還暦祝いのメッセージ!上司に贈るときに失礼のない文例は?プレゼントのおすすめは?

乾杯

上司へのお祝いって緊張しますよね。

失礼のないメッセージ、プレゼントってどんなものなんだろうかと、考えに考え込んだあげく、無難なものになったり。

どうせお祝いをするのなら、喜んでもらいたいですよね。

ということで今回は、上司への還暦祝いに贈るメッセージ文例、メッセージを書く際に気を付けるべきこと、おすすめのプレゼント、プレゼントを選ぶ時に気を付けることなどをご紹介していきます。

男性、女性、それぞれの上司に向けたものをご用意いたしますので、参考になればと思います。

還暦祝いのメッセージ文例!男性の上司に贈るときの文例!

上司

文例1

還暦おめでとうございます。
とてもパワフルで若々しい〇〇さんなので、お歳を聞いた時はとても驚きました。

いつも一生懸命にお仕事に取り組み、厳しくも温かいご指導をしてくださる〇〇さんは私の憧れです。

どうか、これからも私たちを先導してくださるリーダーでいてください。
そして、たまには私たちのことも頼ってくださいね。
ご無理なさらず、ご自愛ください。

文例2

還暦おめでとうございます。

入社したての私が行き詰ったとき、〇〇さんが親身に話を聞いてくださったこと。
いまでも覚えています。
あのときのお言葉は、私の仕事をする上での大きな糧となっていました。
いつも本当にありがとうございます。

〇〇さんは、私の目標とする上司です。
どうか、いつまでもお元気に過ごされますよう祈っております。

今後も、ご指導のほどよろしくお願い致します。

文例3

還暦おめでとうございます。

これまで、〇〇さんが熱心にご指導してくださったおかげで、今の私があります。
仕事に取り組まれる姿勢に、いつも励まされてきました。
本当に感謝しております。

私も、〇〇さんのように魅力的な上司になれるよう、頑張りますね。
どうか、これからもさらなるご活躍をお祈り致します。

POINT

伝えるべきは、

  • 「お祝いの言葉」
  • 「感謝、賞賛の言葉」
  • 「身体への気遣い、今後の活躍を願う言葉」

です。

あまりにもくだけたものはダメですが、堅苦しすぎたり、テンプレすぎる内容でも伝わりませんので、日頃感じていることを素直に、エピソードなどがあれば添えるのもいいですね。

と、還暦をすぎた父が教えてくれました、父はかなりラフな人なので、固い文章は嫌だと言っていましたが、厳格な上司の場合は丁寧な文章の方がいいですね。

贈る相手の人柄をよく考えて文章を構成しましょう。

還暦祝いのメッセージ文例!女性の上司に贈るときの文例!

女性の上司

文例1

このたび、還暦を迎えられたとのこと、誠におめでとうございます。

いつもお綺麗で、年齢を感じさせない〇〇さん。
入社して以来、変わらぬやさしさと温かさで私たちのことを包んでくださったこと、ありがたく思っております。

今後もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
どうか、これからもお体を大切になさってください。

文例2

還暦おめでとうございます。

いつも〇〇さんのアクティブさには驚かされております。
若々しく素敵で、向日葵のようなその人柄に、研修生の頃から何度も救われてきました。

これからも、変わらぬご指導をよろしくお願い致します。
それと同時に、これからは私も頼ってもらえるような部下になれるよう頑張りますので、見守っていただけたらと思います。

古くから、60歳は生まれ年の干支に還るということで、還暦といわれたそうです。
どうか、これから第二の人生を謳歌なさってください。

文例3

還暦おめでとうございます。

まだまだ現役の〇〇さんには、還暦祝い!といわれてもピンとこないかもしれませんね。
私も、還暦と伺ってとても驚きました。

営業の合間に連れて行ってくださったカフェ。
そこでの他愛もない会話の合間に、いつも気遣ってくださったこと。
未熟な私には、本当に有難く、助けとなりました。心より感謝しております。

いつも支えてくださり、時に厳しく、時に温かく見守ってくださっていた〇〇さん。
どうか、これからも益々のご活躍に期待しております。

POINT

こちらも男性上司に書く時と同じです。

  • 「お祝いの言葉」
  • 「感謝、賞賛の言葉」
  • 「身体への気遣い、今後の活躍を願う言葉」

を伝えて、エピソードがあれば添える。

この形式はお祝いのメッセージを使う場面に大体使えますので、覚えておくといいですね。

還暦祝いのメッセージを書く時のポイント!喜ばれるメッセージの書き方は?

