毎日の生活を共にする夫。結婚当初は、優しくて、頼りがいがあって、素敵♡…そう思って結婚を決めた。でも、一緒に生活をしていくうちに、今まで見えていなかった部分が気になる…。
気になる部分は人それぞれです。その中でも今回話題に取り上げたいのは、「いちいち突っかかってくる旦那」!
これは曲者です。
【家事育児に参加しない旦那】よりも、もっと厄介です。なぜなら、あなたの言動や行動を否定(理詰め含む)してくるため、精神的負担が重いからです。
- 「どうしてこの人(夫)はこんな言い方をするんだろう?」
- 「いちいち突っかかってきて面倒…」
- 「良い対処法はないのか?」
このような疑問や悩みをお持ちのあなた。この記事を読めば、全て解決できますよ。以下のポイントを解説します!
- いちいち突っかかってくる旦那の心理は?妻をどう思っているのか?
- いちいち突っかかってくる旦那の性格を変えるには?
- いちいち突っかかってくる旦那の対処法は?
- いちいち突っかかってくることを理由に離婚は可能?
読み終えた頃には、「対処法」をすぐに実践してみたくなりますよ!
5分あれば、読み終えることができます。それでは、さっそくいきましょう。
いちいち突っかかってくる旦那にうんざり・・・
「いちいちつっかかってくる旦那」とは?人によって様々なつっかかり方があると思います。
具体例として2種類、紹介します。
①あなた(妻)の言葉につっかかってくる
あなたが「今日は疲れたな~」と一言。
普通なら…
- 「お疲れ~」
- 「今日は忙しかったの?」
- 「俺も疲れたよ~」
とか、返ってくることを想定します。しかし、つっかかってくる旦那は違います。
と、返ってくるのです。。。
こちらは本当に疲れて、その気持ちを表現しただけなのに…しんどいですよね。
「そういう意味じゃないよ~。ただ、疲れただけだよ~。」なんて、誤解を解くのも面倒!!
②あなた(妻)の行動につっかかってくる
旦那がドアを開けたままにしていたから、それを閉めた瞬間。
普通なら
- 「あ、開けっ放しにしてごめん」
- 「閉めてくれてありがとう」
もしくは、別に何も言わなくても(返さなくても)良いですよね。お返しを期待してドアを閉めた訳じゃないし。
つっかかってくる旦那は、こう言います。
人の善意を逆手に取って踏みにじる!!!!イラッとします。
いちいち突っかかってくる旦那の心理は?妻をどう思っている?
- つっかかってくる旦那の特徴・心理は、どのようなものなのでしょうか?
- 旦那は、なぜそのような性格になってしまったのか?
- 妻のことをどう思っているのか?
この3点について解説します!
①特徴・心理
プライドが高い
- 少しでも人に言われるのが気に食わないタイプ。
- 妻が自分に反発していると感じると、より支配したくなるのが特徴。
負けず嫌い
- 絶対に謝らない。
- 自分の非を認めない。
コンプレックス
- 自分に自信が無い。
- 人に言うことで自分が優位だと思いたい。
仕事のストレスやプレッシャーでマイナスな気持ちになりがち・家で構ってもらえない
- 子どもに手が掛かるため、妻に相手をしてもらえないなど。
②旦那は、なぜそのような性格になってしまったのか?
今までの夫婦関係を振り返ってみましょう。最初の頃は、どんな旦那さんでしたか?
いちいち突っかかってくるようになったのはいつ頃からでしょうか?その辺を深掘りしていくと、つっかかるようになった原因が分かることでしょう。
理由は人それぞれです。主な原因として上げられるのは次の3つです。
- 妻が育児に追われていて、自分に目を向けてくれない。=寂しい。
- 家庭でも、職場でも、誰も自分の話を聞いてくれない。
- 会社で昇進や異動があり、ストレスやプレッシャーが増えた。
③妻をどう思っているか?
つっかかってくるということは、嫌われていると思いがちです。しかし、真逆の場合が多いです。
いちいちつっかかってくる=気に掛けてほしい、構ってほしい。という気持ちの現れです。
だから、妻のことを「大好き」ということです。
本当に嫌いなら、話もしたくないし関わりたくないもの。本当に離婚寸前の夫婦は、お互いにガン無視です。
いちいち突っかかってくる旦那の性格を変えるには?
では、旦那の性格を変えること、元に戻すことは可能でしょうか?
