大学生になってバイトを始めてみたものの、色々な事情で辞めたくなってしまうことはありますよね。
バイトを辞める話は、なかなか切り出しにくいもの。
特に店長や責任者が高圧的だったり話しかけづらいオーラの人だったりする場合は、なおさら躊躇してしまいます。
そんな時にLINEでバイトを辞める旨を伝えても良いものでしょうか?
この記事ではLINEでバイトを辞める時の例文をご紹介いたします。
バイトを辞めるときにLINEで連絡する・・・そもそもいいの?
正直に言いますと、退職の意思はできるだけ直接伝えるのがマナーです。
LINEやメールなどで伝えると、一方的で勝手な印象を与えてしまう恐れがあります。
ただし、直接伝える前のワンクッションとして利用するのは良いと思います。
あらかじめLINEで退職の意思を伝えておくことで、直接会って話す際にスムーズに切り出せますし、店長や責任者にも心の準備ができているので冷静な話し合いになるでしょう。
バイトを辞める時のLINE例文5選!
さて、具体的にはどのような文面で伝えれば円満に辞めることができるでしょうか。
こちらに例文を用意したのでぜひ参考にしてみてください。
例文:1
例文:2
例文:3
例文:4
例文:5
明確な辞める意思と時期、辞めたい理由を伝えると、納得されやすいです。
また、4や5のように辞める意思を明確に述べずに、相手に「退職の話かな?」と勘付いてもらうような文面にするのもひとつの方法です。
また、相談という形で話を持ちかけると、バイトを辞めるという選択肢以外にも休職やシフトを減らすなどの代替案を出してくれる可能性もあります。
初日でバイトを辞める時のLINE例文5選!
せっかく決まったバイト先でも、いざ出勤してみると契約と違った、雰囲気が合わない、なんていうこともあるでしょう。
即日退職の場合は、まだ試用期間であるので退職に合意してくれる場合があります。
こういった場合の例文もご用意いたしましたので、参考にしてみてください。
例文:1
例文:2
例文:3
例文:4
例文:5
この場合も健康上の問題や家庭の事情など、辞める理由を伝えましょう。
また、ホールで採用されたのにキッチンの仕事をさせられたなど、契約時と条件が異なっていた場合は素直に伝えても問題ありません。
LINEで辞めることを伝えても認めてくれない場合は?
法律上はアルバイトを辞めることを伝える手段の定めは特にないため、LINEで伝えても問題はありません。
また、アルバイトの場合は2週間前に退職の意思を伝えれば、たとえ合意がなくとも辞める権利が認められています。
そのため、合意が得られなくても2週間後には辞めることができます。
もしも相手が激怒してしまい建設的な話し合いができない場合、チェーン店の場合は本社に連絡してみるのも有効な手段といえます。
店舗責任者の上司に直接伝えると対応してくれるバイト先もあります。
それでも辞めさせてもらえない場合は、退職代行会社を利用するという最終手段もあります。
まとめ
LINEでバイトを辞める時に留意すべき点は、
- LINEはあくまで直接伝える前の連絡手段であり、できるだけ直接伝える
- 明確な辞める意思と辞めたい時期を伝える
- 相手が納得してもらえるような理由を述べる
この3点です。
そしてできるだけ円満に退職できるような配慮を心がけましょう。
もしも辞めさせてもらえなかったり、給料の未払いがあったりなど退職に関してもめてしまった場合は、退職代行SARABAというサービスもあります。
こちらは労働組合が運営する退職代行サービスで、アルバイトにも対応してくれて代わりに交渉してくれますよ。
アルバイトには辞める権利が認められているので、自信を持って伝えてくださいね。