。

  • 物怖じしない、しっかりしている子を選ぶ
  • 逆に普段は大人しいけど、人前で話す力を身に着けてほしいからあえて選ぶ
  • やりたい子たちの中から上手な子を選ぶ
  • 全員の中から公平にじゃんけんやクジで選ぶ

全員から公平に選ぶという選択肢以外は、先生が判断基準を持って、自分の意見で決めるものです。

そこで気になるのが、最近の保護者の方々

特に昔よりも、子供の幼稚園での様子に対して、細かい、口うるさい方が多いのではないかと思います。

子供の教育に熱心なのは大変素晴らしい事ですが、度を過ぎると、輪を乱してしまうので少し迷惑ですよね。

「なぜうちのこが選ばれないの?!」、「なぜ〇〇ちゃん、〇〇君なの?!」と言って来られる方もいるかもしれません。

先生にとっては頭の痛いところ。

運動会で選ばなかった子には、また別の行事で何か役をやってもらうなどして、公平を図りましょう。

どの方法を選んだとしても、個性を尊重した、頑張ってほしいと願いを込めて選んだ、公平にじゃんけんにした、など自分の意志をしっかり持って決めると良いでしょう。

選んだ園児たちとは運動会に向けて練習を行いますよね。

まずは保護者の方に伝えましょう。

だいたいの保護者の方は喜んでくれるものです。

なぜその子を選んだのか、その子の良いところも一緒に伝えてあげるとさらに嬉しく思ってくれるはず。

そして自宅での練習にも協力してくれるのではないでしょうか。

園での練習はみんなが運動会の練習をする時間にも組み込みましょう。

当日いきなりみんなの前で行うと緊張してしまいます。

ある程度上手になるまでは先生がついてあげてこっそり練習するのもいいかもしれませんね。

保育園・幼稚園の運動会開会の言葉の例文!

園児が行う開会の言葉はどのようなものが良いでしょう。

まずは簡単な言葉で、みんなが分かるものが良いですよね。

そしてあまり長くないことです。

まだ小さい子供たちですから長い文章は覚えられません

緊張して飛んでしまうこともあるので、3文くらいが良いのではないでしょうか。

ではここで具体的な例文をご紹介します。

今日は待ちに待った運動会です。
いっぱい練習をしてきました。
お父さん、お母さん、しっかり応援してくださいね。
今日は楽しみにしていた運動会です。
みんなで力を合わせて頑張ります。
お父さん、お母さん、しっかり見ていてね!
今日は楽しい運動会です。
かけっこやお遊戯、一生懸命頑張ります。
転んでも泣かないよ!
お父さんお母さんしっかり応援してください。

園児たちに難しい言葉は向いてないので、今日は楽しく頑張る、といった内容を述べれば良いです。

そして保護者の方々への言葉も含めればOKです

文字に書いて渡すときにはもちろん、ひらがなにしてあげてくださいね。

【はじめの言葉】

このように一人に少しずつ担当してもらうのも良いアイデアです。

当日に園児が開会の言葉を忘れた!トラブルはどう対処する?

当日はたくさんの方が見ているので、園児も緊張しています。

いくら練習を頑張ったとはいえ、緊張で言葉が頭から飛んでしまうこともあるでしょう。

そんなときにはどうすれば良いのでしょうか。

一人でいると小さい子ですからパニックになってしまいます。

泣いてしまう子もいるかもしれません。

様子を見つつ、先生はできれば駆け寄って行ってあげましょう。

そして隣で開会の言葉をこっそりと教えてあげてください。

先生が隣にいることで園児は安心して大きな声で述べることができるようになります。

万が一、開会の言葉を言う園児が休んでしまったときには、代わりにやりたいと言う度胸のある子がいればお願いしてみても良いかもしれません。

また、開会の言葉を言うのは、一人だけということはないと思うので、元々やる予定だった子たちでカバーしてもらうのも一つの手です。

どちらにしても、当日いきなりですから、先生はハプニングがあることは予想し、対応できるようにしておきましょう。

まとめ

  1. 開会の言葉は園児たちの気持ちを運動会に向けるために大切なもの。
  2. メンバーを決めるときには自分なりの信念を持って決めること。
  3. 開会の言葉は園児たちにも分かりやすい、覚えやすいものにする。
  4. 小さい子なのでトラブルは付き物。いつでも対応できるように心構えしておく。

開会の言葉は運動会でも注目を浴びるプログラムの一つですよね。

誰を選んで、何を言ってもらうかは、大変頭を悩ませるところかと思います。

ですが自分の子でもそうでなくても、保護者の方は子供たちの立派に成長した姿を楽しみにやって来られます。

ぜひ、立派に開会の言葉を述べられるよう手助けしてあげてください。

そしてその日1日、素敵な運動会を作り上げてくださいね。

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