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バイト新人の失敗あるある5選!先輩としてサポートや注意の伝え方は?

アルバイトだけでなく、正社員、働く上での新人によく見受けられる失敗。人間、仕事をしているとミスをやらかしたことがあるかと思います。

そしてそれをサポートする側の先輩。

  • 『何回注意しても同じ失敗をやらかしてしまう新人の扱い方がわからない。』
  • 『こんな誰でもできそうな仕事をなぜミスするのかわからない。』
  • 『注意をしたらすぐやめるや注意するとすぐふてくされて反発もしてくる。』

指導する立場にある人はこのような悩みをお持ちではないでしょうか。私自身も教育する立場にあるのでいつも苦しい思いをしていました。

今回はそんな新人がやらかしてしまうような失敗あるある5選と、それを対処する方法、サポートや注意の伝え方をご紹介していきます。

頭を悩ませるすべての先輩の方々へ私の経験をもとに解決になる記事にすることを約束します!

それではいきましょう!

バイト新人の失敗あるある5選!その1:遅刻

どこの職場でも必ずといっていいほど起こっている『遅刻』遅刻をする人は犯罪者と同様だと私は思っています。

なぜなら、時間を奪う泥棒だからです。

理由は色々ありますが、なぜ遅刻をするかというと、責任感がそもそもない。職場での先輩や仲間との関係性が浅いからさほど問題ないと心のどこかで思っているからです。

私の職場ではこんな理由で遅刻する人がいました。

『ダブルワークで仕事をしていて、もう1つの仕事が長引いてしまってシフトの時間にいけそうにない』(こっちは本業じゃないからって思って舐めてます・・・)

中にはこんな理由を言われて呆れ返ったこともあります。

『おじいちゃんの壺を割ってしまって直すことに集中してたら出勤するの忘れてた』

もうなんか笑ってしまいました。

こういった場合は本人になぜ遅刻がダメなのかというコトをしっかり話してあげることが解決の第一歩です。

その後は、

  • 目覚ましを5個くらい準備する
  • 始業時間の30分前が始業時間だからそれまでに来てもらう。
  • 起きたらしばらくのあいだ必ず電話することを約束する。

など対策が必要です。

冒頭でも述べたように遅刻は時間泥棒と同様です。最終的に自分の時間を結局奪われてしまうのです。

自分が損をしないためにもしっかり話してあげ改善していきましょう!

人間見放されるってわかると案外やめておこうって思いますからね。

バイト新人の失敗あるある5選!その2:居眠り

さて、続いて『居眠り』です。

トイレに隠れて寝ている、デスクワークでウトウトして寝てしまうなどの事例があるでしょう。

基本居眠りする人は、お昼ごはんを食べすぎて眠くなって寝たり、前日に夜ふかししてなどが基本的な理由です。

私の職場では、

『トイレにいって2時間くらい帰ってこない。』
『女性なのに休憩時間中に顔を見たら化粧が取れていた、口からよだれの後がでている。』

もうみすぼらしいというか、それに気づかないのもどうかと思いますが・・・(笑)

