保育園や幼稚園の恒例行事、夏祭り!先生方は子どもたちに祭りを楽しんでもらえるように、知恵を絞ってテーマやスローガンを考え悩んでしまっているのではないでしょうか?
でも、テーマやスローガンは難しく考えなくていいのです!
子どもたちに伝わる言葉は凝りすぎたものではないですよね?
馴染みがある言葉で、シンプルなほうが子どもたちには理解しやすくなりますよ!
今回は保育園の夏祭りに考える「テーマ」や「スローガン」のアイデアや出し物のアイデアを紹介いたします!ぜひ参考にしてみてくださいね!
【夏祭りのテーマとスローガンを決めよう!テーマとスローガンの違いとは?】
テーマとスローガンの違いとは?作り方は?
「テーマ」というのは、自分の考える理想像とか、あるべき姿、もしくは解決すべき課題、目的です。夏祭りで考えれば「どんな夏祭りにしたいか」「夏祭りはどんなものであるべきか」という事を挙げていきます。
・テーマの決め方とその例
①夏祭りで「やりたいこと」から決める
夏祭りは、子どもが主役となって保護者と協力して実施したり、地域住民と共同で開催したりします。普段は見えない子どもの一面が垣間見えますよね。
一緒に何かを作ってみる、子どもたちの自主性でできるものはあるかなど、これらの行事を通して成長する子も多いはずです。
②参加者する人たちの関係性で決める
「何をする」ではなく、「誰とやるか」かにスポットを当てた決め方です。夏祭りなら「先生と子どもたち」「保護者と子どもたち」でどんなことをしたら楽しめるかということです。
③目的に関することから決める
夏祭りで目的にすることはなんでしょうか?
「親睦」「共生する力」「季節を知る」などいろいろありますね。
「スローガン」というのは、「テーマ」を実現するための心がけや、行動、考え方の指針ということです。こういったことを心がけていこうということを具体的に書きます。
なぜテーマとスローガンを決めるの?
テーマを決めるとその夏祭りがどのようなものか誰にでも一目でわかるということです。そしてそのテーマを実現するために何をするのかを伝えるのがスローガンになります。
どんなイベントにもテーマやスローガンはあるの?
全てのイベントで「テーマ」をわかりやすく掲げているとは限りません。
例えば「運動会」で考えると、表向きは「運動会」という言葉だけですが、学校側では運動会をなぜやるのか目的などを踏まえて検討されていると思います。
イベントを行おうと思った時に、「どんなイベントにしようか」と主催者側が考えたときに、やはり「テーマ」を決めて、そのテーマを達成するための「スローガン」が出るというのは自然な流れで、一致団結するには必要ですよね。
【保育園の夏祭りに最適なテーマアイデア!】
保育園の夏祭りのテーマは凝ったものではなく、子どもたちにも伝わるものがいいですね。よく使われるのは夏にちなんで「海」とか「夏空」とか単純なものが使われているようです。
テーマが「海」に関するもの場合
室内を青や水色の色彩にして、海の生き物、珊瑚、海藻、船など海を連想させるものを画用紙などで作り、吊るしたり貼り付けたりします。BGMに波の音を流しても雰囲気が出ますね。
テーマが「夏空」に関するもの場合
空色をベースに、入道雲やカモメ、太陽などを画用紙で作り吊るしたり貼り付けたりしていきます。風鈴を飾ったりすると夏の雰囲気が出ます。
テーマを「キャラクター」と「夏」の組み合わせにした場合
子どもたちの喜ぶキャラクターの場合、夏をイメージした背景にキャラクターを貼り付けたり、ぬいぐるみなどを飾ったりします。そのキャラクターにあったBGMも準備しましょう。
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