水中コイン落としは縁日やお祭りで行われているそうです。私はそもそもお祭りにあまり行かないので、見たことがありません。唯一子どもが通っている幼稚園のお祭りでやっているのを聞いたことがあります。
ネットで調べてみると、イベントなどでも行われているようです。コイン落としのコツを知っていれば、景品がもらえる確率が必ず上がります。そんな水中コイン落としの確率を上げるコツを調べてみました。
水中コイン落としとは
硬貨やコインを水中に落とし、小皿や小さい入れものの的に入れるゲームです。どこにでもあるものを使うため、準備が簡単。水を使い涼しげなため、幼稚園や保育園の夏祭りなどでも行われています。
一見簡単そうですが、コインが右に左に動き、確実に的に落とすことはかなり難しいです。なかなか入らずイライラする反面、そのゆらゆらとした、不規則なコインの動きが楽しめるゲームでもあります。
水中コイン落としはなぜ難しいのか
水中で物が落ちるとき、物は水の抵抗を受けます。落ちる物の断面の面積が大きいほど、水の抵抗は大きくなります。
水中コイン落としが、水中ビー玉落としだったらどうでしょうか。ビー玉はまん丸の球体なので、水の抵抗を受けてくるくると回っても、どの面も断面積は同じです。よってまっすぐ下に落ちていきます。
コインは円盤状です。円になっている面を水面と平行にすると、コインの断面積は最も大きくなり、水の抵抗も最も大きくなります。円の面を水面に対し垂直にすると、コインの断面積は最も小さくなり、水の抵抗は最も小さくなります。
コインは角度の違いで、断面積が少しづつ変わります。よって水の抵抗も少しづつ変わります。これが、水中コイン落としを難しくしている理由です。
水中コイン落としの確率を上げるには
子どもの頃にプールで、ビート板を使ったことは誰しもあると思います。そしてビート板をプールの底に沈めようとしたことも。
そのとき沈めやすかったのは、広い面を水面に対して平行にした時ですか?垂直にした時ですか?おそらく垂直にした時、つまり水面に対して断面積を最も小さくした時だと思います。
水中コイン落としの確率を上げるコツはここにあります。コインの場合は、丸い面を水面に対して垂直に落とすことが大切です。
簡単な方法はコインを水面に対し垂直に持って、水にコインを入れてから指を離すとまっすぐ落ちていきます。ですが、これでは簡単すぎるので、水につけてからコインを落としてはいけないというルールがあると思います。
ではどうすればいいのでしょうか。
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