大衆演劇やディナーショーに行くと、お札で出来た首飾りや扇子を服に挟んで役者やタレントを着飾る光景を目にしますよね。
地歌舞伎では、色とりどりのおひねりを舞台に向かって、劇を盛り上げる様子もよく見られます。
お気に入りの役者さんやタレントがいれば、演劇やショーを見に行ったときに、おひねりを渡して応援したい、と思うこともあるでしょう。
この記事では、演劇やディナーショーを見に行く予定で、おひねりを渡すために準備したい、と思っているあなたのために、おひねりの作り方についてまとめました。
おひねりの作り方は簡単です。
お札で作る場合は両面テープやホッチキス、小銭で投げる場合は折り紙があればすぐに出来ます。
この記事を読んでおひねりを準備して、演劇やディナーショーをもっと楽しみましょう!
【おひねりの相場についてはこちら】
おひねりの作り方!扇子を作ろう!どれくらいの金額が必要?
では、具体的な作り方です。
お札の扇子を作る場合、そのままヘアクリップや割り箸に挟むことも出来ますが、実際にやってみると、ズレたり数枚だけ落ちてしまったりして、きれいに挟むのは難しいです。
一度テープやホッチキスで留めると、挟みやすいです。
実際に作ってみました。用意したのは、この3つです。
- お札(今回はおもちゃ)
- 両面テープ
- ホッチキス
まずは、両面テープで作ってみました。
両面テープを裏面の上部分の両端にはります。
これをずらして貼り付けていきます。
5枚
7枚
10枚
10枚(間隔狭め)
こんな感じです。やはり、枚数が多いほうが見栄えはいいですね。
でも、枚数が少なくても広げてくっ付けるとボリューム感は出ます。
両面テープだと、見た目はきれいに作れます。
ただ剥がすときは、両面テープの種類にもよりますが、はがしにくいです。
きれいに剥がせず、少しベタベタする部分もありました。
続いて、ホッチキスで留めてみました。
両面テープよりは簡単に作れます。
見た目も、よーく見なければ気になりません。
ホッチキスを外してみると、こんな感じです。
写真では分かりづらいですが、小さな穴が開いています。
触ると少しボコボコして分かりますが、見た目ではそんなに目立ちません。
ホッチキスでお札に穴を開けることに抵抗があったり、両面テープの剥がしづらさが気になる場合は、セロハンテープを丸めてくっ付けたり、剥がしやすいテープで後ろ側を留めると良いでしょう。
おひねりの作り方!首飾りはどれくらいの金額で作れる?
続いて、お札の首飾りを作ってみました。
こちらは、両面テープを使って、10枚を横につなげています。
首にかけてみると、少し大きいと感じたので、1~2枚減らしても見栄えはそんなに変わらないと思います。
こちらは、1万円を10枚使って、1万円の上の部分を輪になるようにくっつけています。
こちらも首にかけた感じだと少し大きいと感じるので、こちらも1~2枚減らしても見栄えはそんなに変わらないです。
こちらは、扇子状につなげたものに紐をテープでつけて、首にかけられるようにしました。
かけやすさで言うと、一番かけやすいですが、これは枚数が多いほど見栄えは良いです。
おひねりの包み方!お金を見せないように渡すには?お札の入れ方は?
では、お金を見せびらかすように渡すのは気が引けるので、お金が見えないように渡したい、という場合もあるでしょう。
その場合は、どのように渡すのが良いでしょうか。
- ご祝儀袋に入れる
- 封筒に入れる
- 紙に包む
などの方法があります。
ご祝儀袋や封筒に入れる場合の注意点は2つです。
- なるべく新札もしくはピン札
- お札は揃えて、封筒と向きを合わせる
お札を入れるときの向きですが、封筒の表から見て、お札の肖像画が上に来るように入れるのが正しい入れ方です。
ご祝儀袋への入れ方を詳しく説明した動画をご紹介します。
ご祝儀袋や封筒がなく、A4サイズの紙はある場合、紙でも包めますよ。
こちらも動画でご紹介します。
おひねりの包み方!祭りや演劇で投げるタイプの作り方は?
では、お祭りや演劇で舞台上に投げる場合のおひねりはどのように作るのでしょうか。
こちらも実際に作ってみました。
1.お金と紙(折り紙など)を用意する
2.紙の真ん中より少し下にお金を置きます。
3.お金のしたの部分の紙を折り曲げます。
4.そのままくるくると折ります。
5.両端を立てるように折ります。
6.曲げた部分をひねって完成です。
投げるタイプのおひねりの場合も金額は決まっていないので、準備できる金額内でなるべくたくさん、いろんな色があると投げたときにきれいに見えます。
まとめ
- お札で扇子や首飾りを作る場合は、両面テープやホッチキスでくっつける。
- 扇子の場合は、7~10万円くらいだと見栄え良く作れる。
- 首飾りの作り方はいくつかパターンがあるが、8~10枚あれば見栄えも良い。
- おひねりを封筒やご祝儀袋に入れる場合は、なるべく新札で向きに注意する。
- 投げるタイプのおひねりはたくさんあると見栄えが良いので、紙や小銭をたくさん準備する。
好きな役者さんやタレントさんの演劇やディナーショーに行くのはとても楽しみで、ウキウキしますよね。
この記事を参考におひねりを準備して、演劇やショーをもっと深く楽しんでくださいね。