千葉県お水取り神社5選!お水取りのマナーは?御神水のおすすめ利用法とは?

手水舎

その土地のエネルギーを水を通して身体に取り込む、お水取り

井戸水や湧き水などさまざまあります。

千葉県でも山中や海近く、住宅街の神社、いろいろな場所でお水取りができます。

その中でも有名な神社を5箇所ご紹介します。

その神社のご利益や神様のお話もあわせて載せています。

実際にお水取りをするときのマナーやその後のお水についてもフォロー。

お水取りでより良くエネルギーを取り入れましょう。

千葉県のお水取りで有名な神社5選! その1:千葉神社

夜空

妙見延寿の井から御神水をいただけます。

古くから一願成就の霊泉として知られていて、全国各地からお水取りにくる方がいます。

隣には水の神様である御祖大神(みずのみおやのおおかみ)様がお祀りされている美寿之宮があります。

千葉神社の主祭神である「妙見様」は北極星と北斗七星の御神霊。

厄を取り除き、良い方向へ導いてくださるとされています。

神社もいたるところに星にまつわるものがあり、御朱印帳も星をモチーフにしたとても綺麗な装丁です。

さらに、本殿は日本ではかなり珍しい2階建であり、1階2階ともに参拝できます。

ぜひ、忘れずに参拝しましょう。

千葉神社は観光地というよりは、街中にある街に根付く神社です。

普段は静かに参拝することができます。

  • 時  間: 6:00~18:00(千葉神社の開門時間)※注意:1人1本、2リットルまで!
  • 住  所:千葉県千葉市中央区院内1丁目16-1
  • アクセス:JR千葉駅から徒歩15分

千葉県のお水取りで有名な神社5選! その2:香取神宮

展示された刀

祈祷殿の右手、社務所前でお水取りができます。

飲み水用として用意され、水源は地下水とのこと。

近くには樹齢1000年を超えるご神木の大杉があり、荘厳なたたずまいに神々しさを感じます。

かなりの力を秘めていそうです!

香取神宮という名の「神宮」という称号は数ある神社のなかでも由緒正しい特別な神社にのみつけられています。

そんな香取神宮は武芸の神様である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀っています。

勝利や道を開く神として大きな力を持っています。

また、要石があるのですが、地震を起こす大ナマズを杭のようにして抑えているという言い伝えがあります。

この土地を地震から守っているとても大きな力をもつ霊石なのです。

あの2011年東北大震災からも土地を守ったと言われています。

すごい力ですね…!

下記にもありますが、公共交通機関の便が限られているので車で来る人が多い。

休日は駐車場が混むこともあります。

しかし第1~3まである駐車場はなんと無料、ありがたい。

特に初詣やお盆などの行楽シーズンは激混み。

  • 時  間:8:30~17:00
  • 住  所:千葉県香取市香取1697-1
  • アクセス:JR佐原駅下車→タクシーで約10分(バスも出ていますが時刻に注意・要確認!)、JR香取駅から徒歩30分

千葉県のお水取りで有名な神社5選! その3:検見川神社

森の中の上へ続く階段

御神水は拝殿の右側にあり、2頭の龍のお口から流れ出ています。

飲用可能な湧水です。

頭に杓が乗せられていて、不謹慎かもれませんが、なんとなくかわいらしい…。

授与所にてペットボトルの用意もあります。

検見川神社は千葉県唯一の八方除け神社で、あらゆる厄や災難をを払うとされています。

元々漁師町だった検見川の町を守ってくれていたそうです。

拝殿は急な石段を上った小高い丘にあります。

駅からも近く、住宅地の中にありますが、この場所だけは日常から切り離されたような厳かさがあり、なんとも神秘的です。

周りやすい広さで、頻繁に祭事もあります。

鳥居の提灯が祭事ごとに変わるのでチェックしてみてください。

  • 時間:8:30~17:00
  • 住所:千葉県千葉市花見川区検見川町1-1
  • アクセス:JR新検見川駅西口から徒歩6分、京成電鉄千葉線検見川駅から徒歩1分

千葉県のお水取りで有名な神社5選! その4:姉崎神社

苔のはえた木の根っこ

正面入口から入り、左側に自然水が湧き出ています。

神社の御神泉であり、そばに水祖神である罔象女神(みつはのめのかみ)が祭られています。

水量は一定量が1年を通してあり、水質も定期的に検査されているので安全。

近隣の住民はもちろんのこと、遠くからわざわざこの湧水を汲みに来る人も多い。

行列ができることも多々あります。

それほどご利益があるのですね。

水入りのペットボトルもお供えしてあります。

約1900年の歴史がある姉埼神社は鬱蒼とした老杉に覆われています。

松の木は無く、杉ばかり。

なぜでしょうか?

一説では、主祭神で風の神である支那斗弁命がいつ帰ってくるのかもわからない出かけたきりの夫(または弟)志那都比古尊を想い「待つのは辛い」と言ったことから「待つ=松」が忌まれる様になったのです。

この地域では正月に門松を立てず、榊を用いた「門榊(かどさかき)」が飾られるという風習もあります。

お話を知るとますます関心をもって参拝することができますね。

  • 住所:千葉県市原市姉崎2270
  • アクセス:JR姉ヶ崎駅から徒歩10分
姉埼神社|市原市姉崎の神社
姉埼神社|市原市姉崎にある姉埼神社の概要、由緒と所蔵の文化財を各種資料からの引用を交えて紹介。日本武尊東征の際に志那都比古命の妃である志那斗瓣命を祀り創建。明治6年には県社に列格

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