みなさんにとってママ友とはどんな存在ですか?
ママ友って「友」と言いますが、「友達」とは少し違う気がします。
子供ができる前の「友達」は自分と気の合う人、趣味が一緒の人など、自分が一緒にいて「楽しい」「仲良くしたい」と思う人を「友達」と呼んでいたのに、親になったら近所の公園でよく会う子供の年齢が同じくらいのママ、子どもが仲良しな子のママなど「自分が仲良くしたいと思う人」から「子供を通して関わりが多い人」を「友」と呼ぶようになるのです。
そうなると、気の合わないママとも上手く付き合わなければならず、「ママ友」の存在に必要に気疲れしてしまう方も多いのではないでしょうか?
私も小学5年生の女の子のママです。
子ども抜きでも付き合える気の合うママ友もいますが、喧嘩をしてしまい疎遠になったままのママ友もいます。
そして今現在、ママ友との関係に悩んでいるママ友も身近にいます。
ここでは、ママ友と喧嘩になってしまったときの仲直りの方法や喧嘩のリスク、喧嘩を回避するためにママ友と上手く付き合っていくコツを私の経験談も含めてご紹介していきます。
ママ友と喧嘩をしてしまった!意外と多いママ同士の喧嘩事情
ママ友同士で喧嘩になってしまうのはどういったケースが多いのでしょうか?
喧嘩の理由は?子供への影響は?
ママたちの体験談から喧嘩になってしまった3つのケースをご紹介します。
ケース① 悪口や誤解
- 仲のいいママ友に他のママ友のことをグチったら、本人に話されてしまい「言いたいことがあるなら直接言って」と言われた。その後はずっと気まずいまま。
- 忙しいと思って集まりに声をかけなかったら、私だけ呼んでもらえなかった。仲間外れにされたと他のママに言いふらされた。気を使ったつもりが裏目に出た。
- 信頼していたママ友が相談ごとを他のママに話したり、陰で自分の悪口を言っていることを知り、許せなかった。
悪口を言われて一方的に嫌われたり、誤解されてしまうことはありまが、自分が間違ってないと思えば周りの声は気にせず、胸を張っているのがいちばんです。
悪口を聞かされても同調したりせず、「そうなんだ~」と受け流して、さり気なく話題を変えるようにしましょう。
話にのってしまうと、あなたも悪口を一緒に言っていたと誤解されてしまうかもしれませんので、注意しましょう。
ケース② 子ども同士の喧嘩に親が口を出す
小2のA君が幼稚園の頃から仲良しのB君と大喧嘩して帰ってきました。
これまでなんのトラブルもなかったので、初めてに近いケンカでした。
原因は物の取り合いかなにかの些細なことだったのですが、お互いが譲らず大ゲンカになってしまいまいた。
A君のママは、子ども同士のケンカはよほどのことじゃないと口出ししない考えで、B君のママとも仲が良く、信頼関係があると思っていたので、子ども達に任せるつもりでした。
するとB君のママから電話があり、「ちょっと!!うちの子泣いて帰って来たけど、どういうこと?!」と怒りの電話がありました。
B君のママは、子ども同士が初めてケンカしてしまったことにショックを受け、他人事のよう静観しているA君のママの態度が気に入らなかったようです。
一方的に言いたいことを言われ、腹が立ったA君のママが言い返すと、「もういい!!💢」と電話を切られてしまいました。
今まで仲良くしていたB君のママとこのような形で喧嘩になってしまい、A君のママはショックを受けました。
数日後には子ども達は仲直りして、学校で毎日仲良く遊んでいるそうです。
しかし、ママ達は仲直りできておらず、その様子を察した子ども達は学校外で遊ぼうとは言わないそうです。
このように「物の取り合い」や「順番を抜かした」など、子どもの喧嘩は本当に些細なことが多く、当人同士はすぐ仲直りしてまた一緒に遊んでる、なんてことはよくあります。
それに親が割り込んで、考え方や価値観の違いなどから親同士が喧嘩になることも珍しくありません。
ケース③ ドタキャン
これは冒頭でも触れた「私の今も疎遠になっているママ友」との喧嘩の原因がこれでした。
喧嘩のきっかけは私が約束をドタキャンしてしまったことでした。
