新盆の挨拶!訪問・施主や喪主・近所への挨拶例まとめ!挨拶文例つき

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新盆では、ご家族が親族、生前に親しかった人などを自宅にお招きして、故人を偲び、心をこめて丁寧に法要を行います。

逆に新盆見舞いとは、亡くなった親戚や友人・知人の四十九日が過ぎ、初めて迎えるお盆の時に、お宅に訪問させていただく際に持参する香典やお供え物のことを言います。

新盆が初めてで、どんな挨拶をすればいいか悩んでいる方も、故人宅の新盆に訪問するけれど勝手がわからないという方も、ご安心ください。新盆に必要なマナーは特別難しいものではありません。

これから新盆を迎えるご家族の方には、挨拶状の書き方を文例でご紹介します。
また新盆見舞いに故人宅を訪ねる方には訪問時の挨拶からマナーまで、まとめてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!

【新盆の挨拶、訪問時は何を言う?マナーは?】

新盆の挨拶のマナー

新盆見舞いの挨拶は、8月13日、14日、15日の3日間のいずれかに行ないます。

但し、13日はお盆の迎え火の日なので、午前中にご遺族の方がお寺に行って、お仏壇の準備など、とても忙しいので午後に訪問しましょう

挨拶を済ませてから、お線香をあげるのがしきたりです。

新盆の挨拶で訪問をするときの挨拶では何をいう?言ってはいけない言葉とは?

暑い中お疲れ様です。本日は新盆の供養にお招きいただき、ありがとうございます。お焼香させていただきます」など簡単な言葉で大丈夫です。

ただし「重ね重ね」や「度々」など同じ言葉を重ねて使う「忌み言葉」は不幸が重なることを避けるためと使わないようにしましょう。

服装は?

一般的な服装としては、男性も女性も喪服を着用します。友人・知人の新盆に訪問する場合の服装も、基本的には略式喪服を着用するのがマナーのようです。

真夏ですので、熱中症などを考えながら調節しやすい服装で訪問することをおすすめします。

お香典は?

地域によって違いがありますが、一般的に新盆のお招きを受けた際には、お香典またはお供え物のお品を持参します。

●お香典の場合

表書きに「御仏前」「御佛前」「御供物料」と書かれたのし袋を用意します。
「御霊前」は成仏する前の相手を指すので使えません。

金額の相場は夫婦で訪問する場合2万円から3万円
1人で訪問する場合は1万円から2万円です。

●お供え物の場合

お供え物のお品の相場は3千円から5千円になっています。
お菓子や果物などが一般的なので、夏の暑い時期に喜ばれ、なおかつ日持ちのするお品がおすすめです。

お供え物には「御供物」ののしをかけて持参して下さい。
地域や宗派によって異なるので、事前に両親や兄弟と相談の上で金額やお供え物を打ち合わせておくと間違いないでしょう。

【新盆の挨拶、施主・喪主への挨拶はどうする?】

施主・喪主への挨拶はどうする?

新盆の見舞いの際には、まず、喪主の方へ挨拶します。

①故人のご家族への労いの言葉
②新盆に招かれたことへのお礼の言葉
③新盆供養をさせていただきたいと言う気持ちを伝える言葉

この3つが失礼のない挨拶をするポイントです。

「本日は新盆の供養にお招きいただき、ありがとうございます。○○様の新盆を迎えられるにあたり、あらためてお悔やみ申し上げます。○○様のご冥福を心よりお祈りし、お焼香させていただきます。今後のご家族のご健康をお祈りいたしております」

ポイントを押さえていれば、相手との関係に合わせて文面を柔らかくしても良いと思います。

施主・喪主の違いは?

個人で葬儀を行う場合は喪主が施主を兼任して行うことが多いため、混同されていることが多いですが、それぞれに意味を持っています。

「喪主」は血縁関係など故人に最も近い存在である人がなるものです。遺族を代表して弔う役割を担っており、葬儀全体のメインとなる立場にあります。

「施主」は血縁関係に関わらず主に葬儀にかかる費用を負担し、喪主のサポートを行う役割を持ち、運営の代表の立場となります。

現在では喪主が葬儀費用を負担することが多くなり、喪主と施主が同じ人であることがめずらしくありません。

施主や喪主と接する際の注意事項やマナーは?

忌み言葉や長時間居座るなど、失礼に当たる行為をしなければ大丈夫です。
もし思い出話をなさるようでしたら、付き合ってあげてください。

ご遺族の方は、お身内の死去を最初は受け入れることはできないと思いますが、時間の経過とともに、その事実を受け入れていきます。そういったときに親しい方にかけてもらった言葉が、すごく心の支えになったということもあるでしょう。

聞き手に回って「泣きたい時には泣かせてあげる」「笑っている時には一緒に笑ってあげる」それが大切な人を亡くした方が、精神的に安定する手助けになります。

言葉かけするとすれば「体に気を付けて」「何かあれば力になるよ」等思いつく事をお話になれば良いと思います。

手紙の場合の例文は?

