文化部に所属していて、新入生の部活勧誘のやり方に悩んでいるあなた!
いったいどうやって声をかけたり、勧誘したり、どんなポスターを作ればいいのか悩みますよね。
ここでは、部活勧誘のコツについて、声掛けのタイミングや声掛けの例、どんな人をどう誘うか、また、ポスターの書き方や貼り方まで、部活勧誘のあれこれを紹介していきます。
やってはいけないNG声掛けなんかも紹介しています。
ぜひあなたの部活勧誘の仕方のきっかけにしてみて下さい!
部活勧誘のコツ!高校の文化部編!勧誘の言葉かけはどうする?
部活の勧誘。
まず一番最初に行うのは、新入生への声掛けですよね。
いつ声掛けをしたらいいか迷うと思います。
新入生への部活紹介などを行ってくれる学校でしたら、その直後に声掛けを行えますよね。
そうでない学校や、部活紹介のある学校でも、声掛けをする一番のタイミングは、新入生が帰ろうとしているその瞬間です。
下駄箱や、門までの道などで声をかけると成功率があがります。
その時に、無理やり誘うのではなく、
など、断りやすいようやさしく声をかけてあげてください。
などと最初に声をかけると更にやさしく丁寧に感じられます。
文化部は、ただ部室に招いて部活動をしている姿を見せるだけでも部活のイメージがわきやすいので、まず部室に呼ぶことが大切です。
無事部室まで呼ぶことができたら、部活動をしている姿を見学、解説するもよし、一緒に部活動を体験してもらうのもよしです。
特に体験してもらうと、部活の内容だけでなく、先輩たちの雰囲気もわかり、新入生が入部するか決まるのに一役買います。
可能なら、ぜひ部活体験をさせてあげてください。
高校部活勧誘のコツ!どんな人を誘う?
声をかけるといっても、どんな人に声をかけて誘ったらいいか悩みますよね。
文化部でしたら、吹奏楽部だったら楽器、美術部だったら絵など、見たら一瞬でその部活だ!とわかるものを持参していると、興味のある子は視線をくれたり、声をかけてくれるかもしれません。
こちらから声をかける時は、その人が文化部に興味があるかを見分けられると効率がいいですよね。
上記にあげた部活に関する道具を持って声掛けをおこなえば、興味のある子は声をかけてほしそうにあなたたちのことを見てくれるはずです。
何にも興味がなさそうな子も、運動部っぽい見た目の子でなければ声をかけてみてもいいでしょう。
もちろん運動部っぽい日に焼けている子や、背の高い子なども、高校から文化部に入ってくれるかもしれないので、興味がありそうな素振りをしていたら、ためらうことなく声をかけてあげて下さい。
高校部活勧誘ポスターは何を書く?誘い文句は?
部活のポスターを貼ることが許されている学校も多いと思います。
これは声掛けで声をかけられなかった子にも興味を持ってもらう大チャンスです。
文化部のポスターには、高校からでも始められる、や、初心者大歓迎など、ハードルが低いことを全面に押し出したポスターなんかもいいと思います。
また、美術部だったらもちろん絵で勝負ですが、他の文化部も絵で表現すると、遠くからでもなんの部活かわかって興味をもってもらえますし、興味がない人にもインパクトが与えられ、いろんな人がポスターを見に集まってくれます。
構図的には、部活名を大きく書くよりは、部活の道具、将棋部だったら将棋の駒など、を大きく書くと、一目でなんの部活かわかってもらえます。
そこで目をひいて、あとは部活の名前や、これまでの実績、先輩が優しく教えます、初心者でも大丈夫!などの誘う文句をいれていきましょう。
何枚ポスターを貼るかは、学校によって何枚まで、と決まりのある学校もあると思います。
決まりのない学校でしたら、横一列にバーッと貼って、一枚一枚に一文字づつ部活名をいれると遠くからでもなんだあれは?!と興味をもってもらえます。
もちろん、他の部活のポスターの邪魔にならないようにして下さいね。
枚数の決まっている学校は、効果的な場所に貼りたいですよね。
一番は新入生の教室の有る階の掲示板です。
また、下駄箱の付近や、下駄箱から教室にいくまでの階段、廊下に貼ると効果的です。
部活の勧誘に失敗をしてしまわないように注意ポイントは?
声掛けなどの際に、嫌な印象をあたえてしまったら元も子もないですよね。
ここでは勧誘された人が嫌がる行為、勧誘するときの注意点、声掛けのさいのNGな言葉などをご紹介します。
まず、勧誘された人が嫌がる行為として、勧誘して部室までつれてきたあと、長時間放置してしまうことです。
想定より人が集まったりしたら、どう統制をとっていいか戸惑うこともあると思いますが、それを見越して、部室に来てくれた新入生に話しかける部員の役割を作ったり、手際よく部活体験をしてもらえるような環境を整えておきましょう。
次に、勧誘するときの注意点ですが、言うまでもないことですが、絶対に無理やりつれてくるようなことはやめて下さい。
嫌なイメージをもたれた、もうその新入生は部活に入ってくれなくなってしまいます。
また、声をかけるときは常に笑顔で接してください。
暗い顔で興味ない?と声をかけられるより、笑顔で、もしよかったら部活体験しない?などと声をかけられた方が嬉しいですし、新入生も接しやすいですよね。
また、声掛けのさいのNGな言葉は、可愛いから部活入らない?かっこいいから入らない?など、容姿をネタにした声掛けです。
かわいい、かっこいいと言われた新入生本人は嬉しいかもしれませんが、それを横で聞いていて、かつ声をかけられなかった新入生は、あそこはそういう風に顔で選ぶ部活なんだ、などと最悪な印象を与えてしまいます。
私たちの部活は楽しいよ、というスタンスで声掛けの内容も考えてみて下さい。
まとめ
ここまで、文化部の部活勧誘について書いてきましたが、そうだったでしょうか。
以下に簡単にまとめておきます。
- 声掛けは、下駄箱や帰りかけの新入生に、やさしくわかりやすく行いましょう
- 部活の道具を持ってアピールし、興味のありそうな子に声をかけよう
- ポスターは、遠くからでもわかりやすいよう絵を大きく描いてアピールしよう
- 勧誘に失敗しないように、新入生への接し方、人の動きなどを事前に決めておこう
部活勧誘は、ほとんどの場合が最初が肝心です。
スタートダッシュをしくじると、他の部活に新入生がいってしまうかもしれません。
あなたの部活の素敵なところを精一杯たくさんアピールして、新入生たちと楽しい部活動を始めて下さい。
部活勧誘がうまくいくように応援しています!
【こちらも読まれています】