突然の病気や事故で友人が入院。
そんな時、どんな言葉をかけるのが良いのでしょうか?
失礼のないように振る舞いたいものです。
このページでは友人が入院している際にどんな言葉をかけたら良いか、またNGワードやお見舞いのマナーについて紹介しています。
入院した友達にどんな言葉をかけたらいい?
入院と聞くと何があったの?と少しびっくりしてしまいますよね。
すぐに駆けつけたくなるものですが、入院期間中は非常にデリケート。
そんな時になんて声をかけたらいいか、この記事を読んでいるあなたはまさに今、頭を悩ませている状況ではないでしょうか?
お見舞いに行く際は友達なので、そこまで賢まる必要はないと思います。
しかし、親しき仲にも礼儀ありです。
相手に寄り添った言葉を選ぶのがベター。
では、相手に寄り添った言葉とはなんでしょうか?
調子はどう?いつもと同じテンションで
大丈夫?と心配そうに来られると友人としても少し身構えてしまうのでいつも通りのテンションで接した方が友人もきっと楽なはず。
ただし相手の様子は伺って。
あまり元気がなかったり、お話するのが辛そうであれば多くを語らず早めに切り上げるのが吉。
何かあったらいつでも言ってね
こう言ってもらえると寄り添ってくれていると感じることができます。
頑張っては非常にかけやすい言葉ですができるだけ避け、一緒に乗り越えようね、そういってくれるだけで心強いものです。
入院した友達の親にはどんな声かけをしたらいい?おすすめの言葉を紹介!
入院している友達の親御さんがお見えになられた時には、どのように振る舞うのが良いのでしょうか?
挨拶はしっかり
基本のきです。
こんにちは、こんばんは、初めまして、お久しぶりですなどご挨拶はしっかりと行いましょう。
昔から馴染みのある関係であれば、少しだけ話に花を咲かせても良いでしょう。
親御さんにも心配りを
着替えや必要なものを持ってきてくれたり、お世話してくれているご家族の苦労を労う意味でも、
早く良くなると良いですね等の声をかけるのが良いでしょう。
ご両親に会う機会があることも想定した上で、身だしなみなどは気をつけましょう。
あまりに露出が多い格好や派手すぎる洋服、香水などはできるだけ避け、いつ誰にあってもおかしくないような身なりで見舞いに行くのがマナーです。
入院した友達のお見舞いに行くときのお土産のマナーは?あげちゃいけないものはある?
では、お見舞いに行く際にどんな手土産を用意すれば良いのでしょうか?
食品
回復の意味も込めて食品を見舞い品としてチョイスする方も多いのではないでしょうか?
食品を見舞い品として持参する際には、食事制限などがないか確認する必要があります。
また付き添いのご家族もいただける様なものがいいですね。
フルーツ
さっぱりと食べられるフルーツは見舞い品の定番。
病院では食べやすい様にカットされているものが嬉しいですね。
但し日持ちしないのですぐに食べられない様子の場合は避けましょう。
ゼリー
するっと入り、胃の負担も軽いので体調が優れない入院期間中には最適な商品。
見た目も爽やかでフルーツ入りなどであれば季節も感じられてGOOD。
フレッシュジュース
食欲がないなどの場合でもジュースなら美味しくいただけます。
また病院は乾燥しがちで喉も渇くので飲み物は非常に重宝されます。
菓子折り
小包装のクッキーやマドレーヌなどの商品はご家族も頂け、欲しい時に少しづつ食べられるので喜ばれます。
日持ちするので手術が終わったご褒美などとしても。
趣味グッズ
病院での生活は時間を持て余すもの。
そんな入院生活でオススメなのが、趣味グッズ。
本
どんなジャンルが好きか相手を想いながら本を贈るのはいかがでしょうか?
きっと充実した時間をプレゼントできますよ。
脳トレ系
クロスワードなどの雑誌は頭を使ってリフレッシュに最適。
小さめのパズルなどもいいですね。
実用的グッズ
入院生活でこんなものがあったらいいな、、という不自由さはどこか感じているはず。
あったら嬉しい商品を贈るのはいかが?
スリッパ、膝掛け、羽織
空調が効きすぎていたり、突然のことで自宅のスリッパを代用している人も少なくない。
病院用のスリッパや膝掛け、羽織などは喜ばれそうです。
イヤホン
大部屋だと音への配慮が必要。
テレビや動画、音楽を聴きたいときの必須アイテム。
点滴の管に絡まったり、寝たままでも問題のないワイヤレスがオススメ。
トラベル用ポーチ
引っ掛けておけるタイプのトラベルポーチは入院生活でも大活躍。
洗面グッズやメガネ、コンタクトなどの細々したものを管理するのに便利です。
入院した友達にかける言葉、NGワードはある?
入院している友人と一心同体となって寄り添っているご家族。
災難でしたね、かわいそうですね、等、報われない言葉をかけるのはNG。
一心同体となって回復に向け懸命に努める家族にかけるべきではありません。
もちろんご家族に限らず友達本人にもです。
自分が入院している立場になって考え、こんなことは言われたら嫌だな、というフレーズは避けるようにしましょう。
こんな言葉をかけるのはNG
かわいそう
怪我や病気と闘っていることを稀にこのように表現する方がいますが
どれだけ傷つく言葉か想像してみましょう。
大丈夫
なにを根拠に大丈夫なのか、より不安になりますし不信感を抱きかねません。
頑張って
自分で頑張ろう!と思うことと、人から言われるのでは重みが違います。
また、病気や怪我の症状を詳しく聞きすぎるのもNG。
あまり話したくないことの場合もあるので本人から話があったら聞く程度にしておきましょう。
お見舞いに訪れる際には相手の体調やご家族のご負担にならない様、滞在時間は30分ほどにとどめておくこと。
病院で決められている面会時間は守りましょう。
お見舞いに行く際は周囲の迷惑になりますので大人数では行かない様に、また院内感染等の恐れもあるため小学生以下のお子様は連れて行かない様心がけましょう。
アルコール消毒やマスクを着用し、外からの病原体を持ち込まない様工夫しましょう。
まとめ
あまり気負いしすぎず、いつもの様に振舞ってくれたら友人も安心するものです。
他愛もない会話を交わすことができるのも友人だからこそ。
何かあったら言ってね、と寄り添いのある言葉を心がけましょう。
面会の際は面会時間を守り、患者の負担にならない様心がけましょう。
あなたが来てくれることを友人はきっと楽しみにしていますよ。
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