結論から言うと…大人になってから、性格を直すのは限りなく難しい。でも、出来ないことではない。
ましてや、結婚当初はそんな性格では無かったのなら、元に戻すことは可能と言えます!
まずは、「相手の性格を変える」ことに集中するのはやめましょう。夫婦は生活を共にするパートナー。
「夫婦の関係性」を直すことが重要です。相手だけではなく、自分の性格や考え方、伝え方も変える努力が必要です。
直してほしい部分の注意方法
①怒り口調&上から目線で伝えるのはNG。
いつも言ってる、前にも言った、などという言葉も、相手が分からずやだと否定する言葉。
まずは、相手の意見に同調します。必要があれば謝りましょう。
と、少し可愛く、演じましょう。笑
※ここで要注意!
謝りすぎないように気をつけましょう。こちらが謝り過ぎると、相手は自分だけが正しいと思い込む可能性があります!つけあがるので、要注意。
②伝えるタイミング
♦相手も自分もお酒を飲んでいないとき
お酒を飲んでいるときに話すのは、全く意味の無いことです。お酒を飲んでいる方が、腹を割って話せる、と言う人が時々いますよね。
でも夫婦関係においては、逆効果です。お互いに感情的になってしまうだけです。さらに、せっかく話し合ったのに、どちらかが覚えていない…なんてことも。
♦直してほしい事例が起こってから、少し時間が経ってから
その場ですぐ伝えると、お互いにヒートアップしてしまう可能性が高くなります。
いちいち突っかかってくる旦那の対処法は?
つっかかってくる旦那には、どのように対応するのが良いのでしょうか?
- 喧嘩にならない対処法
- 嫌な気分になった時&険悪な雰囲気になった時の対処法
いくつか紹介します。
喧嘩にならない対処法
①可愛く大げさに同調する
女優になりましょう!旦那の言うことにいちいち反応しないこと。
悔しいですが、とりあえず可愛く旦那に同調してみましょう。
②一言「分かりました」と言ってから沈黙、またはその場を去る
「分かりました」と一言添えることで、無視にはなりません。沈黙は相手に考えさせることもできる技です。
少しは、こちらも怒っている、ということを雰囲気で伝えることができます。
でも口頭じゃないから、旦那も言い返してくることは出来ない。もし「なんだその態度は?!」と逆ギレしてきたら、それでも沈黙を貫きましょう。
もしくは、その場を去ることもおすすめです!
嫌な気分になったとき、険悪な雰囲気になったときの対処法
気分転換の方法は人それぞれです。自分に合った方法を見つけて下さいね♪
①外で友達と話す
女性の場合は、特に有効です。
最近はリモートで会話出来たり、ラインで会話することも出来ますね。
②旦那の迷惑にならないように家事をする
個人的には、掃除や皿洗いなど、スッキリするものがおすすめです。心理学的にも、イライラ解消法として、手を動かすことは、推奨されています。
私が結婚する時に、祖父が結婚生活のアドバイスをくれました。
「イライラしたら、掃除しろ!」と。
だから私は、イライラしたら必ず掃除を始めます。笑
掃除を終えると、とてもスッキリして気分が良くなりますよ!
③好きなことをして気分を変える
これは定番ではありますが、切羽詰まってると忘れがちですよね。
最近、自分のための時間を取れていますか?
散歩、映画やドラマを見る、漫画、小説を読む、スポーツをする…なんでもいいです!
自分の好きなことに目を向けてみましょう。そして何もかも忘れて没頭できる時間を作りましょう。そうすると、気分転換になり、嫌な気持ちは吹っ飛びます。
ちなみに私は、ヨガをするのが大好きです!ヨガで心も体もリセット。
自分の体と心に向き合える、とても良い時間なのです♪どんなに忙しい時でも、週に1回は必ずヨガ教室に通うようにしています。
いちいち突っかかってくる事を理由に離婚は可能?
本当に毎日つっかかってくる旦那にうんざり。離婚を考えている方も多いと思います。
ここでも疑問が出てきますね。
- いちいちつっかかってくる夫が離婚理由になるのかどうか?
- 離婚する場合、慰謝料をもらえるのか?
解決していきましょう。
離婚理由になるかどうか…
あなたが精神的ダメージを受けているなら、立派な離婚理由になります。
慰謝料をもらうには?
