一日の大半を過ごす職場。嫌な上司って必ずいますよね。
すぐ怒鳴る上司…自分がやりたくない仕事だけ振ってくる上司…毎週末、飲みに誘ってくる上司…人によって態度を変える上司…
色々なタイプの嫌な上司がいます。
その中でもとくに厄介なのは「いちいち突っかかってくる上司」。少しでもミスをしたら、延々とそのことを言い続ける。
そんな人と毎日顔を合わせるのは辛いです。また、ミスをしたら…と恐怖を感じることもあります。
でも、その人のせいで、こちらだけが仕事を辞めるのは…負けた気がして嫌ですよね。
- 「いちいち突っかかってくる上司の良い対処法はないのか?」
- 「そもそもなんでこんなに突っかかってくるの?その心理は?」
- 「いちいち突っかかってくる上司をパワハラで訴えることはできる?」
こんな疑問や悩みを持っていませんか?
こちらの記事では、体験談を交えて次のポイントを解説します!
- いちいち突っかかってくる上司の心理は?部下をどう思っている?
- いちいち突っかかってくる上司の態度を改めさせる方法は?
- いちいち突っかかってくる上司を軽くあしらう方法は?
- いちいち突っかかってくる上司をパワハラで訴えることはできる?
読み終えた頃には、明日から仕事へ向かう足取りが軽くなることでしょう♪
いちいち突っかかってくる上司にうんざり・・・
いちいち突っかかってくる上司にも色々なタイプがいます。そのなかでも、私が体験したいやな事例を紹介します。
①自分が知らされいないことが気に食わなくて、いちいち突っかかってくる上司
何でもかんでも上司に報告する義務はないですよね?
なのに、小さなことでも知らないと「聞いてない」と突っかかってくる上司。
会社の車を運転して、お客様を迎えに行ったときのこと。ガソリンが減っていたので、給油をしにガソリンスタンドへ。
いつも利用しているガソリンスタンドより、単価が安いスタンドを発見していた私。安い方が会社の利益にもなるし、良かれと思って、そちらのスタンドへ。
※会社としては、どのガソリンスタンドでも給油OKとなっている。
そのことを後日知った上司。
「なんでいつもと違うガソリンスタンドにしたんだ?!」
という話から始まり…
他にも私の運転や車庫入れに関して、いちいち突っかかってきました…。
②気に入らない部下に対して、いちいち突っかかる上司
これは私に対しての話ではありません。
私の同僚が、上司からいちいち突っかかられていた事例です。
とにかく、その上司は同僚(Aさん)のことが気に入らなかったのでしょう。ことあるごとに突っかかっていました。
他の保育士がマツエクをしていました。それを見て、Aさんもマツエクを始めました。
すると、Aさんがマツエクをして出勤した直後のこと。リーダーがAさんのところにやってきました。
リーダー「マツエク禁止だから外してくれる?」
Aさん「◯◯さんもしているからOKだと思ったんですけど」
リーダー「あの子はまつげが少ないからね~」
????
まつげが多いか少ないかは、誰がどう決めるの?笑
何本か数えたの?
それを聞いて呆れました…。
人によって態度やルールまで変える上司…最低ですよね。
いちいち突っかかってくる上司の心理は?部下をどう思っている?
誰しも、元々はピュアな人間です。子どもを見ていたら分かりますよね。まさに「邪気が無い=無邪気」。
いちいち突っかかってくる上司も、小さい頃はそんな性格じゃなかったはず。
大人になる過程で、ひねくれたのか。社会人になってから、何かがあってひねくれたのか。いつからかは分かりませんが、最初からそんな人間はいないはずです。
では、その上司は、なぜ突っかかってくるのか?どのような心理なのでしょうか?
①自分に自信が無い
人を卑下することでしか、自分の価値を見いだせない。
部下に舐められたくない。
②ライバルを倒したい
女性の場合、特に多いかも。新人が入ってきたら、周囲が自分のことを気にしなくなった。それまでは、自分が注目の的だったのに…と悔しがっている。
「部下」ではなく、「ライバル」という立ち位置になっている。
いちいち突っかかってくる上司の態度を改めさせる方法はある?
上司の態度を改めたいですよね。人間は簡単に変えられないものです。
でも、諦める必要はありません!
上司に態度を改めさせる方法は2つあります!
