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玉入れアレンジ幼稚園の運動会アイデア5選!園児も保護者も喜ぶネタとは?

玉入れ

運動会などで年齢を問わず、また保護者競技としても楽しめる種目といえば「玉入れ」ですね。

定番中の定番です。

「毎年同じじゃつまらない。今年の玉入れは少しアレンジして!」

こんな指令が園長先生からきた、と幼稚園の先生をしている友だちから相談がきました。

親としては、一生懸命玉入れをしている子どもを見られるだけで十分なんだけど……。

そのままで楽しいから定番なんだと思うけど……。

2人でこんな事を言いながらも、玉入れのアレンジをあれこれ探してみました。

邪魔が入る、カゴが動く、色がたくさんある、などの工夫要素を取り入れて考えてみました。

  1. おじゃま玉入れ
  2. 3色玉入れ
  3. 鬼ごっこ玉入れ
  4. ゆらゆら玉入れ
  5. くす玉割り

5番目は玉入れではありませんが、基本ルールは似ているので同じように楽しめると思います。

玉入れアレンジを考えている幼稚園の先生のヒントになればうれしいです。

ぜひ、参考にしてみてください。

玉入れアレンジ幼稚園の運動会アイデア5選! その1:おじゃま玉入れ

カゴに玉が入るのを、長い柄のついたうちわのようなもので邪魔をします。

〈じゃまじゃま〉くん登場!おもしろ玉入れ

用意するもの

  • 玉入れ用カゴ
  • 邪魔をする長い柄のついたうちわのようなもの(おじゃま棒)

おじゃま棒を持った先生がカゴのまわりを回りながら、投げられた玉をブロック。

おじゃま棒を左右に振ったり、上下に動かしながら邪魔をします。

参考動画のように、コミカルな動きをしながら邪魔をすると楽しいですね。

おじゃま棒の先の部分は、手の形にしたり、おじゃま虫のイラストを入れたり。

虫取り用の網で玉を捕まえてブロックするのもおもしろそう。

園児には、おじゃま棒より高く投げたり、おじゃま棒をよけて玉を入れるように教えます。

おじゃま棒を持った先生やおじゃま棒を狙わないように、注意しましょう。

玉入れアレンジ幼稚園の運動会アイデア5選! その2:3色玉入れ

玉入れをする子供たち

3色の玉を使い、玉の色に合わせたカゴに入れます。

用意するもの

  • 玉入れ用カゴ 3色
  • 玉 3色

赤・白・青など3色の玉に合わせたカゴを、エリア内に適当に離して配置します。

エリア内にランダムにまいた3色の玉を、色に合わせたカゴに投げ入れます。

赤のカゴに白の玉が入っていたなど、色が合っていない時はカウントされません。

「この色の玉はこっち、この色はあっち」と動く量が多くなり、園児も見ている側も楽しめます。

違う色の玉がどのくらい入ってしまったかなどは、カウントする時のお楽しみ。

園児には、カゴの色を間違えないようにきちんと見ようと教えましょう。

色を間違えて投げ入れて、あわてて取り出そうとする園児がいるかもしれないので注意が必要です。

玉入れアレンジ幼稚園の運動会アイデア5選! その3:鬼ごっこ玉入れ

カゴを背負った先生がランダムに走りまわる、鬼ごっこの要素を取り入れた玉入れ。

運動会☆動く玉入れ

用意するもの

  • 背負いカゴ

カゴを背負った先生を、園児が追いかけながら玉を投げ入れます。

エリアを分けず、チームを玉の色で分けて、両チームが入り乱れるようにすると見応えがあります。

間違えて、相手チームの先生のカゴに入れてしまった場合はノーカウント。

カゴを追いかけるのに夢中なあまり、カゴをつかんだり、先生の服を引っぱらないように教えましょう。

玉入れアレンジ幼稚園の運動会アイデア5選! その4:ゆらゆら玉入れ

玉入れ白チーム

カゴをひもで吊り、ゆらゆらと揺れるカゴに玉を投げ入れます。

用意するもの

  • 玉入れ用カゴ
  • ひも

カゴにひもを取り付け、吊るします。

カゴが揺れるように、ひもはゆるめに。

玉が当たりカゴが揺れるため、狙いにくく、入りにくいのがおもしろいです。

吊るし方により揺れ具合も変わるので、具合をみて調整しましょう。

園児には玉をカゴに当てず、ポーンと高めに投げるように教えます。

玉入れアレンジ幼稚園の運動会アイデア5選! その5:くす玉割り

くす玉

くす玉を吊るし、玉を当て、先に割れた方が勝ち。

用意するもの

  • プラスチックなど軽い素材のザル2つ
  • 結束バンド
  • マスキングテープ
  • 紙吹雪・お花紙・リボンなど(くす玉の中身)
  • ホイル紙
  • ひも

くす玉の作り方

  1. 軽い素材のザル2つを合わせ、上部の吊るす部分を結束バンドで固定
  2. 中に紙吹雪やお花紙でつくった花、リボンなどを入れ、マスキングテープで閉じる
  3. ざるのまわりを両面テープを使ってホイル紙などで覆う
  4. 吊るすひもを取り付け完成

くす玉の作り方

中に入れるリボンは、ザルの内側に貼り付け、割れた時に華やかになるように工夫します。

ほどよい時間で割れるように、ザルの閉じ具合を調整しましょう。

相手チームのくす玉が先に割れても、両方割れるまで続けます。

たとえ負けても、割ったことへの達成感で、どちらのチームの園児たちも笑顔いっぱいになるはず。

まとめ

運動会で走る女の子

ケガも少なく、運動が苦手な子でも楽しめることで人気の「玉入れ」。

そんな玉入れの幼稚園向けアレンジを5つ紹介しました。

  1. 玉がカゴに入るのを邪魔される「おじゃま玉入れ」
  2. 玉と同じ色のカゴに入れる「3色玉入れ」
  3. カゴが逃げる「鬼ごっこ玉入れ」
  4. カゴが揺れる「ゆらゆら玉入れ」
  5. 割れるとうれしい「くす玉割り」

定番の玉入れはそのままでももちろん楽しめます。

ですが、ちょっとしたアレンジでさらにおもしろくなるということが、今回わかりました。

どのアレンジ玉入れも、クラスの人数やスペースに合わせて工夫をしましょう。

鬼ごっこ玉入れは、あまり人数が多いとぶつかってしまう危険もあります。

ケガをしないように、やり方を決めましょう。

また、幼稚園児くらいの子どもは、夢中になるあまり周りがみえなくなることも。

  • カゴにぶらさがらない
  • 先生や他の子をねらって玉を当てない
  • 玉の取り合いをしない
  • 手に持つ玉は一度に2個まで

これらのルールをしっかりと教える必要があります。

幼稚園の先生をしている友だちは、おじゃま玉入れをやるそうです。

いつもとはひと味違った玉入れで、園児はもちろん保護者にも楽しんでもらえると思います。

楽しみですね。

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