お花見で幹事を任されるとしっかり段取りをしておくことや当日の準備など考えることが多く、当日に困らないためにも事前準備に追われることになります。
そんなひとつにお花見当日の挨拶や乾杯、スピーチなどがあり、はじめてのお花見の幹事を任された場合、どういった挨拶をすればよいのか、乾杯はどうすればよいのか迷ってしまいますね。
ここではお花見の幹事を任された方に向けて知っておきたい挨拶や乾杯、スピーチの例文や言葉をそのまま使える形で紹介していきます。
そのまま使える場合はそのままでも、またアレンジを加えるなどお花見に合わせて調節し、ぜひお花見の幹事を成功させましょう!
お花見の幹事挨拶!乾杯の挨拶例文3選!
お花見と言えば乾杯、お花見の幹事の仕事でも乾杯の挨拶はやはり重要なので、まずは乾杯の挨拶の例文をチェックしていきましょう。
例文1
皆様、お疲れさまです。
初めて幹事を務めさせていただきます、○○課の○○と申します。
今回のお花見では○○部長からいただいた企画として○○(食材や肉の種類など)、そして○○部長おすすめのワインを用意いたしました。
今日は少し肌寒い中のお花見となりましたがお天気は申し分なく、BBQやワインなど皆様どんどんお召し上がりください。
来年も最高の実績を残せるように今日は大いに飲んで食べて、楽しく語り合いましょう。
それではグラスをお持ちください。
株式会社○○の第○○期も一致団結して最高の一年になるよう、そしてさらなる成長を祈念いたしまして、乾杯!
例文2
皆様、本日は待ちに待った花見の日です。
今回幹事をさせていただきます、○○課の○○と申します。
前期決算においての頑張りの報酬として今までの花見とは比較できないほどの予算をいただき、今年のBBQの肉は昨年よりクラスが上がり、新鮮な海鮮も多数用意されております。
今年度もこれを食べてさらに頑張り、今期・来期・さらにその先も○○株式会社を成長させていけるメンバーとして一致団結していきましょう。
○○株式会社の今年の一年の頑張りと皆様の健康、そしてさらなる発展や成長を祈念して、乾杯!
例文3
皆様本日はお忙しい中、お花見に多くの方にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
ご覧のように桜も今が真っ盛りで天気もよく、気温も快適で過ごしやすい、絶好のお花見日和になりました。
本日はお酒や料理もたっぷり準備いたしておりますし、カラオケもご用意いたしましたので、自慢の歌声もぜひ披露していただきたいと存じます。
一つ注意点がございまして、当公園での夜桜見物は午後10時までとなっておりますので、楽しい時間ではありますが時間の流れも気をつけていただければと存じます。
では楽しいひとときを、乾杯!
お花見の乾杯の挨拶の場合、基本的な流れとしてイントロ→メインスピーチ、注意点があれば注意点、そして締めの言葉でまとめ、乾杯していきましょう。
具体的な料理やお酒の種類などを挨拶で紹介すると食べる楽しみが増えて盛り上がりますし、会社のお花見であれば前期決算での結果なども合わせて伝えることができます。
言ってはいけない言葉としてはやはりこれから楽しむ、盛り上がるタイミングである挨拶で気分を下げてしまう言葉で、例え曇りや肌寒い日でも言葉を選び、楽しめる思考に向けていきましょう。
お花見の幹事挨拶!スピーチネタと例文!
お花見でスピーチをする場合に最も気をつけておきたいことは、お花見の主役、全員が楽しみたい目的はあくまで食事やお酒ということです。
長いスピーチをひたすら聞いて目の前の食事には手を出せない、これでは気分も盛り下がってしまうので、スピーチはできるだけ短く、その中で印象に残る言葉を伝えるようにしましょう。
スピーチもあくまでお花見を楽しむためなので、もちろんお花見と全く関係がない、例えば会社の今後についてなどをメインテーマに選んではいけません。
それよりは今日の食材やお花見について、またポジティブな言葉を使うようにすれば自然と盛り上がり、「良いスピーチだった」と印象に残ります。
例文
本日はあいにく少し肌寒いですが日差しは温かく、お花見をするにちょうど良い気候となりました。
桜並木が一望できる絶好の場所を確保することができ、カラオケの準備も整えてありますので、ぜひお花見を楽しんでいただければと存じます。
本日のBBQの肉は○○と○○、昨年用意された肉よりもランクアップされていて、お酒も○○部長推薦のワインを用意しております。
皆様ごゆっくり食事やお酒をたのしんでいただき、今年の花見を楽しく過ごしていただければと思います。
お花見の幹事挨拶!中締めの例文とタイミングは?
「中締め」という宴会の区切りを付けるものがあり、言ってみれば宴会の途中で一旦けじめをつけるために行います。
締めとは違いそのまま終わるわけではありませんが宴会が終わりに近づいてきたという合図になる場合、また退席したい方への配慮にもなるので、ぜひ中締めも行っていきましょう。
タイミングとしては一次会の終わりや開始から2時間後などと言われていますが決まったルールはなく、お花見のスケジュールを考えながら入れるタイミングを決めてください。
中締めの例文1
皆様ちょっとご注目願います。
満開の桜の中お花見を楽しまれている最中ではありますが、ひとまずここで中締めの時間となりました。
まだまだ名残惜しい、満足していない方がほとんどだと思いますが、帰りのお時間が気になる方もおりますので、ここで中締めとさせていただきます。
とはいえまだまだ食事もお酒もありますので、ぜひお時間の許す限り皆様には楽しんでいただければと思います。
中締めの例文2
本日は楽しい時間をお過ごしいただけていると存じますが、一度ご注目をお願いいたします。
まだまだ楽しまれている最中ではございますが、ここでひとまず中締めとさせていただきます。
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