例1
新型コロナウィルスが収束をしていない中で始まった2学期。たくさんのことに耐え忍び、それでもゆっくりと学びという歩みを進めてきたんだと感慨深い想いでいます。
夏・秋・冬と季節が移り変わる中で、本来ならば多くの学校行事をやり遂げ、学校生活を通して、学校でしか味わえない多くのことを学べたはずですが、今年は制約のあるなかでの活動ばかりでした。それでも悲観せず、学年運動会、学年合唱コンクールなど、代替行事を終えるごとに個人、クラスそして学年が成長してきました。みんな本当に逞しい限りです。
この後、各学年集会で学年委員さんなどから2学期のまとめと今後の課題についての発表があるとおもいます。このまとめと課題の確認は、どの授業でもやっているように、現在の自分、クラスや学年の力を確認するとともに、次の課題を明確にして、今後何をやればよいのかをはっきりさせるために行っています。是非、3学期からはその課題の克服にむけ全力で取り組んでください。
これからの社会は、自分の意志をしっかりと持ち、意見をはっきりと人前で説明することができる力、プレゼンテーションする力や他社と協力して解決する力が求められる時代です。各学年集会において、代表者がしっかりと成果と課題を伝え、その課題を克服するために全員で協力することを誓える集会としてください。
そして、今日は担任の先生から通知表をもらいます。それは79日間という2学期の君たちの評価となります。特に「道徳科」の評価の評価では、担任の先生が君たち一人一人の心の変化をよく見ているなぁと関心して読ませてもらいました。学習の記録では、各教科の評定も気になるところだと思いますが、観点別の評価ABCに注目してください。自分の課題点はそこに記されています。
さあ、明日から14日間の冬休みに入ります。
1、2年生の皆さん
不要な外出を避け、家族の一員であることを自覚し、家の手伝いを進んで行ってください。また、家庭学習と適度な運動を継続し、生活リズムを崩さないようにしましょう。
3年生の皆さん
今年の冬休みは例年とは違う冬休みだという自覚を持ってください。ここが正念場と思い、手を抜かず、気を緩めず、一人一人の進路実現に向けて努力を積み重ねてください。継続は力なりです。
最後に全校生徒の皆さん
冬休み中の家庭学習においても、新型コロナウィルス感染防止の意識を高く持つこと、また授業で学んだ3つの感染の連鎖を断ち切る心を強く持ってください。
そして、令和3年1月8日には、新年の希望に満ち溢れた君たちの顔、姿が見られることを楽しみにしています。芝中生全員が良い年を迎えられますように。以上で終わります。
「生徒代表の発表」と「通知表」の意義を話している点が良いですね。
なんでこれらがあるのか生徒自身では気づきにくいです。「自分の課題に対してどうすればいいのか」を考えることを促しています。生徒も考えるきっかけになると思います。
例2
皆さんにとって、2学期はどうだったでしょうか。
思い起こせば、例年より短い夏休みのあと、8月下旬から登校を開始し、今日まで長い2学期でした。
幸いにも蟹江中学校でコロナウィルス感染をした人が誰も出ることなく、よって学校が休校になることもなく、今日無事に最終日を迎えることができたことを本当にうれしく思います。
2学期を振り返ると、まず、熱中症が心配されるほどの夏の暑さの中、マスクをつけて生活をするのは本当に大変でしたよね。マスクをつける場面とマスクを外した方がいい場面、その使い分けがなかなか難しい時期でした。
そして、時間や内容を短縮しながら実施した学校祭、いろいろな制限がある中で、活き活きとグランドで躍動していた皆さんの姿を思い出します。このときは、全校生徒が1カ所に集まることができた貴重な時間でもありました。
また、宿泊行事がなくなった2・3年生、日帰りではありましたが、3年生は伊勢方面、2年生は知多方面へ出かけてきました。1年生も校外学習で明治村へ出かけました。例年とは違う変更に次ぐ変更の計画で不運な巡り合わせの本年度ですが、3学年とも素晴らしい好天に恵まれました。それぞれにクラスの仲間といい思い出になったのではないでしょうか。
6月の通常の学校再開から、ここまで約7ヶ月が経過しました。去年度の今頃には、1年後にまさかこんな世の中になっているなんて想像した人は誰もいません。そのうちコロナ感染も終息するだろうと思いきや、今まで以上に予断を許さない状況は続いています。
普通なら、年末年始は久しぶりに親戚の方と顔を会わせる機会であり、毎年初詣に出かける人もいると思います。ただ、今回の年末年始は、少し用心して家で静かに過ごす時間が長くなりますね。
どうか、感染防止・健康管理に十分に気をつけた冬休みを送ってください。
特に3年生は受験を控えた大事な体です。残り少ない中学生活へラストスパートができるように充実した時間を過ごしてください。
