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夏休み前の学級通信!小学校の先生向け見本!学年別書き方例まとめ

学級通信は、学校の様子を保護者や家族に伝える伝達ツールの一つです。大事なお知らせを書いたり、伝えたいメッセージを盛り込むことで学校と家庭を繋ぐことができます。

学級通信を作るのは大事なことは周知の事実です。しかし、分かりつつも億劫に感じている人や頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。そんなとき、書き方例があると助かりますよね。

そこで、今回は夏休み前の学級通信をどのように書いたらよいのか悩んでいる先生が使える例文をご紹介します。

夏休み前の小学生向けの学級通信に何を書くべきか

生徒が待ちに待った夏休み!しかし、夏休みは学校に通っているときと違い自由になる時間が長くなる分だらけてしまいがちです。気持ちが緩んでしまい、不規則な生活を送ってしまったり勉強する習慣が抜けてしまいがちです。

一般的に夏休みは以下の行動に注意が必要と言われています。

・夜更かしをしてしまう
・勉強する習慣が抜けてしまう
・冷たい物を食べすぎてしまう
・ゲームセンター等に行って事件に巻き込まれてしまう

緩んだ生活を1ヶ月以上過ごしてしまうと、2学期から学校に通うのが辛くなってしまう生徒もいます。そのまま不登校になってしまう生徒も多い時期とも言われています。

しかし、夏休みを有意義に過ごすとぐっと成長することができます。夏休みの過ごし方次第で同級生と大きな差をつけるチャンスにもなります。2学期に久しぶりに集まった生徒を見て「皆さん大人っぽくなりましたね」と声をかけられるよう夏休み前の学級通信には先生の思いを込めましょう。

単純な型にはまった学級通信や注意喚起の内容で生徒にも保護者にも響かないので、「そのクラスらしさ」や「先生らしさ」を加えて発信してください。

夏休み前の学級通信小学校低学年向け(1・2年生向け) 文章例

小学校低学年は幼稚園や保育園から環境ががらっと変わり、まだ「学校」という環境に慣れていない生徒も多いです。そのため、特に1年生は1学期頑張って学校に通って授業を受けてきたことを褒めてあげてください。

1学期が終わり、夏休みに入ることで気が抜けてしまいがちな時期なので気を抜いてしまうと後で大変だよ!というメッセージを込めましょう。

<例文>

【導入文】
4月に入学してから早3ヶ月が経ちましたね。学校生活はどうでしたか?まだまだ慣れない人多いかもしれませんが、ひとまずここまで頑張って通いましたね。お疲れ様でした。
この3ヶ月でいろんなことができるようになりましたね。2学期には新しくみんなとどんなことができるのか今から楽しみです。
保護者の皆さまは、お子さんが新しい環境で慣れない中頑張っているところをご支援くださりありがとうございました。さて、もうすぐ待ちに待った夏休みですね。
夏休みは普段できないことも多く経験できる時期です。是非いろんなことにも挑戦してください。
しかし、学校がないからといって、ついつい生活リズムが乱れてしまいがちな時期でもありますので、夏休みの間はお子さんの様子を注意してみてあげてください。【夏休みに気をつけたいこと】
□夏休みでも早寝早起きをする
夜更かしや遅く起きる習慣をつけてしまうと、2学期から学校に来るのが辛くなってしまいます。
また、夜10時から2時は成長ができる「魔法の時間」と言われています。この時間に寝ていると身長が伸びたり頭もよくなったりするんです。
自分の体のためにもしっかり睡眠をとるようにしましょう!

