父の日はお父さんに何か送りたいけれど、どんなプレゼントが良いのか分からないしお小遣いの範囲じゃ喜んでもらえなさそう……中学生の場合、こんな悩みもありますよね。
プレゼントも悩みのひとつですが、せっかくの父の日だからせめて手紙を書こうなんて考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は中学生から父の日のプレゼントとして、またプレゼントに添えるものとして手紙を考えている場合の例文などを紹介していきます。
せっかくの父の日になにかプレゼントしたい、手紙を送りたいと考えている中学生の方におすすめの内容となっているので、ぜひご確認ください!
父の日に感謝を伝えたいけど照れくさい!
中学生になると今までは何も考えず気軽にしていた会話もちょっと照れくさい、話しにくい……なんてことが増えてしまうことが多いです。
「嫌いになったの?」と言われるとそうではなく、ただなんとなく話しにくい、照れくさくなってしまい、スムーズな会話がしにくくなってしまうんですね。
父親にとって子どもとは何歳になってもかわいい存在であり、そして中学生など思春期に入ると親との話し方や気持ちに変化が訪れ離れてしまうことも知っています。
「お父さんがまったく会話してくれない」なんて場合も今までは子どもに対しての態度だったものが思春期の子に対する態度を掴みきれず、迷っている場合が多いんですね。
このような時期は多くの親子で訪れ成長過程のひとつであることも広く知られているので、「照れくさくて全く会話してないのに感謝の気持ちを伝えていいのかな」など考える必要はありません。
むしろ日頃話しにくくなっている分、手紙などで感謝の気持ちを伝えるとお父さんにしても安心できる、とても嬉しい父の日プレゼントになるので、ぜひお手紙を書いてみましょう!
父の日に手紙を贈ろう!メール・LINEでもOK!中学生の女の子向け文例
文例
お父さん、いつもありがとう。
本当は直接言ったほうがいいんだろうけど、照れくさいしお父さんの帰りもいつになるかわからないから、手紙にします。
毎日朝早くから夜遅くまで、ちょっと体調が悪そうな日でも仕事に向かっているお父さんのことを、いつも感謝と尊敬の気持ちで見ています。
毎日大変なのにせっかくの休日も小さいときは公園に連れて行ってくれたりしたなと思い返すと、本当に感謝です。
身体を大事に、元気でいてください。
まだまだ迷惑をかけてしまうと思うけど、よろしくお願いします。
手紙で中学生女子が父の日に感謝を伝える場合、またメールやLINEの場合も内容は特に変わらず、上の文例を参考に、口調ももっとくだけたりしてもOKです。
LINEで日頃からやり取りしている場合はスタンプなどを追加してもかわいいメッセージになりますし、手紙の場合は簡単なイラストなどを添えてもお父さんは嬉しいですね。
内容は
- 感謝の気持ち
- 近況や思い出など
- いたわる気持ち
このようなポイントに注意しつつ書いていけばOKで、お父さんにとって嬉しい、感動する父の日メッセージになりますよ!
父の日に手紙を贈ろう!メール・LINEでもOK!中学生の男の子向け文例
文例
お父さんへ
今日は父の日です。
いつもありがとう。
いつも心配かけたり怒られるようなことばかりしているけれど、毎日仕事を頑張っていて悪いことをしたら怒ってくれるお父さんは、本当に尊敬しています。
お父さんも身体に気をつけてね。
これからもよろしくお願いします。
中学生男子のメッセージの場合も基本的に書く内容は同じで、メールやLINEの場合も内容は特に変わらず上の文例を参考に、口調ももっとくだけたりしてもOKです。
LINEで日頃からやり取りしている場合はスタンプなどを追加してもかわいいメッセージになりますし、手紙の場合は簡単なイラストなどを添えてもお父さんは嬉しいですね。
内容は
- 感謝の気持ち
- 近況や思い出など
- いたわる気持ち
このようなポイントに注意しつつ書いていけばOKで、お父さんにとって嬉しい、感動する父の日メッセージになりますよ!
父の日への手紙はどのタイミングで渡す?プレゼントはどうする?
