借り物競争面白いお題!保育園の運動会で園児が笑う借り物競争アイデア!

子供が描いた運動会の絵

運動会の人気競技「借り物競争」

競技者だけでなく、観ている側も参加できるのがこの競技の特徴。

また、走るのが得意でなくても、お題次第でトップになれることも人気の理由です。

保育園や幼稚園では、保護者競技として行われることも多いですね。

私の娘の通っていた幼稚園では、保護者競技として行われていました。

「きりん組の男の子と女の子」のお題で、園児を両脇に抱え、颯爽とゴールに向かった主人の姿に惚れ直した思い出があります。

借り物競争が盛り上がるかは、「お題」にかかっています。

定番のものばかりでは面白みにかけてしまうけれど、面白いものはなかなか思いつかない。

園児にはどんなお題がいいのかわからない。

こんな悩みをもつ職員の方も多いでしょう。

そこでこの記事では、園児や職員、保護者それぞれに合ったお題を紹介します。

  1. 保育園・幼稚園向きの借り物競争のルール
  2. 園児向きの借り物競争のお題
  3. 保育園・幼稚園の職員向きの借り物競争のお題
  4. 保護者向きの借り物競争のお題

ぜひ参考にして、借り物競争を盛り上げてください。

借り物競争の園児向け競技ルールは?

運動会で走る子供

まずは、一般的な「借り物競争」の流れです。

  1. スタートとゴールの中間に「お題」が書かれた紙をランダムに置いておく。
  2. よーいどん!でスタート。
  3. 拾った紙に書かれた物や人を探す。
  4. 目的の物や人を見つけたら、それを借りてゴールへ。
  5. 審判の判断を仰ぎ、OKならばゴール!

職員や保護者が競技をする場合は、このままで大丈夫ですが、園児が競技をする場合は工夫が必要です。

お題は文字とイラストで

まだ文字が読めない子もいます。

お題は文字だけでなく、絵も添えるといいでしょう。

立ち尽くす子には…

競技を理解できていなかったり、恥ずかしがったりして立ち尽くしてしまう子もいます。

そんな時は、先生や保護者が手伝ってあげられるようにしておきます。

あらかじめ用意しておく

お題のものがみつからない、という事がないように、あらかじめ用意しておきましょう。

また、園児があちこちに借りに行くのは難易度が高いので、せまい範囲で借りられるように一か所にまとめておくのもおすすめ。

選ぶ範囲を大きく

たとえば、「チョコレート」「アメ」など限定せず、「お菓子」とすると選びやすくなります。

競技に参加する全ての園児が「お題の物を借りてゴールする達成感」を感じられることが大切です。

お題のものが見つからないということがないように、事前の準備をしっかりしておきましょう。

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バナナの頭飾りをしている子供

園児向けの借り物競争のお題を紹介します。

子どもならではの感性でどんなものを選ぶのか、大人たちはドキドキですね。

1.「お父さん」「お母さん」

恥ずかしがったり、迷ったりせずに探せる定番ネタ

ただし、最近はひとり親家庭などに配慮し、避ける園もあるようです。

2.「赤い服を着た人」
3.「帽子をかぶっている人」

お題の紙が置かれている場所の近くに座っていた赤い服の人が何回も借り出されて、「またか~」と苦笑していたことがありました。

4.「うさぎのお面」
5.「アンパンマンのお面」

引いたお題の動物やキャラクターのお面を選んでゴール。

お面は園児が自分でつけてもいいし、お面をつけた先生や保護者と手をつないでゴールするのもいいですね。

6.クイズ形式

たとえば、アンパンマンの胴部分をお題にして、顔部分のお面を探す簡単なクイズ形式にするとおもしろい。

キャラクターのほかに、動物でも応用できます。

7.「好きな野菜」

さまざまな野菜を用意しておき、選んでもらう。

どれを選んでも野菜なので間違えではないけれど、「好きな野菜」と言われると考えてしまう子は結構います。

8.「好きな人」

お父さんやお母さんを選ぶ子が多いかな。

新任の先生が選ばれて、うれし泣きしながらゴールするのを見て、思わず観客ももらい泣きなんてこともありました。

9.「かっこいいお父さん」
10.「美人なお母さん」

よそのお父さんのところへ行ってしまっても怒っちゃだめですよ。

子どもは正直ですからね(笑)

園児が行う競技は勝敗なんて関係ありません。

とにかくかわいいから、観ていると幸せな気持ちになれますね。

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運動会の国旗

保育園や幼稚園の先生方が主役の場合のお題を紹介します。

普段は見られない、先生の意外な表情が見られるかも知れません。

1.「双子」

これは園に双子がいるかを先に調べてからお題にしましょう。

2.「同じ名前の子」

「凛ちゃん」「蓮くん」など同じ名前の園児を探し、2人を連れてゴール。

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