手紙

そもそも還暦とは?

60歳のお祝いです。

なぜ60歳でお誕生日のお祝いでなく、還暦祝いをするのか気になりますよね。

 

もともとは中国の文化。それが奈良時代頃に日本に伝わったといわれています。

干支が一周したときがちょうど60年。

『いやいや、12年じゃん!』と思うかもしれませんがここでいわれている干支というのは十二支だけのことではないんですね。

日本でもポピュラーな

十二支(子、丑、寅、卯、竜、巳、午、羊、申、酉、戌、亥)と

十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)というものを組み合わせたもの。

これらを組み合わせていくと、60種類。

その組み合わせが一周する頃が60年なんですね。

干支が60種類をぐるっと一周してきた、つまり「生まれた時と同じ暦に還ってきた」ので「還暦」といいます。

還暦祝いのルーツがわかったところで、メッセージを書く時のポイントをみていきましょう。

  • 相手に気を使わせないように、長すぎず短すぎず。
  • お祝いなので、明るい内容にする
  • 感謝していること、相手への好意をエピソードを添えて書く。
  • 親しくしてくださってる方であっても、上司なので、失礼のないように。

では、上記を踏まえた上で喜んでもらえる書き方もポイントでご紹介します。

①若々しいこと・いまだ現役で頑張れるパワフルさを賞賛する

60歳を迎えてもなお活躍し続けるその姿は、素晴らしいの一言。

そういった方は、見た目も気持ちも若々しい方が多いように感じます。

「若い」という点を褒めてもらえるのは、歳を重ねれば重ねるほどに嬉しいものですよ。

②体を気遣う言葉をいれる

とはいっても、ご高齢であることに変わりはありません。

ご本人も健康には気を使っていることと思いますので、気遣いの言葉をいれることで、温かさも伝わり、嬉しさ倍増です。

③頼りにしてます!の一言で必要とされていると感じてもらう

還暦を期に引退を考えていらっしゃる方も少なくないです。

「まだ現場にいたいけれど…」「潮時なのかな」と、まだ働いていたいけれども、と悩んでいらっしゃる方にとって

「これからもご指導のほどよろしくお願いいたします」「頼りにしています」

の一言で、まだまだ頑張らなければ!と、思っていただけることでしょう。

メッセージを贈る際のマナーは?忌み言葉ってなに?

バツの札を上げる男性

お祝いのメッセージを書くときに、書いてはいけない言葉。

NGワードのことを「忌み言葉」といいます。

これを使ってしまうと、他の文面がどんなに素晴らしくても台無しになってしまいますので気を付けましょう。

還暦祝いなどの忌み言葉はこちらです。

倒れる、病む、苦しむ、終わる、果てる、衰える、失う、死、老い、折れる、寝つく、ボケる、痛む、散る、弱る、萎える、途切れる

このほかにも四は死を、九は苦を連想させるので使わないようにしましょう。

男女別!上司への還暦祝いにおすすめのプレゼント!

ギフトボックス

せっかくのお祝いですので、メッセージだけでなく贈り物もしたいですよね。

男性上司にはどんな贈り物が喜ばれるのか、いくつかご紹介させていただきます。

ちなみに私の父、義父も数年前に還暦を迎えましたので、今回は父にどんな物が嬉しいか聞いてみました!

参考になれば幸いです。

焼酎サーバー

私が義父の還暦祝いにプレゼントをしたものです。

焼酎大好きな方には、大ヒット間違いなしです!

いまでも愛用してくださっているようで、にこやかに注いでいらっしゃいます。

男性ってこういう機械的な?もの好きですよね。

 

ゴルフグッズ

60歳を過ぎてもまだまだ健康的に運動を楽しんでいただきたいもの。

ゴルフを嗜む方に、還暦仕様のグッズを贈ってみませんか?

鮮やかな赤いボールは、ホールでも注目を浴びること間違いなし!

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