高校の体育祭は様々な競技が用意されそれぞれの団で優勝目指して頑張る楽しい行事であり、競技している側も見ている側も盛り上がる競技のひとつとして「障害物競走」があります。
障害物競走は障害物をいかに素早く乗り越えるかがカギとなるので足の速さ関係なく頑張ろうと思える楽しい競技なものの、その障害物のネタは悩みどころです。
ここでは高校の体育祭でも盛り上がる競技のひとつ、障害物競走で盛り上がる障害物のネタやアイデアを紹介しています。
高校の体育祭の障害物競走のネタとして定番のものからユニークなもの、おもしろ系のネタまで取り揃えて紹介していくので、ぜひご確認ください!
【障害物競走のネタ・アイデア!高校で盛り上がる「定番」ネタは?】
障害物競走とはただ走るだけではなく、コースの途中途中に設置されている障害物を順番に超えていき、ゴールへたどり着く順番を競う競技です。
足が速い人が有利というわけでもないルールとして「障害物をちゃんとクリアしていかなければならない」というものがあり、面倒だからと障害物を無視することはできません。
段原中学校運動会 障害物競走 女子
この動画のように様々な障害物をきちんとクリアし、順番に終わらせてゴールを競うゲームとなっているんですね。
障害物競走では様々な障害物を設置することになり、この設置する障害物も定番ものからユニークなものなど様々なものがあります。
・跳び箱
・ハードル
・平均台
・網
・マット
・なわとび
高校の体育祭の定番の障害物のネタとしてはこういったものがありますが、それぞれの学校での定番がある場合があるので、定番ネタを探している場合は学校定番もチェックしておきましょう。
これらの障害物を改めて見ていくと分かりますが、跳び箱や平均台、マットなどは同じ体育の競技でも足の速さは関係なく、足が遅い人も頑張れる競技として知られています。
また急いでクリアしようと焦るあまり逆にミスをしてしまうこともあって順位の変動が多く、これが障害物競走が盛り上がる理由でもあるんですね!
【障害物競走のネタ・アイデア!高校で盛り上がる「ユニーク・おもしろ」ネタは?】
高校定番の障害物競走のネタが分かったので、次は一味違う、ユニークで面白いネタはどんなものがあるのか見ていきましょう。
出水中央高等学校 体育祭2017 障害物競走
この動画では「片栗粉の中に入っている飴玉を探し手を使わず食べる」というネタが仕込まれていて、競技者は顔を真っ白にしてその後頑張るというユニークなものが採用されています。
その他ユニークな面白いもの、一味違うネタとしては以下のようなものがあるので、面白い障害物競走のネタを探している方はぜひ参考にしてください。
・キャタピラ
・クイズ
・けん玉
・青汁
・風船割り
ほかは何となく分かるものの「キャタピラ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは大きなダンボールの上下をくり抜いて中に入り、四つん這いで前進する競技です。
その動きが戦車のキャタピラのように見えるというところから「キャタピラレース」など名前がつけられていて、前が見えないためそれなりに難しく、見ている側も盛り上がるんですね。
その他のネタを見ているともはや体育とは無関係なクイズやけん玉を一定回数クリアしないといけない、青汁を飲むなどがあり、順位の変動も更に大きくなり楽しめる競技となります!
【高校の障害物競走でネタをどうやって話あう?採用する方針は?】
高校での障害物競走の障害物は定番のものから面白い、ユニークなものまで様々なネタがありましたが、多くのネタから何を採用するかはもちろん話し合う必要があります。
障害物のネタは先生が決めることもありますがクラス、もしくは代表が話し合って決めることもあり、採用するネタの方針も決めておいたほうがスムーズに話を進められます。
ネタは幅広く集めたほうが面白いものはもちろんみんながやりたい障害物のネタも分かるので、余裕があれば全校アンケートなどを実施しても良いのではないでしょうか。
どうやって決めるか、採用する方針などについては、特にユニークなものに関しては「本当にそれを参加者がやって問題ないか」を検討しましょう。
例えばクラスにどうしてもけん玉が苦手で一度も成功できない人がいる、その人が障害物競走に参加が決定しているという場合、けん玉をネタに取り入れてしまうのは問題です。
個人の能力に左右されるけん玉、また乗れる人乗れない人がいる可能性がある一輪車や竹馬などは、こういった問題をクリア出来るかは必ず検討するようにしましょう。
またおもしろネタで紹介した飴玉も衛生的な問題やどのように用意するかなど、誰もが「それをやるのは絶対に嫌だ」と思わないように調整しなければなりません。
障害物競走を全員で楽しむためにも参加者の能力や性別は考慮する必要があり、これを忘れてしまうと逆に惨めな思いをして終わってしまう人もいる可能性があるので注意しましょう。
【高校の障害物競走を盛り上げるために!応援の掛け声は?】
障害物競走は足が速い人が必ず勝つような仕組みではなく誰もが頑張れる競技なので、応援によって雰囲気を盛り上げ、その雰囲気を受けてさらに頑張れます。
逆に言えば応援がより効果を発揮するとも言えるので、ぜひ団全体で応援し、競技者ももっと頑張ろうと思える雰囲気にしていきましょう。
掛け声に関してはあまり深く考えずに「頑張れー!」「もうちょっと!」など定番の掛け声でも問題なく、むしろ他の団は盛り上がっているのに自分の団の応援の声が小さいなどがよくありません。
「応援されてない」と受け取ってしまっては頑張る気もなくすもの、精一杯応援していればそれは必ず伝わるので、掛け声の内容よりも「みんなで応援している」という雰囲気を大切にしましょう。
【まとめ】
高校の体育祭での障害物競走の定番ネタや面白いネタ、盛り上がるために必要な仕掛けや掛け声などまとめ!
2:ひと味違ったユニークな、面白い障害物競走のネタとしてはキャタピラやクイズ、けん玉、青汁を飲んだり風船を割ったりする障害物もあり!
3:障害物競走の障害物は個人の能力に大きく左右されるもの、例えば一輪車などを選ぶとクリアできず惨めになってしまう人も……全員が楽しめる競技かは必ず検討しよう
4:障害物競走では掛け声も頑張れる要素のひとつ、応援されているという気持ちが競技者にとっても更に頑張れる力となるので精一杯応援しよう
障害物競走は高校の体育祭の競技としても定番で、毎年様々なネタを考えみんなで楽しんでいる競技です。誰もが嫌な思いをしない、惨めな思いをしない障害物を採用し、応援も頑張りながら障害物競走を楽しみましょう!
【こちらも読まれています】