彼女とは保育園が一緒で子どもの年齢は違いましたが、お迎えの時間が一緒になることが多かったことから交流を持つようになりました。
当日、娘の調子があまりよくありませんでした。
前日の夜からちょっとおかしいかな?と思っていましたが、熱があるとかではなかったので「早めに寝かせれば元気になるかな?」と思っていましたが、結局朝になっても復活せず、無理をさせてもと思ったので、「子どもが調子悪いからキャンセルさせてもらっていいかな?」とLINEをしました。
急に子どもの体調が悪くなるのはあるあるだし「わかってくれるだろう」とあまり深く考えていませんでした。
ですが、彼女からは「もっと早く言ってよ」と怒りの返信がきました。
そのあと何度か謝りのLINEをしましたが、返事が返ってくることはありませんでした。
だんだん私も「ドタキャンはいけなかったけど、子どもが体調悪かったんだから仕方ないじゃん!働いているママ同士なんだから、無理させて子どもが熱出したときの大変さはわかるでしょ!」という気持ちになってきて(ドタキャンした私がいちばんいけないのですが)、もう関係修復は諦めました。
その後は彼女の子どもが保育園を卒園していく形で会うこともなくなりました。
今でもたまにスーパーで見かけますが、お互い知らないフリです。
だいぶ経ってから聞いた話ですが、彼女は他のママ友とも喧嘩をしては「あそこの子と遊んじゃダメ!」と自分の子供に言っているそうです。
仲良くしていたときはそんな彼女の側面に気づきませんでしたが、「あのとき縁が切れていてよかった」と今では思っています。
長くなりましたが、私のように「わかってくれるだろう」と軽い気持ちでドタキャンしたら相手が予想以上に怒ってしまった、という場合も多いと思います。
そして喧嘩をしたり、気に入らないママ友の子どもと「遊ばせない」という人もいるのです。
親の都合で仲の良かったお友達と遊べない、なんて子どもが可哀想ですよね。
ひどいケースだと、自分の子どもに「〇〇ちゃんはいけない子なんだよ」なんて言う親だっています。
子供は素直ですから「ママの言うこと」は信じます。
そこから子ども同士の仲間外れやいじめに繋がる可能性だってあります。
そんなわが子を見るのは、心が張り裂けそうなほど悲しい気持になってしまいます。
親同士の喧嘩は子供たちにまで影響を及ぼしてしまうこともあるのです。
元通りとはいかなくても、少しでも関係修復に努めましょう。
修復不可能なの?喧嘩をしてしまった場合の関係修復の方法は?相手別の謝り方、伝え方、タイミング、仲を取り持ってもらう方法
ここではママ友に多い「ご近所ママ」と「同じクラスの子のママ」。
そして少し気を使う「リーダー格のママ」と喧嘩をしてしまった場合。
それぞれの喧嘩をしてしまったあとの関係修復のポイントについて紹介していきます。
まず、どんな喧嘩でも関係修復のポイントは「謝るタイミング・伝え方・謝り方」をしっかりすることです。
たいていの喧嘩はこの3つで解決します。
詳しく見ていきましょう。
関係修復のポイント
タイミング
- 子供がいない時間。早めに話し合う場を作りましょう。
トラブルになってしまったら、なるべく早いタイミングで話し合う場を作るようにしましょう。
電話やLINEだと、相手の表情もわかりませんし、文章では思いと違った形で伝わってしまうこともあります。
謝罪や反省の気持ちがあることを先に伝え、会って話がしたい、と伝えると相手も話し合うことを受け入れやすくなります。
子供がいるとゆっくり話せないので、子供が幼稚園や学校に行っている時間、お互いが働いているママなら休みの日に話し合う場を設けるようにしましょう。
伝え方
- 価値観や子供に対する考え方は人それぞれです。
トラブルになってしまったということは、価値観が合わない相手だったのかもしれませんね。
そこを話し合っても平行線のまま、もしくは喧嘩が再発してしまうだけです。
どちらが悪い、間違っているなどを追及するより、シンプルに「ごめんなさい」と誠意を持って伝えましょう。
