創立50周年・30周年・20周年記念式典来賓挨拶例文集!会社・学校・欠席の連絡方法とは?

マイク

社会や会社である程度の立場になると、会社や学校の創立記念日に来賓として挨拶を求められることも出てくることでしょう。

初めてそんな場に招かれて挨拶をすることになったとき、「来賓の挨拶って何を話せば良いの?」となってしまう方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、そんなあなたののために会社や学校などの50周年の記念式典に呼ばれ来賓挨拶を求められたときの挨拶の具体的な例文とコツ、NGワード、どうしても断らなければいけない場合の失礼のない断り方について解説していきたいと思います。

タイトルは「50周年記念式典」となっていますが、もちろん「30周年」や「20周年」でも使える内容になっています!

創立50周年記念式典来賓挨拶例文集!会社の創立記念の場合の言葉は?

ビル

挨拶例文

このたびは創立50周年を迎えられ、まことにおめでとうございます。
この日を迎えることができましたことは、ひとえに社長をはじめ、社員皆様がたの並々ならぬ御尽力の成果とお慶び申し上げます。

また、晴れの記念式典にお招きいただき、たいへん光栄に存じております。

ひとくちに50年と申しますが、昨今のように社会情勢の変化の激しい世の中で、一つの企業が生きつづけるということは並大抵のことではございません。
御社につきましても、いくつもの困難があり、そのたびに人知れぬご苦労と工夫があったことと拝察いたします。

そんな中で今日の御隆盛を成し遂げておられますのは、ひとえに日々の努力を継続された賜物によるものと拝察いたします。

私は〇年ほど前からのおつきあいとなりますが、当時から比べましても事業規模も人員も大きく拡大しました。

おつきあいがはじまった当初から、現社長〇〇氏の強いリーダーシップ、そして社員の方々の行動力にはいつも感心いたしております。

御社の50年のご発展は、これまで築かれてきた伝統と、このすばらしい人材あってのことと感嘆する次第でございます。

最後に、御社がこれからも伝統を生かし、人材を生かしながら、社内一丸となってさらなる飛躍をとげられんことを祈念いたしまして、お祝い言葉とさせていただきます。

本日は誠におめでとうございます。

ご清聴、ありがとうございました。

ポイント

  • まずはお祝いと招待へのお礼を述べる。
  • 次に節目にあたっての感慨や企業としての魅力、これまでの功績などを称える。
  • 取引先の企業であれば、今までの取引への感謝や、取引をしている自分だからこそ話せる企業のすばらしさや従業員の献身などをいれると挨拶にオリジナリティがでてきます。
  • 最後に主催者側の今後の前途への期待を伝え、永きにわたる成功や繁栄を願う。

創立50周年記念式典来賓挨拶例文集!小学校・中学校の創立記念の場合の言葉は?

学校

例文

〇〇小学校(中学校)が、記念すべき創立50周年を迎えられましたこと、心からお祝いとお喜びを申し上げます。

創立以来、四季折々の素晴らしい環境の中で充実した時間を過ごしてこられたのも、ひとえに歴代の校長先生をはじめ、教職員、保護者、地域の皆様が、子どもたちの健やかな成長を見守り、学校を盛り立ててくださったからこそと深く敬意を表すとともに、感謝を申し上げる次第でございます。

私もこの○○小(中)学校の卒業生です。
私が通っていた頃は今の改装前の校舎でしたが、そこで過ごした6年間にたくさんの思い出があり、そのとき学んだことを今でも糧として日々過ごしております。

その私が〇年の時を経て、こうして壇上で話しているというのは、とても感慨深いものがございます。

新しい教育を目指して邁進し50年という月日を重ねてきましたが、〇〇小(中)は、これからも子どもたちの夢ばかりでなく、この小(中)学校に集う多くの人たちの夢を広げていくことでしょう。

最後になりましたが、これまで○○小(中)にご尽力頂いた皆様に深く感謝申し上げ、益々のご発展を祈り、お祝いの言葉といたします。

ポイント

  • まずは創立記念日のお祝いを述べる。
  • これまで尽力頂いた方々(校長、諸先生、保護者、地域の方など)に感謝を述べる。
  • これまでの学校の歴史や、自分が卒業生であったり自分の子供が通っているのであれば、そのエピソードを盛り込む。
  • 今後の子ども達や学校への期待することや展望などを伝える。
  • 今後の発展を祈念する意を表する言葉で締める。

創立50周年記念式典来賓挨拶例文集!高校の創立記念の場合の言葉は?

廊下

例文

〇〇高等学校、創立50周年を迎えられましたこと、心からお祝いとお喜びを申し上げます。

〇〇高校は、これまで政治や芸術、スポーツなどさまざまな分野で活躍する幅広い人材を輩出してまいりました。
これら先輩方の活躍は、本校の校風である自由な精神、自主性を重んずる心を学ばれたからこそ、それぞれの分野でその才能を発揮されているのだと感じております。

近年におきましても、有名校への進学率も高く県下でも優秀なことで名前を挙げられることも多くなり、また部活動でも多くの生徒が活躍しており、まさに文武両道の学校として知られています

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