小学校の運動会では様々な競技があり優勝を目指してそれぞれの団で頑張る行事であり、競技している側も見ている側も盛り上がる競技として「障害物競走」があります。
障害物競走は障害物をいかに素早く乗り越えるかがカギとなるので足の速さ関係なく頑張ろうと思える楽しい競技なものの、その障害物のネタは悩みどころです。
ここでは小学校の運動会でも盛り上がる競技のひとつ、障害物競走で盛り上がる障害物のネタやアイデアを紹介しています。
障害物競走のネタとして定番のものからユニークなもの、おもしろ系のネタまで取り揃えて紹介していくので、ぜひご確認ください!
【障害物競走のネタ・アイデア!小学校低学年で盛り上がる「定番」ネタは?】
障害物競走とはただ走るだけではなく、コースの途中途中に設置されている障害物を順番に超えていき、ゴールへたどり着く順番を競う競技です。
ただ足が速いから有利というわけではない理由として「障害物をちゃんと順番にクリアしていかなければならない」というルールがあり、面倒だからと障害物を無視することはできません。
障害物競走では様々な障害物を設置することになり、この設置する障害物も定番ものからユニークなものなど様々なものがあります。
小二 運動会障害物競走
◎定番の障害物
・ハードル
・ピンポン球運び
・網くぐり
・縄跳び
小学校でも特に低学年の場合はまだまだ難しい障害物を乗り越えるのは難しく、フラフープをくぐる輪っかくぐりや縄くぐり、ハードル(低い跳び箱を代用してもOK)などがおすすめです。
障害物を乗り越えるのは見ていても楽しく足が速い子が確実に1位になるわけでもなく順位の変動も大きいのでアクシデントも起こりやすく、とても盛り上がる競技になります!
【障害物競走のネタ・アイデア!小学校低学年で盛り上がる「ユニーク・おもしろ」ネタは?】
定番の障害物競走のネタが分かったので、次は一味違う、ユニークで面白いネタはどんなものがあるのか見ていきましょう。
出水中央高等学校 体育祭2017 障害物競走
この動画では「片栗粉の中に入っている飴玉を探し手を使わず食べる」というネタが仕込まれていて、競技者は顔を真っ白にしてその後頑張るというユニークなものが採用されています。
ユニークな面白いもの、一味違うネタとしては以下のようなものがあるので、面白い障害物競走のネタを探している方はぜひ参考にしてください。
◎ユニークな障害物
・クイズ
・なぞなぞ
・飴玉・マシュマロ探し
・ボール転がし
ほかは何となく分かるものの「キャタピラ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは大きなダンボールの上下をくり抜いて中に入り、四つん這いで前進する競技です。
動きが戦車のキャタピラのように見えることから「キャタピラレース」などと言われていて、前が見えないためそれなりに難しく、見ている側も盛り上がるんですね。
高学年にもおすすめのおもしろユニークネタとしてキャタピラは紹介していて動画もあるので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
【障害物競走のネタ・アイデア!小学校高学年で盛り上がる「定番」ネタは?】
次は小学校高学年向けの障害物競走で盛り上がる定番ネタを、動画も参考にしつついくつかチェックしていきましょう。
段原中学校運動会 障害物競走 女子
◎定番の障害物
・ハードル
・平均台
・マット
・縄跳び
小学校高学年ともなれば障害物の難易度も上げてクリアしていきたいもの、定番の平均台やハードルなども取り入れて運動会らしくしていきましょう。
ぐるぐるバットとは地面に立てたバットとおでこをくっつけてバットを中心にぐるぐる回るという競技で、これが想像以上に難しく、誰が一位になるのかわかりにくくなり盛り上がります!
【障害物競走のネタ・アイデア!小学校高学年で盛り上がる「ユニーク・おもしろ」ネタは?】
次に障害物競争のネタとして、小学校高学年向けのユニークな、面白いネタを動画も参考にしつついくつかチェックしていきましょう。
2013運動会 それゆけキャタピラー 走者目線をHX-A100で撮影!
◎ユニークな障害物
・クイズ
・けん玉
・青汁一気飲み
・風船割り
キャタピラレースは小学校低学年・高学年問わず盛り上がるおすすめできるユニークネタで、見ている側は楽しく、やっている本人は必死に頑張るネタになります。
その他学年で取り組んでいるのならけん玉や竹馬などを障害物に入れて「何回・何歩成功したらクリア」など決めても面白く、参加者を考えながらユニークなネタも取り入れていきましょう。
【障害物競走のネタ・アイデアの決め方は?生徒にどこまで配慮すべき?】
小学校での障害物競走、定番のものから面白い、ユニークなものまで様々なネタがありましたが、これらからどうやって採用するか、話し合う必要があります。
先生が決めることもありますがクラス、もしくは代表が話し合って決めることもあり、採用するネタの方針も決めておいたほうが良いですね。
ネタは幅広く集めたほうが面白いものはもちろんみんながやりたい障害物のネタも分かるので、余裕があれば全校アンケートなどを実施しても良いのではないでしょうか。
どうやって決めるか、採用する方針などについては、特にユニークなものに関しては「本当にそれを参加者がやって問題ないか」を検討しましょう。
例えばクラスにどうしてもけん玉が苦手で一度も成功できない人がいる、その人が障害物競走に参加が決定しているという場合、けん玉をネタに取り入れてしまうのは問題です。
個人の能力に左右されるけん玉や乗れる人乗れない人が出てくる一輪車や竹馬などは、こういった問題をクリア出来るかは必ず検討するようにしましょう。
足が速い・遅いは障害物競走ではわかりにくくあまり気にせずとも良いですが、確実に出来ない人がいると分かっている障害物を入れる、嫌がる競技を入れるのはおすすめできません。
飴玉などは観戦側は楽しいものの、衛生的な問題やどのように用意するか、手順など「それをやるのは絶対に嫌だ」と思われないような方法を考える必要があります。
障害物競走を全員で楽しむためにも参加者の能力や性別は考慮する必要があり、これを忘れてしまうと逆に惨めな思いをして終わってしまう人もいる可能性があるので注意しましょう。
【まとめ】
小学生向けの障害物競走の定番ネタや面白いネタ、低学年・高学年それぞれに向いたアイデアなどまとめ!
2:小学校低学年向けのユニークな、おもしろい障害物競走のネタとしてはキャタピラや飴玉、クイズなどこちらも取り組みやすいものを採用しよう
3:小学校高学年向けの障害物競走、定番ネタとしてはぐるぐるバットやハードル、平均台などより難易度が上がった体育らしい障害物がおすすめ!
4:小学校高学年向けの障害物競走、ユニークなものやおもしろいものとしてはやっぱりキャタピラ、その他青汁の一気飲みや風船割りなどもユニーク!
5:障害物競走の障害物は個人の能力に大きく左右されるもの、例えば一輪車などを選ぶとクリアできず惨めになってしまう人も……全員が楽しめる競技かは必ず検討しよう。
障害物競走は小学校の運動会での競技としても定番で、毎年様々なネタを考えみんなで楽しんでいる競技です。誰もが嫌な思いをしない、惨めな思いをしない障害物ネタを選んでいき、障害物競走を楽しみながら行える運動会にしていきましょう!
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