大きなボールをおしてゴールを目指す”大玉転がし”
小学校の運動会で、よく見かける競技ですよね!
- ボールがうまく転がっているチーム
- ボールが手から離れあっちこっちにいってしまうチーム
- ターンで上手にまわれず苦戦するチーム
ただ走ってゴールを目指すのではなく協力が必要なので、見ていると様々なハプニングがあったりして目をひく競技です。
そこで、この大玉転がしどんなのだろう!?と興味をひくタイトル付けから、大玉転がしを見物にするためへの練習方法や必勝法などをご紹介していきます!
大玉転がしのタイトル、小学校向けのおすすめアイディア
小学生にもなると、子供達の想像力もゆたかになりますよね。
そこでボールを何かに例えたネーミングに変えるだけでも、少し違ったイメージになりますよ。
たとえば
「地球を転がせ」
ボールを地球に見立て、地球を転がしてゴール(目的地)までたどりつけ
「ころがせ!大きなあめ玉」
ボールを大きな飴にたとえ、それをゴール(家)まで運ぼう
また、カラーコーンやマットなどで障害物をつくり、一味ちがった競技にしたタイトルもいいですね。
「大玉転がし、山あり谷あり」
(マットで山をつくり、その上を登ったりくだったりすることをいれる)
「玉があっちへGO!こっちへGO!]
(カラーコーンなどをおいて、真っ直ぐゴールではなくジグザグをとりいれる)
ユニークなタイトルをつけたいな!ってことなら参考までにこのようなのはどうですか!
「進撃のGiant Ball」(アニメ 進撃の巨人から)
「安心してください、速いですよ!」(お笑いギャグから)
「ころがしてみようかい!?」(アニメ 妖怪ウォッチから)
小学生は流行に敏感!その時期の流行を取り入れたネーミングをつけてみると、この競技なんだろうと目をひきますよね。
大玉転がしのルール、小学校ではどう設定すればいい?
一般的な大玉ころがしのルールは・・・
- 二人一組になる。
- 「よーい、どん!」の合図で、ボールを二人で転がす。
- 次の2人組にバトンタッチ!
- 2と3を繰り返す
小学生くらいになればルールを見るかぎり、そこまで難しいことではないです。
ですが、実際やってみると意外と難しいんですよ。
チームの団結力がとても重要になり、ただ押すとはわけが違うのです。
ですが、小学生は実践しそれにむけて自分達で考えるようにさせることで、様々なルールに対応できるようになります。
たとえば、ただ走るより少し難しく障害物を取り入れたものにする。
コースの途中に棒かコーンを置いてジグザグにボールを転がしたり、なだらかなスロープを作って坂道を上がったり下がったりと・・・
他にも、二人一組ではなくボールを転がす人数を増やしたりすることでチームの団結力が必要になりまた違った大玉転がしになります。
ゴールも真っ直ぐゴールするだけでなく、最後ボールを台にのせるまでにすると最後までドキドキ・ハラハラさせられます。
一般的なルールから小学生用に変化することで、小学生のやる気や考える力も伸びるので、いろいろな案をだしてやってみてください。
大玉転がしのコツは?必勝法はある?
大玉転がしのコツ・・・
一番必要なことはチームの団結力です!
チームでどのようにしたら真っ直ぐ転がせるかを考えていくことが必要になります。
まず考えなくてはいけないのは
- ボールの押し方はどうする?
- ターンはどのようにする?
- スピードはどうする?
この事について考えることが一番大事になってきます。
ボールを押す時の力はどのようにしたらいい?ボールを押す時はどのあたりを押す?
ターンの時、ボールを押す時と同じスピードでまわったらどうなる?
どのようにコーンの周りをまわったらうまくいくかな?
ボールを押しながら走るときのスピードはどのようにしたらいい?
何に気をつけたらスピードをおとさずチームでボールを上手におせるかな?
このように、何をどうしたらいい!?という意見を出し合い、話し合った後いざ実践してみてチームで解決をしていくことが、ボールをうまくコントロールし勝利へ導く手段になります。
チームで話し合いもせず、協力をすることができないチームはきっとボールを上手く転がすことができないでしょう。
勢いにまかせてただゴールを目指すのでは、ボールはコントロールできず真っ直ぐには転がらない!
転がったとしてもチームの子達がボールに触れられない!
という事態にもなりかねませんよ。
大玉転がしで勝利を目指したいのであれば、皆が協力し団結することが一番の必勝法です。
大玉転がし、小学校のクラスごとの練習方法はどうする?
先程から書いてあるように、勝利を目指すならとにかくクラスの団結力が必要になるのはおわかりですか?
クラスごとに練習すること!
それは、クラスの中で大玉転がしに関する気になることを出し合い話し合う。
これが大切になってきます。
クラスごときっといろいろな意見が出てくるでしょう。
それをクラス全員で解決し実践にうつすことで、そのクラスの特徴もでてきます。
「大玉転がしは一人でがんばるものではない!」
この事を頭にいれ、みんなで協力し頑張れるものになることが一番大事なことです。
クラスで協力することが大前提ですが、チーム分けをした後はチームでの団結力も必要になります。
そこで、どのようなチームをつくるのがいいのか案をいくつかのせますね。
チームを作るときは、身長をあわせ歩幅が同じくらいの子を一緒にする方がボールをおしやすいですよ。
また、4人チームにするときは内側は身長が低めの人・外側は高めの人がいる方がボールが安定しやすいです。
チーム作りはとても重要になります。
チームワークが大事な大玉転がしなので、話し合ったり何回も一緒に練習したりして一つの仲の良いチームができるようにしていきましょう。
チームが団結してきたら、指示役や玉の方向を修正する役など役割分担をしてもよい結果をうみますよ。
まとめ
今回は、小学生向けに「大玉転がし」についてのアイディアを出してみました。
タイトルでは・・・
- 大玉を違うものに例えたタイトルにする
- 障害物などを取り入れた競技にし、それにちなんだタイトルにする
- ユニークにするために流行のものを取り入れたタイトルをする
大玉転がしのルールを小学生向きにするためには・・・
- 障害物をとりいれたコースをつくる
- 人数を二人一組ではなく4人など人数をふやしてやってみる
- 最後ボールをどのようにするなど、ただゴールするだけにしない
大玉転がしのコツは・・・
- ボールの押し方やターン・スピードをどのようにする?
何をどうしたらいい!?という意見を出し合い、話し合った後いざ実践することが大事
クラスごとの練習方法は・・・
- 大玉転がしは一人でがんばるものではない!ということを大切に、クラスで意見を出し合い話し合うことが大事
- チームワークを大切に、話し合ったり練習したりして仲間意識を強める
大玉転がしは、一人では出来ない協力がとても必要な競技です。
大玉転がしを通して団結力や仲間意識がうまれるので、クラスが一つとなり勝利へ導けるよう本番に向けて、練習など頑張っていってくださいね。
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