□毎日机に向かう
学校がなくても毎日机に向かって勉強することを意識しましょう。問題集を解くだけでなく、本を読むことや作文を書くことも勉強の一つです。
自分の中で「毎日○分は机に向かう」という目標を立てましょう。

□毎日お手伝いをする
お家にいる時間が長くなるので率先的にお手伝いをしましょう。
毎日例えば「朝の新聞は取ってくる」等といった自分ができることを一つ決めて、取り組みましょう。お手伝いできることを増やすことも自分の成長につながります。

【宿題】
夏休みには以下の宿題を出しています。
宿題は早めに終わらせましょう!7月中に終わらせることを目標に取り組むと後半は宿題の心配をせずに夏休みを楽しむことができますよ。
〈宿題の列挙〉
2学期最初に提出です。忘れないように計画的に取り組みましょう。

【最後に】
夏休みは長いと思っていると意外とあっという間にすぎてしまいます。夏休みは計画的に過ごしていきましょう。
夏休みは上手く活用できると、ぐんと大人になれる時期です。
ゆっくり羽を伸ばしつつ、生活リズムをくずさないように心がけましょう!

夏休み前の学級通信小学校中学年向け(3・4年生向け) 文章例

小学校中学年になると、少し学校生活にも慣れてきた頃ですね。学校での過ごし方や夏休みの過ごし方にも慣れてきた生徒も多いでしょう。

しかし、慣れてきた頃が要注意です!低学年の頃よりもたるみやすい時期になりますし、中学年になると親元を離れ友達と遊びに行くことも多くなるので改めての注意が必要です。

<例文>

【導入文】
1学期お疲れ様でした。学校生活にもだいぶ慣れてきて皆さん少しずつ大人っぽくなってきましたね。自分でできることも大分増えてきたのではないでしょうか。さて、もうすぐ待ちに待った夏休みですね。
夏休みは普段できないことも多く経験できる時期です。是非いろんなことにも挑戦してください。
しかし、夏休みは学校がないため生活リズムが乱れてしまいがちな時期です。また、友達と遠出をして事件や事故に巻き込まれやすい時期にもなります。保護者の皆さまは、お子さんが子どもだけででかける際には特に危ない場所に行かないことや何かあったときにすぐ連絡を取る手段等を予め話しておいてください。

【夏休みに気をつけたいこと】
□夏休みでも早寝早起きをする
夜更かしや遅く起きる習慣をつけてしまうと、2学期から学校に来るのが辛くなってしまいます。
また、夜10時から2時は成長ができる「魔法の時間」と言われています。この時間に寝ていると身長が伸びたり肌も綺麗になったりするんです。
自分の体のためにもしっかり睡眠をとるようにしましょう!

□毎日机に向かう
学校がなくても毎日机に向かって勉強することを意識しましょう。問題集を解くだけでなく、本を読むことや作文を書くことも勉強の一つです。
自分の中で「毎日○分は机に向かう」という目標を立てましょう。

□毎日お手伝いをする
お家にいる時間が長くなるので率先的にお手伝いをしましょう。
毎日最低一つは「トイレ掃除をする」等といった自分ができることを決めましょう。お手伝いできることを増やすことも自分の成長につながります。

□遊びに行く場所に気をつける
夏休みは普段できない貴重な経験ができる時期です。
その一方で事件や事故に巻き込まれることも多い時期です。遊びに行く場所は危険ではないか、何かあったときに誰かにすぐ連絡が取れる体制になっているか確認しておきましょう。

【宿題】
夏休みには以下の宿題を出しています。
宿題は早めに終わらせましょう!7月中に終わらせることを目標に取り組むと後半は宿題の心配をせずに夏休みを楽しむことができますよ。
〈宿題の列挙〉
2学期最初に提出です。忘れないように計画的に取り組みましょう。

【最後に】
夏休みは長いと思っていると意外とあっという間にすぎてしまいます。
生活リズムを乱さないように気をつけながら、夏休みにチャレンジしたいことを書き出して計画的に過ごしていきましょう。特に宿題は早めに終わらせておいてください。
2学期にまた元気な姿で会えるのを楽しみにしています。

夏休み前の学級通信小学校高学年向け(5・6年生向け) 文章例

小学校も高学年に差し掛かってきました。もうすぐ中学生を見据えた時期になってきましたね。1年生のときと比べて生徒の皆さんもすっかり大人っぽくなったのではないでしょうか。

