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どんぐり拾いスポット東京でおすすめの場所5選!時期やどんぐり遊び紹介!

秋も深まる季節になると森や山は色んな木の実がたくさんなりますね。その中でも「どんぐり」は私たちにとっては秋を感じることをできる身近な小さな秋の便りです。

どんぐりは夏前から秋にかけて実が成長していきますので、時期としては秋頃、10月前後がベストな季節となります。子どもたちと「どんぐり拾い」をして遊びたいけれど、おススメのスポットがわからないなんて人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は東京でどんぐり拾いができるスポットをご紹介します!その他にもどんぐりで作るおススメ工作や、集めたどんぐりの保管方法なども調べましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

【どんぐり拾いスポット東京でおすすめの場所5選! その1:白金台どんぐり児童遊園】

名前にそのまま「どんぐり」が入っている公園。目黒通りに面していながらも、もとは国有林だった地域を活かして開放的な広場や築山などがあり自然溢れる公園となっています。

夏場には水遊びが楽しめるじゃぶじゃぶ池が、秋にはどんぐりが実る樹木がありたくさんの子どもたちで賑わう公園です。

秋になると幼稚園帰りの子どもたちが、どんぐりを拾うために公園で遊んでいる姿が、毎日見れて、ほのぼのした気持ちになれます。

【動画】2013年春の白金台どんぐり児童遊園 / Tokyo Shirokanedai Donguri Kids Park


【どんぐり拾いスポット東京でおすすめの場所5選! その2:林試の森公園】

東京都目黒区と東京都品川区にまたがるようにあるのが林試の森公園です。

もともとは林野庁林業試験場だったことから、当時の樹木がそのまま残されておりクスノキやケヤキ、ポプラ、プラタナス、スズカケノキは都内でも屈指の巨木として有名です。

どんぐり拾いができる樹木としては、アベマキやクヌギが多数あり、ほかにもシラカシやスダジイ、ハナガガシなど珍しいどんぐりを拾うことができるのが魅力です。

遊具はあまりないのですが、どんぐり拾いで散歩するだけでも子どもたちが色々な遊びを自分で考えながら半日は過ごせるスポットという口コミもたくさんある公園です。

【動画】木と森の公園―東京都林試の森公園

【どんぐり拾いスポット東京でおすすめの場所5選! その3:昭和記念公園】

昭和記念公園の広さはなんとディズニーランドの約3倍!その中にある「こどもの森」には大人気の巨大なトランポリン「雲の海(ふわふわドーム)」があり、小さな子どもも利用可能です。

こどもの森の中のどんぐりは6種類(クヌギ、カシワ、スダジイ、マテバシイ、コナラ、アラカシ)あります。

小中学生であれば自由に工作が楽しめる施設もあり、道具と材料は無料で貸し出してくれるので、どんぐりで自分でオリジナルグッズを作ることもできちゃいます

【動画】昭和記念公園 「こどもの森」

【どんぐり拾いスポット東京でおすすめの場所5選! その4:駒場野公園】

目黒区にある駒場野公園は、22種類の桜があることで有名な公園です。

どんぐりが実る樹木も豊富で、クヌギやコナラがたくさん植えられており、ほかにもアベマキやウバメガシ、アラカシ、スダジイなど多彩な種類のどんぐりを拾うことができます

公園の南西側にあるコナラの大木のドングリはマテバシイと同じくらいの大きさになるそうですよ!

ほかにも野鳥観察ができるバードサンクチュアリデイキャンプができる広場があるなど、都内にいながら気軽に自然に親しむことができる公園となっているのが魅力です。

【動画】駒場野公園

【どんぐり拾いスポット東京でおすすめの場所5選! その5:荒川自然公園】

荒川自然公園は荒川区にあり、東京都下水道局三河島水再生センターの上に人工地盤をつくり設置された公園です。

運動施設を中心にアスレチック広場や水辺広場、プール、交通園などさまざまな施設が建ち並び、たくさんの人が利用されています。

園内には種類豊富な樹木や野草などがあり、ウバメガシやマテバシイ、コナラ、スダジイ、クヌギ、シラカシ、アラカシなどどんぐりの種類も豊富です。

いろんな種類のどんぐりを写真付きで解説している看板まであって子どもたちと写真をみながら、どんぐりを見比べるのも楽しいですよ!

【動画】荒川自然公園を撮ってみた | Arakawa Nature Park | Japan

【そもそも「どんぐり」って何?木の実?種?】

♦どんぐりの正体

どんぐりとはブナ科の植物の実のことで、日本には約20種のどんぐりがあります。どんぐりは果実で、種子ではありません。

日本に自生するドングリの木は、23種1亜種4変種とされ、コナラ・クリ・マテバシイ・シイ・ブナの5グループに分けられます。

♦どんぐりの傘は?

どんぐりのぼうしは殻斗(かくと)と言います。この部分は、成長途中のどんぐりを守る働きがあります。成長した実は、殻斗から外れます。

♦どんぐりの名前の由来は?

