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9月でも海水浴が東海地区で行える場所 5選!初秋の海水浴で気をつけることは?

海水浴のシーズンは7月から8月下旬ですが、残暑がまだまだ厳しい9月に海水浴ができるところはないかな?と思っている人もいると思います。

でも9月の海にはクラゲなどの危険な生物が出やすくなるなど、海水浴をするためにはたくさんのポイントを押さえておく必要があるのをご存知ですか?

知らない方も大丈夫!今回は東海地区で9月に海水浴ができる場所の紹介や、初秋の海に行くときの注意ポイント、クラゲ対策など、これを読めば、しっかり海に行く準備ができますよ!ぜひ参考にしてみてくださいね。

【9月でも海水浴が東海地区で行える場所5選! その1:静岡県熱海市 熱海サンビーチ】

熱海サンビーチ
♦住所
静岡県熱海市東海岸町
♦特徴
青い海と白い砂浜、立ち並ぶホテル郡、ヤシの並木通りと、外国の高級リゾートに似た雰囲気のビーチ
♦海の家は?
なし
近くにコンビニやファミリーレストランなどがあります。
♦混雑度は?
混雑している可能性が非常に高い。
♦きれいさは?
きれいに整備されている。水質は最高水質(AA)。
♦子どもに安全?
小さい子供に安心の浅瀬もあり、ビーチのすぐ横には親水公園もあります。

夏は海水浴場として、また、砂浜を歩いたり波と戯れたりできる場所として、ファミリーやカップルにも人気の場所です。夜には砂浜がライトアップされ、幻想的なムーンライトビーチに変身します。

※2019年海水浴場開き期間は7/13(土)~9/1(日)です。

【9月でも海水浴が東海地区で行える場所5選!その2:愛知県知多郡 サンセットビーチ】

サンセットビーチ
♦住所
愛知県知多郡南知多町日間賀島
♦特徴
夕日がきれいに見えることから『サンセットビーチ』と呼ばれています。
♦海の家は?
ありません。
♦混雑度は?
混雑している可能性が非常に高い。
♦きれいさは?
水質はとてもきれいです。
♦子どもに安全?
大人の監視が必要です。

5月中旬より9月末までイルカがやってきます
イルカと海で触れ合える「ふれあいビーチ体験」は要予約
生簀にいるイルカにタッチしたり餌をあげたりできる「イルカタッチ」と「イルカ見学」は当日受付となります。

約2キロの知多半島との間を高速船で行き来する、日間賀島の玄関口「西浜港」のすぐ隣にサンセットビーチがあります。本土越しに見える美しい夕日が眺望できるほか、島の反対側に位置する東港近くには素晴らしい朝日が見えるサンライズビーチも!

【9月でも海水浴が東海地区で行える場所5選!その3:三重県志摩市 御座白浜海水浴場】

御座白浜海水浴場
♦住所
三重県志摩市志摩町御座
♦特徴
東海地方でも有数の遠浅のビーチで、波のおだやかな海水浴場
♦海の家は?
シーズン中には海の家、売店がありますが9月には閉店している可能性があります。
♦混雑度は?
混雑している可能性があります。
♦きれいさは?
白い砂と遠浅の海岸で、透明度が抜群
♦子どもに安全?
波もおだやかなことから、小さな子どものいる家族連れにも人気

「快水浴場百選」に選ばれた、白い砂と遠浅の海水の透明度が抜群のビーチ。海開き中は宝探し大会キャンドルナイトなどのイベントが盛りだくさんです。

【9月でも海水浴が東海地区で行える場所5選!その4:静岡県賀茂郡 弓ケ浜海水浴場】

弓ケ浜海水浴場
♦住所
静岡県賀茂郡南伊豆町湊
♦特徴
名前の通り砂浜が弓なりに弧を描いている、白砂青松の美しい海水浴場
♦海の家は?
シーズン中には海の家がありますが9月には閉店している可能性があります。
♦混雑度は?
混雑している可能性があります。
♦きれいさは?
水質が良く、穏やかな海
♦子どもに安全?
穏やかな海が保たれ、あまり波がなく遠浅で海水浴に最適で安心