勉強面でも少しずつ難しくなってきて、つまずくことが多いのもこの時期です。1学期の復習は夏休み中に消化するよう促していきましょう。

<例文>

【導入文】
1学期お疲れ様でした。
授業が少しずつ難しくなってきた時期だと思いますが、皆さんついてこれていますか。もしつまずいたところがある人は夏休み中にしっかり復習をして2学期に備えていきましょう。
もうすぐ中学生の入り口も見えてきました。中学生の勉強は小学生の勉強が基礎となり積み上がってきます。ここでつまずいてしまうと中学生もつまずいてしまうので、中学生の準備期間として夏休みを活用しましょう。また、毎年のように伝えていますが夏休みは学校がないため生活リズムが乱れてしまいがちな時期です。また、友達と遠出をして事件や事故に巻き込まれやすい時期でもあることを心にとどめてください。保護者の皆さまは、お子さんが子どもだけででかける際には特に危ない場所に行かないことや何かあったときにすぐ連絡を取る手段等を予め話しておいてください。
また、1学期の授業でつまずいたことがなかったか改めてお子さんと話してください。

【夏休みに気をつけたいこと】
□夏休みでも早寝早起きをする
夜更かしや遅く起きる習慣をつけてしまうと、2学期から学校に来るのが辛くなってしまいます。
また、夜10時から2時はゴールデンタイムと言われています。この時間に寝ていると身長が伸びたり肌も綺麗になったり、勉強の記憶が定着するんです。
自分の体のためにもしっかり睡眠をとるようにしましょう!

□1学期の授業復習と2学期の準備をする
高学年になってくると「授業が難しくなってきた」と感じる人も多くいます。
そこでつまずいてしまい、そのまま授業についていけなくなってしまうかもしれません。
1学期で分からなかったところは夏休みのうちに潰しておきましょう。
学校がなくても毎日机に向かって勉強することを意識してください。

□毎日お手伝いをする
お家にいる時間が長くなるので率先的にお手伝いをしましょう。
高学年になり、お手伝いができる幅も広がってきたのではないでしょうか。
「夕飯を作る」「アイロンをかける」といった今までしなかった家事にもチャレンジしてみてください。

□遊びに行く場所に気をつける
夏休みは普段できない貴重な経験ができる時期です。
その一方で事件や事故に巻き込まれることも多い時期です。遊びに行く場所は危険ではないか、何かあったときに誰かにすぐ連絡が取れる体制になっているか確認しておきましょう。

【宿題】
夏休みには以下の宿題を出しています。
宿題は早めに終わらせましょう!7月中に終わらせることを目標に取り組むと後半は宿題の心配をせずに夏休みを楽しむことができますよ。
〈宿題の列挙〉
2学期最初に提出です。忘れないように計画的に取り組みましょう。

【最後に】
夏休みは長いと思っていると意外とあっという間にすぎてしまうので、夏休みに入る前に何をすべきか予め決めておいてから計画的に過ごしていきましょう。
小学生の高学年は夏休みで友達と差もつけられやすい時期なので、宿題jは早めに終わらせて勉強でも運動でも自分が強化したい分野に力を入れて取り組みましょう。
2学期にまた元気な姿で会えるのを楽しみにしています。

まとめ

小学生の先生が夏休み前の学級通信で書くポイントをまとめます。

・夏休みに陥りやすい罠に注意するよう注意喚起する事項を入れる
・例文を基に先生らしさやクラスらしさを盛り込んだ内容に仕上げる
・終わりの言葉はまた2学期に学校に行きたくなるような内容で締める

学級通信を書くのは頭を悩ませますが、うまく活用できれば家と学校でコミュニケーションを取れる最強のツールにもなります。保護者も生徒の様子を学級通信から読み取っているので、先生からのメッセージを伝えられる内容に仕上げていってください。

素敵な学級通信が出来上がるよう応援しています!

▼【参考動画】自由研究 夏休み小学生 簡単ホバークラフト
夏休みに自由研究の宿題は出ますが、宿題に限らず興味を持って工作や研究などやってみることもすすめてみてください。

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