もとは仲良しのママ友。こちらが先に折れることで「自分もちょっと言い過ぎたかも…」と思ってくれるかもしれません。
謝り方
- まずは「感情的になってごめん」など喧嘩をしてしまったことについては謝るようにしましょう。
話を聞いてもらう状況を作るには「まず謝る」ことが大切です。
そして、自分に非があるのであれば、素直に誠意を持って謝りましょう。
言い訳をしたり、誤解した「あなたが悪い」と言っているような態度をしてしまうと余計に怒らせ関係修復は遠のきます。
冷静に話し合うようにしましょう。
さて、これまで関係修復のポイントを3つご紹介してきましたが、相手の怒りがなかなか収まらず、直接謝罪すらできない…そんなときは他のママ友やパパに相談してみましょう。
次はどうしても自分では解決できないときに仲を取り持ってもらう方法を相手別にご紹介していきます。
仲を取り持ってもらう方法
ご近所ママ友
近所に同じくらいの年齢の子どもがいると子ども同士、ママ同士も仲良くなり、パパを含めた家族ぐるみのお付き合いになることもあるでしょう。
関係が密だと、トラブルが起きたときのショックや影響も大きいですよね。
ご近所ママ友は今後も顔を合わす機会は多いですし、絶縁状態では「ご近所づきあい」でなにかと気まずい思いをすることもあるでしょう。
お互いの誤解や感情的になってしまっただけの喧嘩なら早めに話し合いの場を作り、元通りとはいかなくとも「挨拶する程度」くらいまでは関係修復しておきたいものです。
お互い感情的になってしまうときはパパも一緒に謝りに行ってもらうか、間に入ってもらうようにしましょう。
間に入ってもらうときは、どちらか一方のパパだけだと不公平感があるので、両方のパパに同席してもらうのがいいでしょう。
ママ同士は頭にきていることでも、パパ達から見ればそうでないこともあります。
冷静な意見を身近な人から言われれば、気持ちが落ち着く場合もあります。
「ご近所づきあい」はママだけがするものじゃありませんから!
子どもが同じクラスのママ友
さて、今度は子ども同士が同じクラスのママ友と喧嘩してしまった場合。
こちらはご近所ママと違って普段は距離を置くことができます。
ですが、「参観日」などの行事があれば顔を合わせなければいけません。
子どもたちが同じクラスなのであれば、気まずさは相当なものでしょう。
他のママや子ども達の前で、あからさまな態度をとるのは大人として恥ずかしいです。
そして親同士の喧嘩で子ども達にまで気まずい思いをさせてはいけません。
相手を許せない気持ちがあったとしても、子どものためにもいつまでもバチバチの状態はやめましょう。
リーダー格のママ友
リーダー格のママのタイプは2つに分かれます。
- みんなに好かれていて、姉御タイプの女性
- 敵にまわすと厄介な、女王様タイプの女性。
姉御タイプのママ友は喧嘩の原因がよっぽどのことでない限り、謝罪は受け入れてくれるでしょう。
厄介なのは女王様タイプのママ友ですね。
下手をすれば他のママ達を自分の味方につけ、グループLINEから外されてしまったり、あなたは孤立してしまうかもしれません。
あらぬ噂や陰口を言われ、なんの関係のない人にまで誤解されてしまうなんてこともあるかもしれません。
「仲直りをしたい」気持ちよりも、周りにでる影響のほうを心配してしまいます。
グループの中であなたの味方になってくれそうなママ友に相談してみるといいでしょう。
ですが、後者のタイプが相手だと、味方をしてくれるママは残念ながらいないかもしれません。
許してもらいたいがゆえ、すべての非が自分にあるような謝罪の仕方をすると相手は優位に立ったようで力関係がますます広がります。
そのような場合、きっぱりグループから抜けて新しいママ友を探すことをおすすめします。
ヤバい!相手の怒りが収まらない・・・ どうする?
謝罪のLINEをしても無視。
このように相手の怒りが収まらず、話すらできない状況であれば関係修復は非常に難しいでしょう。
そのような場合の対処法を具体的に紹介します。
謝っても無視される。相手の怒りが収まらないときの対処法!