離婚理由にはなるけれど、慰謝料をもらえるかどうかは話が別です。慰謝料をもらうためには、たった1つ方法があります。
それは「モラハラとして認定される」ことです。
そのために重要なポイントは「証拠集め」です。
具体的には、ICレコーダー、ビデオや日記、メールなどが対象です。日記は長期間付けていると、なお効力があります。
離婚で慰謝料をもらえる代表的な例は、相手の浮気、暴力、性交渉拒否、モラハラです。
要するに、「相手の◯◯のせいで離婚に至った」という場合です。
性格の不一致、価値観の相違では、慰謝料は基本的に請求できません。なぜなら、どちらにも原因があるからです。
そのため、今回の場合は、当てはまるとしたらモラハラです。
モラハラとは?
モラルハラスメントは「精神的な嫌がらせ」と訳されることも多いです。「いじめ」に近い概念といわれています。
では、いちいちつっかかってくるのは、モラハラの対象となるのかどうか?
よく似ているものとして「夫婦喧嘩」があります。
モラハラと夫婦喧嘩の違い
この2つを明確に見分けるのは難しいものです。そこで、ポイントは2つです。
①二人(夫婦)の関係性が対等かどうか
妻の人格そのものを否定している場合はモラハラに該当します。また、他人に妻のことを「こいつは何もできない奴」と、悪く話すことも対象です。
②怒りの表現が度を超えている
具体的には、妻のことを一週間無視する場合などが挙げられます。明らかに精神的苦痛を与えているためモラハラに該当します。
被害者と加害者の意識の違いで認定が難しい場合が多いです。そのため、モラハラ認定されるために「証拠集め」は重要なのです。
私の友人は、「証拠集め」が出来なかったため、慰謝料をもらえませんでした。のちに、日記でも効力があると知った友人は、とても悔やんでいました。
後悔しないためにも、離婚を考えているなら、今から証拠集めをしておきましょう!
まとめ
- いちいち突っかかってくる旦那にうんざり・・・
- 妻の言動につっかかってくる旦那の例
- 妻の行動につっかかってくる旦那の例
- いちいち突っかかってくる旦那の心理は?妻をどう思っている?
- つっかかってくる旦那の特徴・心理は、どのようなものなのでしょうか?
- プライドが高い
- 負けず嫌い
- コンプレックス
- 仕事のストレスやプレッシャーでマイナスな気持ちになりがち
- 家で構ってもらえない=寂しい
- 旦那は、なぜそのような性格になってしまったのか?主な原因は次の3つ!
- 妻が育児に追われていて、自分に目を向けてくれない。=寂しい。
- 家庭でも、職場でも、誰も自分の話を聞いてくれない。
- 会社で昇進や異動があり、ストレスやプレッシャーが増えた。
- 妻をどう思っているか?
- 妻のことが「大好き」です。
- つっかかってくる旦那の特徴・心理は、どのようなものなのでしょうか?
- いちいち突っかかってくる旦那の性格を変えるには?
- 怒り口調&上から目線で伝えるのはNG。
- 少し可愛く演じるのがポイント!
- 伝えるタイミング
- お互いにお酒を飲んでいないとき
- 直してほしい事例が起こってから、少し時間が経ってから
- 怒り口調&上から目線で伝えるのはNG。
- いちいち突っかかってくる旦那の対処法は?
- 喧嘩にならない対処法
- 可愛く大げさに同調する
- 一言「分かりました」と言ってから沈黙、またはその場を去る
- 嫌な気分になったとき、険悪な雰囲気になったときの対処法
- 外で友達と話す
- 旦那の迷惑にならないように家事をする
- 好きなことをして気分を変える
- 喧嘩にならない対処法
- いちいち突っかかってくる事を理由に離婚は可能?
- 「いちいち突っかかってくる旦那」が離婚理由になるかどうか…あなたが精神的ダメージを受けているなら、離婚理由になります。
- 慰謝料をもらうには?
- 条件:モラハラとして認定されること。
- モラハラ認定されるために重要なポイントは「証拠集め」。
当たり前ですが、この記事を読んだだけでは何も解決しません。まずは、可愛く演じる練習をこっそり始めてみましょう。笑
可愛く演じるのはちょっと…。という方は、イライラした時の気分転換の方法を考えておきましょう!そして、その準備を始めましょう。
スポーツジムに登録しておく。ランニングシューズを買う。好きな本を買っておく、などなど。いざ、イライラし始めたら、すぐに気分転換をできるようにしておきましょう。
離婚を考えている方は、今日から証拠集めを始めましょう。てっとり早いのは「日記」ですね。
負のスパイラルから抜け出して、日々の生活を楽しみましょう♪