父の日にプレゼントや手紙を渡すタイミングに悩むこともありますが、基本的には父の日当日の早いうちに、どうしても照れくさい場合は自分が登校する前などでも良いですね。
また仮に日曜だからといって休みなお父さんとは限らず仕事の場合もあり、こういった場合はできれば朝、無理な場合は帰ってきてから渡しましょう。
どうしても照れくさい、プレゼントや手紙を直接渡すのはちょっとと言う場合は、封筒にしっかり「お父さんへ」と自分の名前を書き、確実に見る場所に置いておくのもありです。
「直接渡さないなんて怒られそう、喜ばれないのでは」と考えてしまうかもしれませんが、思春期の頃の照れくささはお父さんも経験があるもの、ほとんどの場合理解してもらえます。
プレゼントを一緒に渡す場合におすすめの、お父さんに喜ばれる中学生向けのプレゼントをいくつか紹介するので、プレゼントを探している場合はぜひ参考にしてください。
ビアカップ
清潔感のある白磁製のビアカップで、ビールが好きでよく家でも飲んでるお父さんへの父の日プレゼントとしておすすめです。
名入れボールペン
仕事をしているお父さんにおすすめの父の日プレゼントにボールペンがあり、しっかりしたボールペンは喜ばれることが多く、名入れできるため世界で一つの父の日プレゼントになります!
起き上がり最中詰め合わせ
スイーツが好きなお父さんにおすすめなのがお菓子の詰め合わせギフトで、和菓子や洋菓子、おせんべい系などお父さんの好みに合わせて選びましょう。
お父さんは頑張っている!父の日に期待をしていることとは?
お父さんは日頃家にいないことが多く、子どもの目からすると毎日ご飯を作ったり家のことをしてくれているお母さんと比べ、何をやっているかよく分からないと感じてしまうこともあります。
しかしそれは毎日仕事をして家族を養ってくれているからで、それは今だけではなくずっと、子どもが生まれた直後で夜泣きを繰り返し、夜もろくに眠れない状態でも続いていたんですね。
自分たちにとってはせっかくの休日や夏休み、旅行やお出かけをしたいとお願いした場合もお父さんは休みたい気持ちもありながら頑張って付き合ってくれたことも多く、ずっと苦労しています。
そんなお父さんの普段の一日、どのように過ごしているかはもちろん仕事などでも大きく違うものの、多くの場合以下のようになります。
- 0~6時:就寝
- ~7時:出勤準備
- ~9時:通勤時間
- ~18時:勤務時間
- ~20時:通勤時間
- ~22時:夕食・入浴など
- ~24時:自由時間
通勤時間や仕事時間はもっと多い場合や少ない場合など様々ですが、こうして見るとお父さんは毎日の生活でたった2時間しか自由時間がありません。
仕事で遅くなる場合や持ち帰りの仕事がある場合はこの時間もなくなってしまうことがあると考えると父の大変さ、「お休みの日は休みたい」という言葉の重みも分かるのではないでしょうか。
こんな毎日を繰り返してくれるのはお父さんが家族を養っているから、養ってくれているのは父親としての責任はもちろん、何よりも愛情があるからです。
そんなお父さんに感謝をする父の日は、何よりも感謝の気持ちを素直に伝えてくれること、そして日頃の苦労を労ってもらえることで、何よりものプレゼントになりますよ。
まとめ
父の日に中学生の子どもからお父さんへ手紙を送りたい場合の例文や中学生らしい言葉、中学生と父の日の関係などまとめ!
1:中学生にもなるとお父さんとの関係も子どもの頃とは変わって照れくささや微妙な距離感が生まれるもの、お父さんはそんな気持ちも理解しているので手紙で感謝されると嬉しい!
2:中学生の女子が書く父の日の手紙では感謝の気持ちや近況、そしてお父さんをいたわる気持ちを書くことが大切で、日頃話せないような内容もストレートに書いていこう
3:中学生の男子が書く父の日の手紙でも同じように感謝・近況など、いたわりの気持ちを書き、尊敬しているお父さんにまっすぐ気持ちを伝えよう
4:中学生の場合はお小遣いのやりくりも大変でプレゼントを贈る場合も無理せず贈れるものを選んだほうが良い、ぜひお手紙も一緒にプレゼントしよう
5:お父さんは結婚後、そして子どもが生まれてからも毎日家族を養うために頑張ってくれていて週末のお休みも子どもに使ってくれている、そんなお父さんにまっすぐ感謝の気持ちを伝えよう
父の日の手紙を中学生が送る場合は何も難しく考える必要はなく、毎日の感謝や自分のこと、そしていたわりの気持ちを伝えるようにすれば絶対に喜んでもらえる手紙になります。
毎日朝から夜まで頑張ってくれているお父さんにしっかり気持ちを伝えるためには照れて言えなくなる直接よりも手紙のほうが良いかもしれませんし、日頃の感謝を伝えていきましょう!
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