一度謝ったなら、あとは普段通り接する
謝罪を受け入れてもらえなくても、明るく挨拶することは続けましょう。
挨拶は大人としての最低限のマナーです。
周りのママ友達も口は出せずとも、そういう所はきちんと見てくれています。
「無視してくるからこっちも無視」はダメです!!
距離をおく
謝罪したのに無視。いつまでたっても怒っている。
大人になりきれてない人だと思います。
たとえ怒りが残っていても、子どものお友達のママです。
喧嘩にじゅうゼロ(10対0)はありません。
自分の非に気づけない…
そういうママに何度も謝罪し許してもらえたとしても、そのあともなにか気を使ってストレスを感じるでしょう。
だったら距離を置くのが賢明です。
手紙を書く
謝罪は直接したほうがいいとお伝えしてきましたが、相手がまだあなたの謝罪を受け入れてくれないのであれば、時間を置くことも必要です。
あなたが今後もその相手と良好な関係を続けたいのであれば、「仲直りがしたいので、話す機会が欲しい」、「そういう気持ちになったら教えてほしい」と手紙で気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。
LINEなどではなかなか伝わらないあたたかみが、相手の気持ちを動かしてくれるかもしれません。
旦那に助けてもらうのはあり?
ママ友と喧嘩してしまうと、精神的にも疲れてしまいます。
他のママに相談しにくいことでも身内であれば話しやすいですし、外に漏れる心配もありません。
ママ友の狭い世界の悩みも、外から見ればたいしたことではないと気づかせてくれるかもしれません。
旦那さんが口を出したり、話し合いの場に連れて行くのはNGですが、陰で支えてもらい子育ての悩みを共有してはいかがでしょうか?
ここまでお伝えしてきて思うこと。
仲が良かったときは、お互いの悩みやグチを聞いてもらったり、ときには助け合ってきたママ友ですが、一度喧嘩になってしまうとその関係はあっという間に崩れてしまいます。
ママ友との関係に悩み、家事にも手がつかず、イライラして子どもに当たってしまったり。
ママ友は時には頭を悩ます種となってしまう、ということ。
では、どうしたら喧嘩を回避できるのか?
原因は自分の失言や態度かも?!
上記は西日本新聞さんのアンケート結果をお借りしたものです。
(引用元)
結果からもわかるように、半数以上のママがトラブルを経験しています。
そして、トラブルにならないようにみなさん言動に気をつけていることがわかります。
例えば、「夫と上手くいってないの…」と相談されたのに「へー。うちはかなり仲良しだよ!」と返す。このように無神経な言動は相手の反感を買ってしまいます。
あなたは普段、何気ない会話の中でどれくらい相手に対する思いやりを持って会話をしていますか?
「ママ友」だけに限らず、スムーズな人間関係を維持するには自分自身の言動や行動を見直すことも大切です。
逆に自分もこのような言動をされ、ママ友に対してムカッとするときもあるでしょう。
そういった場合のアンガーマネジメント方法をお教えします。
アンガーマネジメントとは怒りの感情のコントロールするスキル。
怒ることがダメだということではなく、ちょっとしたことでイライラせず、怒りと上手に付き合うための心理トレーニングのことを言います。
喧嘩は「怒り」の感情が上手くコントロールできないことで起こります。
つまり、アンガーマネジメントをマスターし、怒りの感情を上手く処理できれば喧嘩を避けることができる、ということです。
ムカッとしたときのアンガーマネジメント 3選
1.怒りを感じたら6秒数える
別名「6秒ルール」。
アンガーマネジメントを知らなくても、「これなら聞いたことある」という人もいるのではないでしょうか?