どんぐりをコマにして遊んでいたので、コマの古い名前の「ツムグリ」が「ヅムグリ」となり、最終的に「ドングリ」になったといわれています。

ツムグリの「ツム」は「回転する」といった意味があり、「クリ」は「石」を意味する古い言葉です。

【大量に拾ったどんぐり、どうやって保管をする?】

♦虫がいた時の対処法

(1)拾ってきたどんぐりを選別する

①穴が開いている
②ヒビが入っている
③芽が出ている、
④水に浮く

①から④にあてはまるものは先に廃棄しましょう。

(2)煮沸処理をする。

①鍋にどんぐりが浸る位に水を入れ、沸騰したらどんぐりを入れる

②どんぐりが小さければ4分、大きければ最大10分茹でる

煮沸が長すぎると中の実が膨張して皮が破れてしまいます。
逆に短いと中に虫がいた場合殺すことができません。

(3)乾燥させる

①茹であがったどんぐりを、ザルにあげてしっかり水を切る。

②新聞紙などに並べて直接陽があたらない風通しのよい場所でしっかりと乾燥させる

(4)キリで穴を開ける

穴は完全に乾く前に開けます。
穴を開けるのは工作するとき、ここに爪楊枝を刺して作業しやすくするためです。

♦どんぐりの保管方法

長くきれいに保存するなら、木工用のニスを塗って仕上げましょう。表面がキラキラして見た目もとってもきれいになるし、色落ちもしにくくなりますよ。

♦どんぐりを保管するには冷蔵、常温?

冷蔵庫でも常温でも保存できますが、カビが生えやすいので決してビニール袋に入れて密封しないように保管しましょう。

【大量に拾ったどんぐりで遊ぼう!どんぐり工作3選!】

どんぐりトトロ

【動画】60秒でできるどんぐりトトロのつくりかた

(製作時間)
どんぐりの下処理を除いて1分

(準備するもの)
・ポスターカラーマーカー(細いタイプのもの)
・修正ペン
・アクリル絵の具
・筆
・使い古しの茶封筒

(描き方)
①お腹と目を白で描く
②黒目と鼻を描く
③ヒゲを描く
④おなかの模様を描く
⑤耳(使い古しの茶封筒)を付ける※お好みで
⑥ニスにトトロをつける。
⑦乾かす

どんぐりコマ

【動画】てづくりおもちゃ どんぐりで作るコマ 簡単こどもとチャレンジ工作

(製作時間)
どんぐりの下処理を除いて1分

(準備するもの)
・ドングリ
・キリ
・つまようじ
・はさみ
・マジック(色付け用)

穴をあけて、「つまようじ」をさすだけの簡単なおもちゃです。
ちいさいお子さんに喜んでもらえると思います。

手作りお手玉

【動画】どんぐりを集めて作ってみよう♪手作りお手玉

(製作時間)
どんぐりの下処理を除いて5分

(準備するもの)
・布 10cm×20cm
・どんぐり 適量
・裁縫セット

(つくりかた)
①布を横に並縫いします
②玉止めはせず、余分な糸をカットします。
③半分に折り、端を縫い合わせます。
④玉止めをします。
⑤玉止めをしていない方の糸を引いてしぼります。
⑥巻きつけて玉止めします。
⑦生地を裏返して、どんぐりを入れます。
⑧袋の上から1cmのところを並縫いします。
⑨内側に折り込みます。
⑩糸を引っ張って口をしぼります。
⑪十字に縫って玉止めします

【どんぐりといえばリス!リスは本当にどんぐりを食べるの?】

♦リスとどんぐりの関係は?

どんぐりは乾燥に弱く、木から落ちて1~2週間も土に埋まらないで置かれると、発芽できなくなってしまいます

どんぐりはもちろん自分で土にもぐれないので、リスなどの小動物の力を借りて、土の中に埋めてもらいます

リスは食料として蓄えているだけなのでしょうが、埋めた場所を忘れてしまうこともあるので、食べられなかったどんぐりは芽を出すことができます。

埋められずに、そのままになったどんぐりは、虫などに食べられてしまいます。

♦リスの主食は?

主なリスは草食性で、木の実、種子、果実、キノコ、草などの多様多種な植物を食べています。

【どんぐりで秋を楽しみましょう!】

どんぐり拾いのおすすめスポットなど、どんぐりについてご紹介しました。簡単にポイントをまとめますと下記の通りになります。

①東京でどんぐり拾いができる、おすすめスポットは「白金台どんぐり児童遊園」「林試の森公園」「昭和記念公園」「駒場野公園」「荒川自然公園」
②どんぐりとはブナ科の植物の実のことで、日本に自生するドングリの木は、23種1亜種4変種ある。
③どんぐりを保管する前には、穴・キズの「選別」をして、「煮沸」「乾燥」をする。
④長くきれいに保存するなら、木工用のニスを塗って仕上げる。
⑤保管方法は冷蔵か常温で、密封しない。
⑥おすすめのどんぐり工作は「どんぐりトトロ」「どんぐりコマ」「手作りお手玉」
⑦どんぐりはリスなどの小動物の力を借りて、土の中に埋めてもらい、食べられなかったどんぐりが芽を出すことができる。

可愛らしい形のどんぐりを見つけると嬉しくなってつい拾ってしまうものですよね。子どもたちも大好きなどんぐりで、秋を楽しんでみてくださいね!

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