初盆に招かれても、やむを得ず行けない場合もありますよね。仕事の関係や、遠方すぎるという理由で行けないことが多いようです。そんな時は、不参加となる旨を記載し手紙を出しましょう

簡単な文例をご紹介します。

「拝啓 残暑が続いておりますが、いかがお過ごしですか。
今年は亡き○○さんの新盆ですね。供養にお招きいただき、ありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、○○のため都合がつかず、気持ちだけお送りさせていただきました。
どうぞお供えくださいませ。
残暑厳しき折り、くれぐれもご自愛下さい。ご家族のご健康をお祈りいたしております。
敬具」

相手が読んで納得する理由であるかどうか、失礼がないかどうかきちんと読み直ししてから出しましょう

【新盆の挨拶、ご近所への挨拶はどのように行う?】

ご近所で新盆を迎える方がいるからお見舞いに行こうと考えているけれど、新盆の法要の知らせ等をもらった訳ではない、でも親しい間柄の人の新盆だから新盆参りに行きたいというときもあります。

新盆にお線香をあげたいとお伺いすることは、失礼にはあたりませんが、忙しいのに連絡もなしに突然来られてもありがた迷惑、と思われてしまわないためにも、事前に連絡して確認することをおすすめします。

先方の都合の良い日を教えてもらって、その日に新盆見舞いに行きましょう。

まずはご近所の方と相談してみるのがいいです。地域によっては、まとめて代表の人が訪問するところもあります。その地域のならわしに従ったほうが間違いありません。

親族以外だと3千円か5千円が香典の相場となっています。地域によっては1千円~3千円というところもあるので心配ならご近所の方に確認すると安心ですね。

挨拶は手短に「お新盆でお寂しゅうございます。お線香をあげさせてください」と喪主の方にお伝えします。他にも来客があって立て込んできたらすぐにお暇するようにして、無駄に長居はしないようスマートにお見舞いしましょう。

ご近所の場合、目と鼻の先の故人宅に、わざわざ郵送を使ってお手紙で挨拶するのもよそよそしいので、お手紙でのあいさつは避けたほうが無難です。

【新盆の挨拶状の例文は?コピペOK!】

案内状は新盆の法要を執り行う場合に出されるのが一般的です。
お礼状は挨拶状といった意味合いで、香典や品物をいただいたお礼と、併せて新盆・初盆が無事に済んだことのご報告です。

(1)新盆のご案内(案内状)を出す場合

案内状を出す場合は遅くても1カ月前には出しましょう。

謹啓
ご尊家ご一同様には益々ご清祥のことと拝察申し上げます
○○永眠の際には御会葬ご参列賜り、また、ご香料、ご供花、お供物等を賜りまして誠にありがとうございました。早いもので初盆を迎えることとなりました。下記の日時にて執り行いたいと存じます。時節柄ご多用中のところ誠に恐縮には存じますが、ご会葬を賜りたくお願い申し上げます。
尚、(会食がない場合※2参考)

敬具

   記
日 時  ○月○日(曜日)○時
場 所  初盆の場所
初盆の住所
電話番号
平成○年○月○日
喪主名又は施主名
(会食がある場合※1参考)

※1 会食がある場合に追記
初盆終了後(会食の場所)にて会食の席を設けておりますのでご臨席を賜りますようお願い申し上げます
会食場所
会食場所住所
電話番号

※2 会食がない場合に追記
時節柄お忙しい時期と思いますので、お参り後の会食は考えておりませんのであしからずご了承いただければと思います。

(2)ご参列いただいた方のお返しに添える文章

拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたびは 亡〇〇儀 初盆に際しましてはご多忙中にもかかわらずお集まりいただき 鄭重なるご厚志を賜り大変有難く存じております 故人も浄土においてさぞかし感謝していることと思います
つきましては 亡〇〇 の初盆供養のしるしとして ささやかではございますが 心ばかりの品をご用意いたしました 何卒ご受納賜りたくお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちまして謹んでご挨拶申し上げます
敬具

平成〇〇年〇月〇日
〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇町〇〇番地
喪主 〇〇〇〇〇
親族一同

(3)諸事情によりご参列できなかった方のお返しに添える文章

8月中に相手に届くように送りましょう。

拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
去る〇月〇日 お陰をもちまして 亡〇 〇〇儀 初盆の法要を滞りなく相済ませました
初盆に際しまして ご鄭重なるご厚志を賜り大変有難く存じております 故人も浄土においてさぞかし感謝していることと思います
つきましては ささやかではございますが 亡〇〇 の初盆供養のしるしとして 心ばかりの品を送らせていただきました。何卒ご受納賜りたくお願い申し上げます
本来であれば拝眉の上お礼を申し上げるべきところではございますが、略儀ながら書中をもちまして謹んでご挨拶申し上げます
ご厚情に感謝申し上げますとともに、今後も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
敬具

平成〇〇年〇月〇日
〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇町〇〇番地
喪主 〇〇〇〇〇
親族一同

電話やメールは手軽ですが、電話は遺族が疲れている場合もあるでしょうし、メールはあまりにも不躾な感じがしますので手紙やはがきを使ってご挨拶しましょう

【新盆のマナーはこれで大丈夫!】

いかがでしたか? 内容をまとめますと、

①新盆見舞いの挨拶は、8月13日、14日、15日のいずれか
ただし、ご近所の場合は地域の慣例に合わせましょう。

②「忌み言葉」は不幸が重なることを避けるため使わない

③一般的な服装としては、男性も女性も喪服

④金額の相場は夫婦で2万円から3万円。
1人の場合は1万円から2万円。
供え物の相場は3千円から5千円。

⑤喪主・施主からの挨拶状の種類は「案内状」「参列者への返礼」
「産列できなかった人への返礼」の3種類

新盆が通常のお盆の法要と違う点は、故人が亡くなってからまだ間もない時期だということです。いたわりの気持ちを忘れなければ、自然と立ち居振る舞いができると思いますよ!

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