①社長に言う
社長に「直属の上司にパワハラを受けています」と伝えましょう。
この方法は即効性がありますよ。昨今は、どの企業も「コンプライアンス」にうるさいです。
パワハラ、セクハラ問題が少しでも発覚すると会社はすぐに動きます。
さらに重要なのは「社長」というポジション。
小さい会社だと、あなたと社長の位置はそこまで離れていないかもしれません。しかし、大抵は社長は会社のトップ、社員の状況は、ほぼ知らないはず。
自分の知らないところで、起こっている「パワハラ問題」。さらに本人からの報告となれば、信ぴょう性が増します!
すぐに部長(専務?次長?)を呼び出して状況確認をしてくれることでしょう。そして、ターゲットである上司は、その上司にお叱りを受けるはずです。
すると、「言い過ぎには注意しよう」と態度を改めるはずです。
告げ口をしたことによって、嫌がらせがエスカレートするのでは?!
そう恐怖を感じる方もいますよね。でも大丈夫です。
会社は学校ではありません。社員は、みんな同じ組織に属してお金をもらっているのです。
上からの評価が落ちれば、給料が下がったり、組織にいづらくなったりします。
恐れることなく、「社長に言う」。実践してみましょう!
②2人きりのときに「パワハラを受けていると社長に伝えてもいいですか?」と冷静に聞く
これは半分脅しです。笑
いきなり社長に言うのは、抵抗があるという方におすすめ。こちらの方が勇気がいることかもしれませんが…笑
「2人きりのときに」というのがポイントです。
大勢の前で言ってしまうと、周囲のあなたを見る目が変わる可能性があります。
「◯◯さん(あなた)、上司を脅してるみたい…」とすぐ噂になりますよ。
なので、大切なのは「2人きりの時に伝えること」です。
さらに、「準備」が必要です。
具体的には「いくつかの証拠」と「具体的に何が嫌なのかハッキリ言えること」です。
質問に質問で返ってくることも想定しておきましょう。
具体的にはこんな会話が想定されます↓
あなた「パワハラを受けていると社長に伝えても良いですか?」
上司「具体的にどれがパワハラなの?」
あなた「私のミスを大げさに捉えて言いふらすこと。そのせいで私は毎日精神的苦痛を感じています。」
上司「証拠はあるの?」
あなた「あります。2022年4月7日10時頃~」
※証拠となるメモや日記を見ながら淡々と話しましょう。
最後に淡々と証拠を提示されると、「こいつ本気だ」とビビります。
そして、次の瞬間からあなたへの「突っかかり」は減ることでしょう。
ちなみに、私が以前勤めていた会社は中小企業でした。社長がフランクな方で私によく話しかけてきました。
「〇〇さん(私のこと)、最近きれいになったよね!彼氏できた?」
と、大勢の前で聞いてきました。
その手の話はすぐに会社中に噂が広まるので嫌だった私は…
「それセクハラですよね!笑」
と即答しました。笑
それ以来、誰も私にその手の話を聞いてきませんでした。笑
私は半分冗談でしたが笑、それでも効果はあるということです♪
いちいち突っかかってくる上司を軽くあしらう方法
態度を改めさせなくても、適当にあしらう方法を知りたいという方。いちいち突っかかってくる上司への対処法を3つ紹介します。
さらに、嫌な気分になった時の対処法&ストレス発散法も紹介しますね♪
つっかかってくる上司を軽くあしらう方法
①目を合わさずに「はい、分かりました。次から善処します」と返し続ける
ストレス発散のため、人に突っかかるタイプの人もいます。
そういう上司なら、こちらの方法がおすすめです。要は「ケンカしたい」みたいなタイプ。
めんどくさいですね。
でも、このタイプは、ケンカにならないと分かったら、案外突っかかるのを辞めます。
張り合いが無く、「突っかかり損」ですからね。笑
こちらも「めんどくさいなー腹立つなー」という気持ちを抑えて!
目を合わせずに「はい、分かりました。次から善処します」と返し続けましょう。
「どこ見てんだ!?」とさらに突っかかってきたら…
仕方ないので、目をまっすぐ見て「はい、分かりました。次から善処します」と伝えましょう。
②淡々と正論を言い返す
いちいち突っかかってくる人は、自分に自信が無い人です。
相手に淡々と正論をぶつけられるとひるみます。
ポイントは「淡々と」です。
相手にまくし立てられて、こちらもヒートアップしてしまうと逆効果です。
「こちらはダメージ受けてません。ただ、正論を言ってます。」というスタンスで!
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