人権ポスター小学校6年生らしい書き方ガイド!人権標語の作り方!

人権ポスターを制作することになったけど、そもそも人権について詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。

どんな絵を書いたらいいかわからない標語が浮かばないという人も大丈夫!人権について理解できればアイデアがでてきますよ!

今回は、人権についてわかりやすく紹介します。またポスターの構図や標語についても、アイデアが浮かぶような情報をまとめてあります。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

【人権ポスター小学校6年生らしい書き方!そもそも人権ポスターとは?】

人権とは何?

「人権」というのは、ひとりひとりの人間が、人間らしい生活をするための権利のことです。それは「自分の人生の主人公として生きること」なのです。

昔は、奴隷は同じ人間であるにも関わらず、命令され従わざるをえなかったり、売買されたり暴力を受けていたのです。

人間が人間らしく生きるためには、そんなことは許されないと、多くの人々が立ちあがり、命がけで「人権」を勝ちとってきました。「人権」は人間の権利ですから、大人に対してだけでなく、子どもにも同じように保障されているのです。

一番大切なものの1つとして「自分で自分のことが決められる」ということがあります。しかし現実は大人が介入する事が多いと思います。そんな時に大人たちの言うことに逆らってでも、自分の気持ちを通したいと思ったことはないでしょうか?

例えば「進学するか就職するか」「映画を見るかライブに行くか」「どんな髪型にするか」「どんな服を着るか」これらは本来、ひとりひとりが自分で自由に決めてよいことなのです。

現在は、人権は国の法律によって保障されています。あなたに人権があるように、他人にも同じ人権があるのを忘れず生きていかなければなりません。

「ひとりひとりに人権があること」を学ぶこと知ることはとても大切な事なのです。

人権ポスターはなんのために作成する?

小学校から高等学校の生徒たちが、人権をテーマとしたポスターの制作を通じて、「基本的人権」について知り、そして学び、理解を深めて人権尊重の精神を勉強する機会になるきっかけとして作成するようになりました。

このポスターで伝えることは何?

募集テーマの詳細やねらいについては、お話があるかと思いますので例として紹介します。

①だれもが笑顔で暮らせる明るい社会を築くために人権の尊重を訴えるもの。
②すべての人々が人権尊重の精神を当たり前の社会意識として身につけ行動すること。
③ひとりの個性を大切にしようという人権尊重の精神について
④世代を超えて笑顔で共感し、心をつなげることの大切さについて
⑤国際社会の中で文化の違いを理解し、互いに尊重すること。

あなたが、人権と言う言葉の意味を知ってどんなことをすれば人権が尊重され、個性を認める世の中になるのか考えてみましょう。

全国の小学生がつくるの?

各地区町村で募集されているものが多いと思います。なので、全国全ての小学校で作成しているかは不明ですが、「人権」について、様々な形で勉強することにはなっています。

【人権ポスター小学校6年生らしい書き方のポイントは?】

盛り込む内容、もっとも必要な要素は?

小学校6年生だと、「笑顔」「仲間」「友達」「平和」「差別」に関するものが多く挙げられています。

金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」に「みんなちがって、みんないい」という言葉がありますが、お互いの個性を尊重するということが、小学6年生には必要な要素になるのではないかと思います。

構図のポイント、色は?デザインは?

絵にしたときに、地球人の輪などで表現したり、ハートや花などで愛や明るさを表したりするものが多く見られます。

何を描くかによって構図や色遣いは異なりますが、標語が目立つように、下書きをして標語の位置を決めてから絵を描いた方が間違いなく描けるでしょう。

色を濃い目にするなどして文字が浮き出るようにバランスを取りましょう。

【人権ポスター小学校6年生らしい標語の書き方・作り方アイデア】

人権ポスターにいれる標語、言葉、スローガンの作り方

難しく考えるとなかなか浮かびませんが、公開されている過去の人権標語を見ておくと、ある程度の雰囲気が分かってきます。

どのような問題やトピックをテーマにすれば良いかが分かり、自分の言葉も浮かびやすくなるものです。

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