年も明け、春が近づくとそろそろ卒業の季節ですね。
卒業シーズンになると、謝恩会を開催して先生方に感謝の気持ちを伝える地域も少なくないと思います。
謝恩会は、子どもたちの成長を近くで見てきた先生方にとっても、子どもの成長を感じられる嬉しい行事ですよね。
その謝恩会で、教員代表として挨拶をすることになったが、どのようなことを話せばいいのか?
上手く伝えるにはどうすればいいのか?
謝恩会で言ってはいけないNGワードはあるのか?
など、謝恩会での挨拶について、お困りではないですか?
この記事では、そんなあなたのために謝恩会の挨拶のコツや、盛り込みたい内容や謝恩会でのNGワードなどについてまとめました。
この記事を読んで、あなたのお困りことを解決しませんか?
謝恩会で職員代表で挨拶をするときのコツは、3~5分程度で収まるように、感謝の気持ちと子ども達の思い出、園児たちへのメッセージを盛り込んで、ゆっくりハキハキと話してください。
具体的に説明していきますね。
保育園の謝恩会の職員からの挨拶のコツとは?盛り込む内容やNGワードは?
保育園の謝恩会で職員代表の挨拶に盛り込む内容のポイントは、3つです。
- 謝恩会に対する感謝の気持ちを伝える
- 具体的なエピソードを交えて子どもたちとの思い出を話す
- 卒園する園児たちへ分かりやすいメッセージを伝える
このポイントを踏まえて、この順番で話すと全体がまとまり聞きやすい挨拶になります。
まずは謝恩会を開催・準備してくださった保護者の方々に対する感謝の気持ちを伝えてください。
次に、子どもたちとの思い出を話しましょう。
行事に向けての練習の様子や本番でのエピソードなど、子どもたちの成長を感じられるような具体的な話をすると、その光景を想像しやすく、保護者にも伝わりやすいです。
最後に、卒園する子どもたちに向けてのメッセージを伝えましょう。
難しい言葉は使わず、子どもたちにも分かりやすい言葉で、一緒に過ごせて嬉しかったことや楽しかったこと、これからの生活についての応援メッセージなどを伝えると良いです。
長すぎても短すぎても良くないので、3~5分くらいで読み終えるくらいの内容がいいです。
緊張すると早口になりやすいので、ゆっくり、聞き取りやすい話し方を心がけてください。
忘れてしまいそうなら、紙などに書いて読み上げても問題ありません。
特に決まったNGワードなどはありませんが、これから新しい生活が始まるお子さんや保護者の方に不安を与えるような、小学校のネガティブな印象を与えるような言葉はやめましょう。
保育園の謝恩会挨拶例文5選! その1
「卒園生の皆さん、ご卒園おめでとうございます。保護者の皆様、この度は誠におめでとうございます。そして、本日はこのような素晴らしい会にお招きいただきまして、ありがとうございます。
○年間、子どもたちと一緒に過ごし、日々、子どもたちの成長を近くで見守ることが出来たことを心から嬉しく思っています。子どもたちは個性豊かで、その個性を発揮しつつもお互いを思いやることの出来る子どもたちばかりで、職員が子どもたちに教えられたり気づかされる出来事がたくさんありました。
お遊戯会の時には、こんなことがありました。
(具体的なエピソード)
心優しい子ども達に感動しました。
卒園生の皆さん、卒園式はとてもかっこよかったですよ。先生は、毎日あなたたちと一緒に遊んだり練習したりすることが出来て、本当に楽しかったです。毎日笑顔いっぱいのみんなからいつも元気をもらっていました。
小学生になると、お勉強など、いままでとは違う毎日が始まります。その素敵な笑顔と、お友達を思いやる気持ちを忘れずに、これからも頑張ってくださいね。
最後になりましたが、保護者の皆様、いつも多くのご理解とご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。皆様のご協力があったからこそ、子どもたちと有意義な時間を過ごすことが出来ました。
卒園しても、成長した子どもたちの姿を見るのを楽しみにしておりますので、いつでも気軽に園にお立ち寄りください。本日は、誠にありがとうございました。」
保育園の謝恩会挨拶例文5選! その2
「卒園生のみなさん、保護者の皆様、この度はご卒園誠におめでとうございます。本日はこのような素敵な会にお招きいただき、大変嬉しく思います。
入園した頃は泣いてばかりだった子どもたちも、すぐに園の生活に慣れ、一緒に毎日を過ごす中で、成長していく姿を間近で見守ることが出来、職員一同とても嬉しく思っています。子ども達の優しさに私たちが気づかされることもたくさんありました。
運動会の時には~(具体的なエピソード)
たくましく成長している姿を見ることが出来ました。
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