グループディスカッション中学生テーマ学年別おすすめ15選!進行のコツつき!

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グループでテーマに沿って議論を行うことを「グループディスカッション」といい、テーマについて議論して回答を出し、グループの総意として発表するところまで行うことが多いです。

多くの学生を一度に見ることができるため就職活動でも使われていることが多く、中学生でもグループディスカッションを取り入れ学んでいきたいところですよね。

ここでは中学生に向けたグループディスカッションのテーマの紹介、そしてグループディスカッションを円滑に進めるためのコツや注意点などをまとめています。

今だけではなく将来の役に立つグループディスカッション、ぜひどのようなテーマが良いのか、何を注意して進めればよいのかをチェックしていきましょう!

グループディスカッションのやり方は?中学生が行うことのメリットは?

しかしグループディスカッションのやり方、また中学生が行うことによるメリットが分からないと取り組むことも難しいので、まずはやり方などをチェックしていきましょう。

グループディスカッションのやり方はまず最初に時間を決め、自己紹介をしてから役割を分担します(役割については後ほど紹介します)。

その後どのように時間を配分するのかを決め、意見やアイデアを出し合い整理し、それからグループとしての結論・総意としてまとめて発表できるように準備をすればOKです。

時間については多くの場合30~45分程度が多く、この時間内で結論が出せるように時間配分をグループ内で考えることもグループディスカッションでやることのひとつです。

グループディスカッションの役割

司会・進行

グループで議論を行うためにも進行役を作ることは大切で、決してリーダーではなく全体を見通し、発言できていない人がいないか、意見を言いたくても言えない人がいないかなどを確認します。

リーダーというよりは心配りができる、発言しやすい状況を作る役割といったほうが正しく、全体を見てフォローできるようなタイプが向いています。

時間管理

議論が盛り上がりすぎて気がつけばまとめる時間や、発表の準備の時間がなくなってしまった、ということを防ぐのが時間管理で、進行役のサポート的な立ち位置になります。

自分が熱くなって時間を忘れる、盛り上がりすぎて時間が押していることを言い出せないなどしてしまうと失敗になるので、常に冷静な目を持てるタイプが向いています。

書記

議論がどれだけ盛り上がってその中で良い意見が出たとしても、記録していなければうっかり忘れてしまったということも起こるため、要点をまとめておく書記も大切な役割になります。

またもちろん要点を書くことに集中しすぎて自分の意見を言わないというのはNGで、自分の意見もしっかり出しつつ要点をまとめられる方が向いています。

 

役割についていないからといって、決して役割がないから気楽と考えるのは間違いで、むしろその他の方が積極的に場を盛り上げディスカッションしていくことがグループ全体にも大切です。

グループディスカッションはこのような役割を決めて最低3名、多くて10名程度のグループに分けて議論を行うため、参加する人数を考慮しグループを分けていきましょう。

その際できるだけ幅広い意見をグループ内で持ったほうが良いので、できれば男女均等に、意見が違うタイプを同じグループに入れる方法がおすすめです。

中学生でグループディスカッションを取り入れるメリットとしては将来への準備はもちろん、議論することにより自分とは違う意見があることも知れ、それをまとめる能力なども身につけられます。

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