スマートフォンを持つのが当たり前となっている今、連絡手段もメールや電話ではなく、LINEが主流になりましたね。
連絡先も気軽に交換できるし、リアルタイム性もあるので、高校生のあいだでは特に、欠かせないものになっているのではないでしょうか。
ただ、「この人とはあまりLINE交換したくないな…」「LINEするほど仲良いわけではないけどな…」という相手から、LINEの連絡先を聞かれることも少なからずありますよね。
そうしたとき、できるだけ相手を傷つけずに断るにはどうしたらいいか、気になりませんか?
この記事では、相手を傷つけずにうまくLINE交換を断る言い方について紹介していきます。
同級生・先輩・後輩と相手との関係ごとに、すぐ使える例文ものせていくので、ぜひ読んでください!
LINE交換の断り方「高校生編」“同性の“同級生に伝える方法は?
「ごめんね、実は今LINEのアプリ消しているの。スマホの見過ぎって親に怒られちゃって。アプリを入れ直したときでもいいかな?
せっかくLINE聞いてくれたのに、ごめんね」
今はLINEのアプリを削除しているという理由で断る
高校生がLINE交換をする場合、QRコードを読み取って友達登録するしか、方法がないですね。(LINE IDや電話番号を利用した友だち検索機能もありますが、これは18歳未満の人は使えないからです。)
また、これだけLINEがメジャーになっている中で「LINEをしていない」と伝えると、本当にしてないのかな、と疑われることも考えられます。
そこで、「親に言われてLINEのアプリを消しているから今交換できない」と伝えれば自然ですし、相手は自分が避けられているとか、自分に原因があるとは感じないので傷つけずに断ることができます。
大事なご両親を悪者のようにあつかうのは少し胸が痛むと思いますが、断られた相手は「そうなんだ、厳しい親だな」と感じるくらいで深くつっこんでくることはないはずです。
いざとなったら親を登場させて力を借りるという手段もありです。
LINE交換の断り方「高校生編」“異性の”同級生に伝える方法は?
「ごめん、実はわたしLINE苦手なの。マメじゃないから全然アプリも見てなくて。
連絡先聞いてくれたのにごめんね」
LINEが苦手という理由で断る。
ここでは、とてもシンプルに「LINEが苦手」という理由で断る言い方にしました。
実際、LINEは通知がいっぱい来たり、既読機能があるのですぐ返事しなきゃと焦ったり、どこで会話を終わらせるか悩むということもありますよね。
そのため、LINEが苦手だと感じる人がいてもおかしくないので、こんなシンプルな断り方でも大丈夫ですよ。
「どんなところが苦手?」と聞かれたときは、下線部分の理由をそのまま言ってください。(^^)v
もし、他の連絡先を交換した、結局LINE交換をしてしまったという場合になったとしても、最初に「マメじゃない」と伝えていますから、急いで返事する必要はないですよね。
「この人はあまり連絡しないタイプだな」とイメージ付けしてしまいましょう。
LINE交換の断り方「高校生編」先輩に伝える方法は?
「すみません、実は今日スマホを家に忘れてしまったんです。
また今度でもいいですか?」
スマホが手元にないという理由で断る。
同級生よりは気を遣うけど、同級生ほど一日のうち長い時間一緒に過ごさない、というのが先輩ですね。
この断り方の例では、「スマホが今手もとにない」という理由で伝えています。
忘れ物をする日は、だれもがありますよね。
相手に原因があるという理由ではないので、傷つけることなく断ることができます。
しかし、LINE交換を聞かれた日にこの相手の前でスマホを使っていないことが前提の断り方なので、使うタイミングは注意してください!
もしこの断り方が使えない場合は、すでに紹介した「LINEのアプリを消している」や「LINEが苦手」という理由で伝えましょう。
LINE交換の断り方「高校生編」後輩に伝える方法は?
「ごめん、いまスマホの充電が切れていて、LINE使えないの。
せっかくLINE聞いてくれたのにごめんね」
スマホの充電が切れていることを理由に断る。
こちらも、先輩に対して「スマホが手もとにない」という理由で断ったのと同じくらい、とてもシンプルな断り方ですね。
実は、「スマホを家に忘れてしまった」「スマホの充電がない」という理由は、連絡先の交換などを断るときによく使われる文句です。
状況にあわせて使い分けができるようにすると、より自然に断ることができます。
例えば、スマホを使っている時にLINE交換しようと言われる場合もあるかもしれません。
そんなときは、「充電がもうすぐ切れそう。家に帰るまではなんとか持たせたいから、LINE交換は今度でもいい?」という言い方にしたら、どうでしょうか。
家まではスマホが使える状態にしておきたいという気持ちはとても共感できるし、変な印象も受けないですよね。
ここまで、LINE交換の断り方を相手との関係ごとに紹介してきました!
ここでのまとめとして、それぞれの例文の中で下線をひいていたところについてふれておきますね。
この下線は、どれもLINE交換を断ることに対して「ごめんね」という謝罪の気持ちをひとこと入れている部分です。
なぜ、この一言をつけ加えたのか?という理由をお伝えします。
自分自身は「この相手とはあまり連絡とりたくないな」と思っていても、相手は同じ気持ちではなく、「あなたと連絡を取りたい」「連絡を取る必要がある」と少なくとも思っていたから、勇気を出してLINEを聞いてくれたのです。
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