これは、人間の怒りのピークが長くても6秒であることからきています。
怒りが爆発しそうな時は、まずは6秒数えることからアンガーマネジメントを始めてみましょう。
2.自分の「~べき」がすべてではないと受け入れる
例えば、子どもに注意すべきところで注意しなかったママにイライラした場合。
あなたの中では注意するべきところだったのかもしれませんが、相手にとっては許容範囲のことで注意すべきことではなかったのかもしれません。
価値観とは自分が正しいと思ったことが正解であり、この正解はだれもが同じわけではないのです。
自分と他人は違う価値観を持っていることを理解し、受け入れましょう。
3.深呼吸をする
深呼吸は自分の気持ちを落ち着かせる方法です。
息を深く吸って、いったん止めてゆっくり吐き出すだけで、怒りを鎮めることができます。
何度か繰り返すことで、副交感神経が高まり、リラックスすることができるでしょう。
瞬間的にカチン!ときたときでも、深呼吸をして少し時間を置くことで、心を落ち着かせその場をやり過ごすことができます。
すぐにはできないかもしれませんが、意識するだけでも違ってきます。
「なんであんなに怒ってしまったんだろう」と怒りについて後悔しないように、アンガーマネジメントを習慣化して穏やかな生活を手に入れましょう。
ママ友同士の喧嘩のリスクを知っておこう
ママ友との喧嘩は当人同士だけの問題ではなく子ども、家族、他のママへの影響が出てきます。
いったいどんなリスクがあるのでしょう?
子どもへの影響
イライラして些細なことでも怒ってしまったり、今まで遊べていたお友達と遊べなくなってしまうかもしれません。
お友達のママと自分のママが喧嘩をしていると知ればショックも受けるでしょう。
相手のママ友が、子どもに対しても挨拶を無視したり、傷つけるようなことを言ったりしてくるかもしれません。
親同士の喧嘩は子ども達には関係ないはずなのに、そう思ってはいない親もいるということです。
そういった考えのもとで育つ子は、お友達に対しても同じようなことをするかもしれません。
これは子どもが悪いのではなく、そのようなお手本を見せている親が悪いのですが、それにすら気づいていない、気づこうとしない。その子の将来が心配になってしまいます。
家族への影響
子ども同様、パパやきょうだいにもイライラして、つい怒りすぎたらい当たってしまったり、家のこともなかなか手につかないかもしれません。
心労がひどく、寝込んでしまったりすれば家族に心配をかけてしまいます。
他のママへの影響
他人同士の喧嘩は自分には関係ないスタイルで以前と変わらず接してくれるママもいますが、なかには一方的に相手の話を聞いて一緒になって攻撃してくるママもいます。
そこまではしなくても、よそよそしくなってしまったり、陰口を言われたり。
知りもしないママから悪い印象を持たれてしまうこともあるかもしれません。
まとめ
ママ友は良好な関係が気づけていれば、育児の悩みや母親、主婦としての苦労を共有できる心強い存在です。
しかし、ママ友は子ども同士の繋がりで仲良くする相手でもあるため、苦手な人、価値観の合わない人とも付き合っていかなければなりません。
ママ友と上手くやっていくポイント!
- どんなに仲が良くなっても適度な距離を保つ
- 「親しきなかにも礼儀あり」を忘れず、お礼や謝罪はきちんとする
- 悪口や陰口は言わない、同調もしない
- 自分の価値観と相手の価値観は同じでないことを理解する
- 相手の「相談」に対して「幸せ自慢」で返さない
- トラブルのもとは早めに対処しておく
ママ友が多ければいいという訳ではありません。
価値観の似ている、信頼できるママ友を大事にしていけばいいと思います。
先ほどの西日本新聞さんのアンケートでも「信頼できるママ友はいますか?」の問いに約9割のママが「いる」と答えています。
私にも保育園から一緒のママ友がいます。
私はシングルマザーなので仕事が忙しいときは、ご飯に招待してくれたり、一緒に子どものお迎えをしてくれてそのまま預かってくれたり、お風呂にまで入れておいてくれたりと本当にいろいろと助けてもらい、ここまで来ました。
好意にはありがたく甘えて、あとで必ず感謝の言葉と共に手土産にビールを持っていきます。
さまざまな考えを持ったママがいますが、お互い助け合える気の合うママ友もいるはずです。
喧嘩をしても仲直りができるかどうかは、意見がぶつかっても信頼関係があるかどうかだと思います。
信頼できなくなるようなことが原因なら、もうそのママ友とのお付き合いを続ける必要はないと思います。
この記事が、ママ友との付き合いに悩んでいる方の参考になれば嬉しく思います。