次回、全校生徒が学校に集うのは1月7日始業式です。全員元気に顔を合わせることを願っています。
『みなさん、よいお年を』
以上で、私からの話を終わります。
「普通の生活がどれだけ大切か」を具体的に示しています。全校生徒が1箇所に集まれたこと、思い出が作れたことなど、学校生活の貴重な時間を過ごしたということを改めて認識させられます。
例3
2学期は、始業式から今日まで124日、その中で授業のある日は86日でした。ちょうど夏休みに入る頃に、新型コロナウイルス感染症の第2波が起こっていて、今は第3波がそれ以上の勢いで襲っています。
春木中学校は、生徒の皆さん、先生方、学校を支えてくれる職員の皆さんに、まだ1人の感染者も出ていません。これは、マスクの着用や、教室の換気など、全員で感染防止にがんばった結果だと思っています。これからも引き続きマスクの着用を続けて、自分とまわりの人々の命を守りながら、毎日の活動を続けられるように協力してください。
さて、3年生の皆さんは、卒業後の進路を決める大切な時期になりました。自分が本当にやりたいことは何か。今の自分にできることはは何か、自分を見つめて決断するのは、とてもしんどい作業です。しかし、ここで悩みぬくからこそ、次の場所でがんばれます。楽で簡単な決断はせずに、納得のいく進路選択をしてください。そして、決めたからには立ち止まらずに、全力でゴールをめがけて駆け抜けてください。心から応援しています。
2年生の皆さんは、3年生から部活動、生徒会活動などを引き継ぎ、学校の中心となって頑張ってくれました。また、毎月行われている生徒議会では、みんなにとって居心地の良い学校、誇りをもてる学校にするために、前向きな意見を言ってくれました。
つい先日行われた『車いすダンスの芸術鑑賞』では、車いすダンスのメンバー、スタッフ、そして外部から見に来ていただいたお客さんまで、『2年生の鑑賞態度が素晴らしかった。』『切り替えが早かった。』『とても気持ちよく演技させてもらえた。』とお褒めの言葉をいただきました。その言葉を聞いて、私はとても誇らしかったし、うれしかったです。新型コロナの影響で、楽しみにしていた学校行事が次々と中止になり、ストレスのたまる2学期だったと思います。それにも関わらず前向きに頑張ってくれた皆さんを、とても頼もしく思っています。
1年生の皆さん。入学してから早いもので9ヶ月が経ちました。中学校生活に慣れてきた頃だと思います。余計な緊張感やストレスがなくなって自然体で学校生活を送れるのは良いことだと思います。
しかし、その『慣れ』が良くない方向へ向かってしまって、勉強がおろそかになったり、ルールが守れなくなったりしてはいけません。もう一度、今の生活を見つめなおして、自分で気付いて直してほしいと思います。
話は変わりますが、毎朝正門であいさつをしていて、一番あいさつを返してくれるのは1年生です。入学した時からずっと変わらずに、『おはようございます』と元気にあいさつをしてくれる人もいます。とてもうれしいです。これからも、あいさつを大事にできる学年でいてください。
『1年の計は元旦にあり』という言葉があります。今年1年で、自分が成長したこと、反対にもっと頑張れば良かったことを一つ一つ整理して、新年の誓いを立ててほしいと思います。
引用:2学期修業式 校長講話
学年ごとに2学期を振り返っているので、生徒も飽きずに聞いていられるのが良いです。自分に関わることを話されたら生徒も集中して話を聞くことでしょう。
まとめ
<校長講話のポイント>
- 大きな声でゆっくり話す
- 中学生にもわかりやすい言葉を使う
- 長さは1,000字程度にまとめる
- 3~4分くらいで終わるように話す
- 内容は「2学期の振り返り」と「冬休みをどのように過ごしてほしいか」
いくつかの例と共に校長講話のポイントを説明してきました。生徒にしっかりと聞いてもらうためにもポイントを参考に文章を作りましょう。そして、内容が完成したらスピーチの練習をしましょう。
最初から人前で上手に話せる人はいません。話す練習が必要です。
では、どうやって練習をしたらよいのでしょうか。
私はボイスレコーダーを活用することをおすすめします。なぜなら、ボイスレコーダーで音声を録音することで、話すスピード・声の大きさ・滑舌などを第三者になったつもりで把握することができるからです。
ただひたすら話す練習をしても上手くなりません。客観的に自分の話を聞くことで、自分の話し方の改善点を見つけることができます。そして、その改善点を修正していくうちにかなり上達していきます。
現在、楽天カードを新規で契約すると5000ポイントがもらえます。その5000ポイントを使って、ボイスレコーダーを購入するのはいかかでしょうか。



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