オオクワガタと言えば、男の子の憧れですよね。クワガタの中でもかなりレアで、夏休みにクワガタやカブトムシ採取に出かけてもなかなかお目にかかれない代物です。
今回は、オオクワガタを狙う親子にオオクワガタの採取のコツを伝授したいと思います。
オオクワガタ採集千葉の穴場スポット:九十九里
九十九里と聞くと、海を思い浮かべると思いますが、緑豊かな場所なので、オオクワガタも発見しやすいんです。観光地であるために、様々な目的で訪れている人がいますので、他の観光客の方の迷惑にならないように注意して採取するようにしましょう。
九十九里は、関東近郊からのアクセスが用意で、クワガタ採取に適した場所なので、クワガタ採取後に、海で遊んで帰る親子も多いようです。
車の場合は、九十九里ICから九十九里町を目指します。
電車の場合は、特急わかしお号にて大綱駅で乗り換え後、東金線経由で東金駅で下車後、九十九里鉄道バスの本須賀行きで、片貝駅で下車します。
九十九里浜 太東海水浴場
オオクワガタ採集関東の穴場スポット4選! その1:秩父方面
埼玉県の秩父方面は、緑豊かな場所な場所が多いんです。特に140号線沿いは、オオクワガタが好む広葉樹林が広がっており、ミヤマクワガタも採取できたという情報があるので、クワガタ好きには一石二鳥です。
ただし、スズメバチが出ることも多いので、注意が必要です。奥まで入っていく際には、長袖長ズボンで対策を行うようにしましょう。樹液が出ている木も多いようなので注意深く探してみてください。
車の場合は、関越自動車道・花園ICを通り、国道140号から秩父市内へと入れます。
電車の場合は、JR高崎線にて、秩父駅で下車できます。
秩父産ミヤマクワガタ離陸!
オオクワガタ採集関東の穴場スポット4選! その2:鎌倉駅周辺
神奈川県の鎌倉駅周辺もおすすめです。
鎌倉駅から少し歩いたところは山に囲まれており、自然が溢れています。
特に、銭洗弁天方面がおすすめです。観光地であるために、多くの人が訪れていますが、中心から外れて、住宅街に向かうとたくさん山が見つかるので、騒音に気を付けて採取するといいでしょう。
採取に夢中になって私有地に入ってしまうこともあり得るので、十分に採取場所には気を付けましょう。
車の場合は、第二京浜道路から朝比奈ICへ向かいます。
電車の場合は、JR横須賀線から鎌倉駅で下車します。
鎌倉カブクワ倶楽部氏よりオオクワガタが着弾‼
オオクワガタ採集関東の穴場スポット4選! その3:舟橋市藤原周辺
千葉県舟橋市藤原周辺には、クワガタが多く生息しているスポットがあります。周囲の雑木林を探してみるといいでしょう。
クヌギや柳の木を見つけることで採取確率を大幅にアップできると思います。ノコギリクワガタやコクワガタなどを採取できます。周辺住民の迷惑にならないように注意しながら、捜索してみてください。
電車の場合は、東武野田線・馬込沢駅から徒歩約30分でアクセス可能です。
【東武線/野岩鉄道の境界駅】会津鬼怒川線・東武鬼怒川線TN 58『新藤原駅』駅舎ホーム編
オオクワガタ採集関東の穴場スポット4選! その4:埼玉県の秋ケ瀬公園
埼玉県さいたま市桜区にある秋ケ瀬公園では、ノコギリクワガタやコクワガタなどを採取できます。とても広い公園なので、昼間の明るい時間帯に下見をしておいて、夜にまたクワガタ採取に出かけるのが良いでしょう。
公園には、野球場やテニスコート、芝生公園などもあります。
アクセス方法は、電車の場合は、JR武蔵野線・西浦和駅もしくは、JR浦和駅西口から志木行きのバスでさくら草公園にて下車後、徒歩約3分です。駐車場もあるので、車でも行きやすい場所ですよ。
大久保農耕地~秋ヶ瀬公園の昆虫たち
オオクワガタを捕まえるなら知っておきたい!捕まえる最適な時間帯や季節は?
クワガタの採取におすすめの時期は、7月~8月です。ですが、オオクワガタを採取する場合は、もう少し早い時期がおすすめなんです。なので、6月に採取の計画を練る方がいいでしょう。
次にもっとも大切な時間帯ですが、夜の20時から早朝4時くらいまでがクワガタが活発に動く時間帯になります。なので、夜に子供を連れ出すよりも、早朝の3~4時頃に出かけるのが良いでしょう。ちなみに、雨の日はクワガタが隠れてしまうので、雨の日に無理に採取に行く必要はありません。
オオクワガタは、山よりも平地を好みます、さらに田畑の近くにある雑木林がねらい目です。
灯火採集でクワガタを採ってみました。 ノコギリ、ミヤマがオオクワは・・・・
オオクワガタをザクザクつかまえるトラップの作り方と仕掛け方!
オオクワガタを採取するならば、トラップを仕掛けておくのが一番です。
天然のトラップとしては、樹液がありますね。樹液の周りにオオクワガタは集まりやすいので、昼間の内に樹液が出ている木を探しておくといいでしょう。
さらに、オオクワガタを採取する際には、太くて穴の多いクヌギの老木を探すのが重要です。ウロと呼ばれる木の穴の中をのぞくと、隠れている確率が高いので、重点的にチェックしましょう。6月であれば、樹液での採取やウロの中のチェックだけで、オオクワガタをゲットしやすいと思います。
もしも、樹液が見つからない場合は、ライトトラップを仕掛けておくといいでしょう。
ワット数が高い水銀灯がおすすめです。ですが、お金をかけたくないのであれば、街灯や自動販売機の光を利用しましょう。山沿いや田畑の近くにある街灯や自動販売機が良いでしょう。ちなみに、クワガタであれば、バナナトラップでも採取可能です。
クワガタ採取!ミヤマクワガタも捕まえれるバナナトラップの作り方
オオクワガタ採集に行くときの服装や気をつけることは?
オオクワガタ採集に行く時は、森の中や山の中に入っていくことが多いでしょうから、真夏でありますが、薄手の上着を着て、サンダルではなく、スニーカーを履くようにしましょう。また、暑さも心配されるので、帽子もかぶっていく方がいいでしょう。
タオルや水筒もあった方がいいですね。虫刺されの薬や虫よけスプレーも欠かせません。手が汚れることもあるでしょうから、ウェットティッシュもあると便利です。
何でも入れられるので、スーパーの袋を2枚ほど持って行くといいでしょう。もちろん、クワガタを採取したら入れ物がないといけないので、虫かごも忘れないようにしましょう。
【カブトムシ・クワガタ】 昆虫採集 2018年7月下旬 ①「カブトムシ大発生」
【最後に/まとめ】
2. 秩父周辺
3. 鎌倉駅周辺
4. 舟橋市藤原周辺
5. 埼玉県の秋ケ瀬公園
6. 捕まえる最適な時間帯は?
7. トラップの作り方
8. 採取の際の服装は?
オオクワガタは、普通のクワガタよりも時期が早いので、夏休みになってから狙っても採取が困難になってしまいます。さらに、隠れていることが多いので、コツを知っていないと見つけるのは難しいです。
目撃情報をリアルタイムでチェックして挑むくらいが良いと思います。夏休みの思い出作りにはなりませんが、ぜひ子供といっしょにオオクワガタを狙いに行ってみてください。
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