彼氏に病気のことを打ち明けるタイミングや伝え方は?LINEで伝える?

大好きな彼氏に自分が病気を持っていることを打ち明けるのは、とても勇気がいることですよね。打ち明けることで今までの関係が変わってしまうのではないか、と不安になることもあるでしょう。

しかし、これからも彼と長くお付き合いしたいと思っているのであれば避けては通れない道です。では、どのように伝えればよいでしょうか。この記事では、伝える手段や伝え方についてご紹介してきます。

彼氏に病気のことを打ち明けるタイミングは?伝え方は?

彼氏と付き合い始めると、自分の病気をどのタイミングで打ち明けるべきかどのような伝え方がいいか悩みますよね。付き合い始めたらすぐに伝えた方がいいでしょうか、それとも付き合いが長くなってから伝えた方がいいのでしょうか。

彼氏を大事に思っているのであれば、早めにお伝えしてください。先延ばしにしたい気持ちも分かりますが、打ち明けるのが遅くなればなるほど「何故もっと早く言ってくれなかったのだろう」と彼氏が感じてしまいます。その気持ちからあなたへ不信感を持ってしまう可能性もあります。

また、もし何かの拍子で知ってしまったら、あなたの口から伝えられなかったことにショックを受けてしまうでしょう。

多くの人が、病気のことを何かの拍子で知った際に「病気だということより、打ち明けられなかったということがショックだった。自分が信頼されていなかったのかと思う。」と言っている程、伝えることが大切なのです。勇気を出して早めに彼氏に伝えましょう。

また、伝え方はLINEやメール・電話ではなく直接顔を見て話をしましょう。大事な話はやはり顔を見ながら相手のリアクションを伺うことが大切です。LINEやメール・電話だと相手の反応が見えずどう受け取られたか判断することができません。戸惑った表情をされるかも知れませんが、勇気を持って直接話をしてください。

伝えるときの心構えや準備をするものは?包み隠さず伝える?

「伝える!」と決めたら準備を始めましょう。伝えるのは普段のデートの延長ではなく、「話をする場」を設けましょう。

まずは彼への切り出し方が大事です。聞く側にもある程度の心構えが必要です。そのため、「ちょっと大事な話をしたいから時間もらえるかな?」と予め伝えておきましょう。

こう伝えておくことで、彼も「真面目な話がある」と思い襟を正した状態で話をできる雰囲気を作っておくことができます。相手が何も心の準備ができていな状態だとショックも大きいので、心構えをした状態で話をしましょう。

また、自分自身も予め話をする順序を組み立ててから話をし始めましょう。どのような話し方なら彼の衝撃が比較的少ないか、どのような言葉ならよいか予め考えておいてください。

そして用意できるようであれば、病気について説明できるような資料などもあると安心です。彼が病気について誤解をしている可能性もあるからです。例えば感染しない病気なのに「感染する」と認識していたり、治る病気なのに治らない病気だと思っていることはよくあることです。そのため、正しい情報を伝られるように準備しておきましょう。

そして基本的に病気の情報や自分の状態は包み隠さず伝えましょう。伝えにくいこともあるかもしれませんが、後からショックを与えたり困らせたりすることないよう真摯に伝えることが彼への優しさです。ただし、言葉や言い方は受け取る相手のことを考えて慎重に選ぶことが大切です。

話をした後に彼から質問が出ることもあるかもしれませんが、その質問に対しても真摯に答えてください。言いたくないことを聞かれることもありますが、はぐらかしてもいつかは知られてしまうことです。どうしても、まだ言いたくないことであれば「いつかは話すからもう少し時間が欲しい」と心の準備を待って欲しいことを伝えてください。

彼氏に病気を打ち明ける時の伝え方例文:大きな病の場合

伝えるときは以下の順番で話をするのが良いでしょう。病名を伝えるのが一番勇気がいることですが、結論は一番最初に持ってこないと聞いている方が状況を理解するのに時間がかかってしまいます。

①病名
②症状
③原因
④治療法
⑤制限事項
⑥考慮すべき事項
⑦彼に影響がありそうなことがあれば伝える

この順番にそって伝え方の例文を以下に記載します。

「今日は時間取ってくれてありがとう。
これから少し大事な話をさせてね。
実は私○○という病気を持っていて○○のような症状が出ることがあるんだ。悪化すると入院したり手術をする必要も出てくる。
この病気の原因は○○で先天性の病気と言われているんだよ。まだ治療法は見つかっていない。だから、時々病院に行かなきゃいけない日もあるんだ。
日常生活で気をつけることはないんだけれども、激しいスポーツをすると血圧が上がって倒れることもあるから、あまり激しいスポーツは私はできない。
薬が切れてしまったり、ストレスが過度にかかると倒れてしまうこともあるから、もし倒れてしまったら救急車を呼んで私が○○という病気であることを伝えてもらう必要がある。
感染する病気ではないのだけれど、急に倒れたらびっくりするかと思って伝えさせてもらいました。
突然、重い話をしてしまってごめんね。」

話をするとき以下の点に注意してください。

・話は淡々と伝える
辛いということを表に出さず、淡々と話をしましょう。

・話が終わった後笑顔で「急にこんな話をしてごめんね」と伝える

初めて聞いた彼はとても驚くので笑顔で場の雰囲気を緩和しましょう。

・話をしている途中で彼が戸惑ったり何か聞きたそうであれば一旦中断する

気が動転して彼が話を続けて聞けない可能性もあります。上記の例文を一気に伝えるのではなく、聞いている彼の様子を見ながら休み休み話をしましょう。

彼氏に病気を打ち明ける時の伝え方例文:持病の場合

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