できる限り前日に早く寝ることを伝える。実際寝ていたら時給を引いて帰らせるなどリスクを追わせて解決していきましょう。

バイト新人の失敗あるある5選!その3:会社から貸したモノを紛失・破損

モノをうっかり失くしてしまうことや、壊してしまうことを何も考えずにやらかす人はたくさんいます。

これはうっかりしてたや、管理はしっかりしていたがと思って扱ってるけど、結局人のモノだから自分のモノと同様に扱う気持ちになれる人が少ないからなのが理由でしょう。

私の部下では会社から貸してたパソコンを無くしたと報告を受けたことがあります。

休みの日に、カフェで仕事をする自分カッコいいみたいな見た目だけ憧れな部下がいて、家に着いた瞬間にパソコンがないことに気づいたというのです。。。

パソコンなんて、どうやって無くすんだとウンザリしました。。

本人が言うには、かばんにはカフェ帰りに入れた記憶はあると。。

1日中一緒に探し回っても結局見つからなかったのですが、もうホントやめてくれとストレスに感じましたね。。。

他には、会社のトイレの水が流れないようになってそのまま放置して水を溢れかえさせてる光景もありました。

自分は悪くないと正当化することでしか生きていけないんでしょうか。。。

その後、会社のモノは社外に持ち出さないルール、弁償して給与から天引きなどを決め改善しています。

バイト新人の失敗あるある5選!その4:連絡・伝達ミス

これもあるあるですよね。

連絡・伝達ミスは大きいトラブルに見舞われる可能性があります。

『お客さんからの金額の伝達の聞き違いで大きい金額の振り込みや支払いになってしまった。』
『電話などで難しい単語を言われ何を言ってるかわからない』

と普通に話してくる部下や新人。

それを保留にせず、そのまま伝えて電話の向こうで笑われてるなど・・。

もう勘弁してくれですよね。

そもそも何故起こってしまうのかというと、メモを取らないからです。今仕事ができない、ミスをよくする人間はメモを取りません。

自分中心に世界が回って世間は自分の母親だと思ってると勘違いしてる人が私の職場にもいましたw

こちらの対策としては、情報をしっかり文字に残して相手にも確認させることです。

実行することでそういったミスで、同じことの繰り返しをする時間の短縮や、相手に迷惑をかけない対策になります。

バイト新人の失敗あるある5選!その5:勝手な判断をしてしまう

5つ目は、勝手な判断をしてしてしまうミスです。

正確には勝手な判断をして失敗して、出来ませんでしたと報告することが悪だということです。

自発的に行動することはいいことですが、裏を返すと新人からするとこれは最も失敗につながると私は思っています。

新人は報告・許可を取ってやることと、自分で判断することの境目がわからないため起こりがちなことです。

そしてそのミスを結局先輩・上司が1からやり直さないといけないという負のループ。

職場で過去にこんなミスをやらかしてしまった人もいました。

お客様の個人情報を書いた書類を、急いで自宅に届けないといけないとなった事案が発生して、届けにいくように指示を出して、たまたまお客様がご不在でした。

そして、その本人は何を思ったのか、連絡もせず家のドアの地面に置いてのほほんともどってきたのです。

それを見たお客さんの気持ちは伝えなくしてもわかるでしょう。

もう大炎上でした。(笑)人の個人情報を網羅されてる書類を誰かに盗まれるリスク満載です。

私と上司とで全力で謝罪にいき事無きを終えたのですが、やり方を素直にわからないと聞くこともできないと聞くことってすごく重要だと私は思います。

それは調べたらわかることと聞かないとわからないことを区別できるように教えてあげましょう。

バイトの新人が失敗をした場合の正しいサポート方法は?

新人が失敗をした場合のサポート方法として、私の考えは『しっかり理解しているかの確認・納得』がポイントです。

そして1対1で話す時間をしっかり作ってあげることです。

なぜなら人は誰しも、押し付けでやらされることと、やる理由などがわからないと結局同じミスを繰り返して変わらないからです。

誰しもわざと失敗しようとする人なんてそうそういないです。

で、失敗は無くすことはできないです。ではなくいっぱい失敗してもいいと言ってあげ、先輩・上司はその失敗が起こったときに考えうるリスクヘッジを行う確認・チェックを絶対怠らないことがポイントといえます。

それがお互いのスキルアップにつながると私は考えます。

バイトの新人が失敗をした場合の注意の伝え方は?

最後に新人の失敗をした場合の注意の伝え方、タイミング、注意とパワハラの違い、逆ギレをされた場合についての対応について書きます。

注意の仕方・手段についてですが、『凛とした態度で叱る』ことです。

注意したら雰囲気が悪くなる、やめられる可能性があるからと目をつぶってしまいがちな事もあるでしょう。

これでは一生よくなりません。

同じ失敗をしてほしくない思ったら、その場その場で必ず注意することです。

ただ、ここでやってはいけないこととして、公衆の場や大勢の前で叱ったり、人格否定につながることで注意しないことです。

叱ったりしているうちに感情的に人はなってしまいがちで、自分のストレス発散にしかならず改善には繋がりにくいのです。

そして、感情的になりすぎると追い詰められパワハラだと捉えられ訴えられることだってあるのです。

注意とパワハラは紙一重なところがありますが、効果的ではない指導法ではパワハラになります。それを理解して、先輩・上司の方は指導しましょう。そして必ずその日の終わりにフォローの言葉をかけてあげることです。

頑張ろうや、信頼・信用してるからと声をかけてあげるのです。人は助けてくれる人には期待に応えようと思ってくれる生き物です。

ただ、叱ったり、注意をして逆ギレする人もいるのも事実です。こういう人への対応としてしっかり傾聴してあげるというのがいいと私は思います。間違っても感情で抑えつけることなどはしてはいけません。

そして、相手がしたミスで起こりうるリスクを話してあげ虎視眈々と理解するまで目的をそらしてはいけません。

まずは落ち着いて話を聞いてもらうことに注力して話を戻していきましょう。

ぜひ試してみてください。

まとめ

ここまで、新人の失敗あるある、サポート方法、注意の仕方についてお話しましたが、要点を最後にまとめておきます。

 

  • 新人バイト失敗あるあるは遅刻/居眠り/モノの紛失・破損/連絡・伝達ミス/勝手な判断で起こるミスがある。
  • 有効なサポート方法はしっかり助けてあげることを伝えて、1対1で理解、納得するまで話す。
  • 注意や効果的な指導方法は『凛とした態度で怒る』
  • 感情的に怒るとパワハラになりかねない。
  • 逆ギレされたらしっかり相手の話を傾聴してあげる。途中でさえぎらない。

人間だれしもミスは必ずします。

ただ、そのあとの指導法によってその人との信頼関係が生まれ円滑に仕事も回っていき、結果、これがデキるようになるとあなたの成果にも繋がります。

ぜひ、明日からの仕事に役立てば幸いです。

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