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中学校2学期終業式の校長講話例文!式次は?話す内容のポイント・長さは?

  • 「校長講話って何を話せばいいの?」
  • 「中学生にとってどのくらいの長さがちょうどいいのか?」
  • 「どんなことに気をつけて内容を考えたらいいのか?」

2学期の終業式の校長講話の内容に悩んでいる校長先生ならこのような悩みを持っていませんか?

実は、この記事で紹介する「中学校2学期の終業式の校長講話のポイント」を実践すると、簡単に解決することができます。

この記事では以下の4つのポイントを例文を交えて解説します。

  • 校長講話の登壇から降壇までの動作
  • 校長講話を作成するにあたっての注意点
  • 2学期終業式の校長講話で伝えるべき内容
  • 2学期の終業式に臨む生徒の心境

5分くらいで読める記事ですが、書いてあることを実践すれば、校長講話の悩みが解決されることでしょう。

それでは、さっそくいきましょう。

中学校2学期終業式の校長講話例文!

まずは、コピペで使える校長講話例文をご紹介します。

校長講話を考える上での具体的なポイントは後ほどご説明しますね。

以下の例文のみコピペOKです!

みなさん、おはようございます。長かった2学期が終わろうとしています。今日は2つの話をさせてください。

1つ目は2学期の振り返りです。

2学期は体育祭や文化祭など大きな行事がたくさんありました。どの行事もかなり盛り上がっていたので、いい思い出となったことでしょう。

1年生は、学校に慣れ、勉強や部活動でそれぞれ頑張っていることと思います。授業中に各教室を回ってみると、集中して授業を聞いている姿を見ることができました。

2年生は、3年生が部活動から引退し最初はどこ部活動も慌てた様子でしたが、今は落ち着いています。「3年生の先輩のように引っ張っていかなければならない」という自覚が芽生え、行動している結果だと思います。ただ、必ずしも3年生と同じようにする必要はありません。2年生らしくそれぞれの部活動を引っ張り、新しい風を吹かせてより良い部活動を行なってください。応援しています。

3年生は、部活動を引退し、いよいよ進路への準備を始めました。将来のことを考える機会はそう多くありません。「これでいいのか」と迷うことも多いと思います。しかし、「これが絶対に正解だ」という進路はありません。ぜひ、自分が進みたい道を探して、後悔の無いように取り組んでください。みんなの希望が叶うように、私も先生方も力になります。

2つ目は冬休みの過ごし方です。

冬休みは短い休みですが、全力で取り組めるちょうど良い長さだと思います。夏休みのように1ヶ月以上休みがあると、常に全力で取り組み続けるのは難しいと思います。「今日はいいか」と少しサボってしまいたくなります。しかし、冬休みはたった2週間です。2週間なら全力で取り組めると思いませんか。

取り組む内容はなんでもいいのです。勉強や部活動はもちろん、趣味に没頭するのもいいですね。ぜひ、この冬休みを「全力で過ごした」と言い切れる休みにしてください。この経験はいつかみなさんの自信になります。

ただし、健康管理には気をつけてください。朝に起きて夜に寝る。3食の食事をとる。睡眠時間はしっかりととる。生活リズムを崩さないように気をつけてください。

それでは、3学期の始業式でまた会いましょう。終わります。

この例文のポイントは、

  • 各学年に寄り添う形で2学期の学校生活の振り返りをしている点
  • 冬休みに何をすればいいのか考えることを促している点

の2点です。

校長講話の作法とは?

例文をご紹介しましたが、実際の校長講話の作法とはどのようなものなのでしょうか。

ここでは校長講話の作法について以下の3つに分けて説明していきます。

  1. 登壇から降壇までの動作
  2. 講話を作成するにあたっての注意点
  3. 講話でなるべく伝えるべき内容

校長先生は生徒のお手本となる存在ですから、しっかりと実行できるようにしておきましょう。

1.登壇から降壇までの動作

登壇から降壇までの一連の動作は次のようにしましょう。

  1. 紹介されたら立ち上がり一礼をする
  2. 壇上まで進み、演台の前で一礼をする
  3. 生徒の顔を見ながら、大きな声でゆっくり話す
  4. 話し終えたら一礼をし、壇上から降りる

壇上に校旗などが飾ってある場合は、登壇した際に、軽く一礼をした方が良いです。

また、「大きな声でゆっくり話す」ことは意外と難しいものです。人前に立つと早口になってしまうことがよくあります。生徒にしっかり聞いてもらうためにも練習をしましょう。

2.講話を作成するにあたっての注意点

講話を作成する際、

  • 中学生にもわかりやすい言葉で話すこと
  • 講話の長さは1000字程度にすること
  • 3~4分くらいで終わるように話すこと

の3つに注意して文章を考えましょう。

どんなに素晴らしい話をしても、話している相手に伝わらなければ意味がありません。中学生にも伝わるような言い回しを用いましょう。

また、相手は中学生なので、興味がある話であれば長く集中して聞くことができます。しかし、興味がない話だととすぐに集中を切らしてしまいます。なので、興味がなくても集中して聞いてもらえる、ちょうどいい長さに調整しましょう。

3.伝えるべき内容

2学期終業式の校長講話に盛り込むべき内容は、

  • 2学期の振り返り
  • 冬休みをどのように過ごしてほしいのか

の2つです。

2学期の振り返りは行事について、もしくは、学年ごとに話すとまとめやすくなります。

冬休みの過ごし方は、校長講話のあとに生徒指導部の先生から注意事項の話があるので、「注意事項」について話すのではなく、「具体的な目標の例」を示してあげると良いです。

2学期終業式の式次第は?

終業式での校長講話はいつごろ話すのでしょうか。また、終業式に臨む生徒はどのような心境なのでしょうか。

2学期終業式の式次第は基本的には次のような流れになっています。

  1. 開式の言葉
  2. 学年代表2学期の反省
  3. 校長先生のお話
  4. 校歌斉唱
  5. 閉式の言葉

開式前に「表彰」の時間を設ける学校もあります。

また、閉式後に冬休みに向けての注意事項を「生徒指導部の先生のお話」として伝えるようです。

そして、式に臨む生徒は学年によって心境が違うようです。

  • 1、2年生…冬休みをどう過ごそうかなと考えている
  • 3年生…自分の進路に向けて、最後の追い込みの時期を大切にしたい

学年によって置かれている状況が異なるため、心境も違います。

参考になる校長講話例!

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