部活に行きたくない!こんな日ってありますよね。
「練習がつらい。でも試合が近いし、自分が休んだら他の人に迷惑がかかる…」
「今日休んだら、部活のみんなはどう思うかな?先生にはなんて言おう?」
罪悪感とはうらはらに休みたい気持ちがどんどん膨らんできます。
こんな時はどうすればいいのでしょうか?
部活を休みたい罪悪感に悩んでいるあなたに、ちょっとだけヒントを紹介していきますね!
少しでも気持ちがスッと軽くなってもらえたら、嬉しいです。
部活を休む…。罪悪感にかられるのはなぜ!?
部活を休めないけど休みたい。
悩んでいるのはとても辛いものですね。
休みたいなら休んでしまえばいいのですが、どうして罪悪感に駆られるのでしょうか?
自分の今の気持ちを冷静に、正直に分析してみましょう。
何が罪悪感を引き起こしているか理由は人それぞれですが、いくつか考えられます。
- 自分だけ休むのが申し訳ない気がする
- 休みたくなるなんて不真面目だ
- 人の目(友達、先生、親)が気になる
- 周りの期待に応(こた)えられない
- 部活を休む理由がない
どうでしょうか、当てはまることはありましたか?
それでも頑張って部活に行ける人はいいのですが、頑張れないから悩むんですよね。
時間が迫るにつれ、罪悪感で気持ちが重くなってしまいますね。
部活を休む!!罪悪感をなくすには!?
いきなりですが罪悪感をなくす方法を教えます!
それは、自分自身を許すことにあります。
あなたはきっと、休みたいと思っている自分が何か悪いことをしている(しようとしている)と感じてるんじゃないでしょうか。
そうでなければ罪悪感に悩まされることなんて、無いはずなんです。
今から、
と気持ちを切り替えてみてください。
大丈夫、誰だって休みたいときくらいありますよ!
一瞬たりとも時間を無駄にしたくない!と部活を続けている人はアスリートや全国レベルで競っている人だけじゃないでしょうか。
もしあなたが全国レベルだとして、それでも休んだっていいんです。
だってプロの選手や一流の人でもスランプに陥(おちい)って、しばらく休むことはあるでしょう?
部活を休みたいという自分の気持ちを、許しましょう。
考え方が変わると、気持ちが少し楽になりませんか?
休みたい自分を許してあげて、心も体も休ませてあげましょう。
罪悪感とはどこから生まれる!?
辞書を引くと、罪悪感とは
とあります。
あなたはまさに今、そんな状態なのではないでしょうか。
じゃあ、罪悪感とはなぜ生まれるのでしょうか?
心理学の分野では罪悪感の機能を
- 自分をコントロールできるようにするため
- 同じ間違いを繰り返さないようにするため
と言われています。
例えが極端かもしれませんが確かに、犯罪を繰り返すような人は罪悪感がないと言えますね。
「罪悪感を持つ」という機能が無いので、気持ちをコントロールできず牢屋に入るような人生になってしまいます。
そのほかに、罪悪感は協調性・誠実性と比例しているとも言われています。
罪悪感が強いほど、協力したいという意思や誠実さが強いのです。
みんなと協力して真面目に取り組もうという気持ちが強い人は、ズルしたり自分だけ楽をしてしまうようなことを悪い(罪)と感じてしまうでしょう。
罪悪感…気持ちは晴れないですが、生きていくうえで必要な感情なんですね。
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