河津町の今井浜、下田市の白浜と並んで伊豆3大美浜に数えられ、平成8年に「日本の渚百選」、平成18年に環境省選定の「快水浴場百選」に選ばれています。

【9月でも海水浴が東海地区で行える場所5選!その5:三重県鳥羽市 千鳥ケ浜海水浴場】

千鳥ケ浜海水浴場
♦住所
三重県鳥羽市相差町片ノ浜
♦特徴
すごく透明な海 砂浜もとてもきれい
♦海の家は?
シーズン中には海の家がありますが9月には閉店している可能性があります。
♦混雑度は?
利用客が多い海水浴場
♦きれいさは?
海水の透明度に定評がある
♦子どもに安全?
遠浅で波の静かなビーチなので家族連れに人気

鳥羽10景に数えられている白砂のビーチ
太平洋を望む遠浅のビーチは全長500mのビッグスケールです。

【9月の海水浴で気をつけるポイントは?日差しや水温は?】

♦気をつける5つのポイント

9月の海水浴で気をつけなくてはいけないポイントを押さえておきましょう。

①日射し

9月だからといって海の日射しを侮らず日焼け対策をしましょう。

②防寒対策

海から上がった後は体が冷えるので羽織ものがあると便利です

③着替え用のバスタオル

海の家が営業していない場合、着替える場所がありません。

④クラゲ対策

長袖ラッシュガード等で肌の露出をなるべく控えましょう。
くらげ避けローションをマメに塗りましょう。
クラゲの触手を抜くピンセットとゴム手袋を持参しましょう。
消毒液とムヒアルファEXなどの塗り薬があると役に立ちます。
病院を受診できるよう健康保険証を持参しましょう。

⑤ライフジャケット

お盆を過ぎると台風の影響で突然高い波が起きることがあります。
監視員がいない9月の海水浴では、溺れても助けてくれません。

【クラゲに刺されたらどうする?9月の海水浴トラブル時の対応は?】

♦クラゲにさされたら

①刺されたときの症状(軽い症状)

・「みみずばれ」や「水ぶくれ」ができる
・ピリピリという痛みやしびれを感じる
・刺されたところがかゆい

これらの症状であれば毒性の強くないクラゲだと考えられます。
応急処置をしておけばほぼ大丈夫です。

(応急処置)
・刺されたと思ったらすぐに海から出る
・クラゲの触手が刺さっていたら、軍手やタオルなどを手に巻き素手で触らないようにピンセットなどで触手を取る。
・傷口を海水で洗う。
※真水は絶対に使わない(クラゲの毒が体内に回ってしまう)
・傷口を消毒して薬を塗って冷やしておく

応急処置の後には病院で診てもらうと安心です。

②刺された時の症状(重傷)

下記のような症状が現れたらすぐに病院を受診しましょう。
すぐに救急車を呼んでください

(危険な症状)
・感電したような衝撃と強い痛み
・頭痛や吐き気、体のだるさ
・痙攣や呼吸困難のショック症状

アナフィラキシーショックで命を落としてしまう危険があります

♦溺れてしまったら

①自分が溺れたら

慌てず落ち着いて、浮くもの(木、ペットボトル、発泡スチロールなど)や、つかめる場所が近くにないか探す。

・大声を出すと口から空気がぬけて体がしずむので、むやみに声を出さない

服やくつの中には少し空気が入っていて、水に浮く手伝いをしてくれるから動きにくくても脱がない

・浮いていると探す人も見つけやすいので無理に泳がず助けを待つ

②おぼれている人を見つけたら?

・あわてずに、近くの大人に助けを求める

海なら海上保安庁の「118番
川や池なら消防署「119番」か警察署「110番」へ電話する

・安全な場所から、浮くもの(ペットボトルや発泡スチロール)やロープを投げる

・おぼれている人を助けようと、水の中に入ることは絶対NG

♦緊急時の連絡先

海のもしもは118番(海上保安庁)へ救助を要請すること

【9月の海は準備をしっかりして行きましょう】

東海地区で9月に海水浴ができる場所についてご紹介してきました。
簡単にまとめますと、下記の通りになります。

①9月でも海水浴が東海地区で行える場所は「熱海サンビーチ」「サンセットビーチ」「御座白浜海水浴場」「弓ケ浜海水浴場」「千鳥ケ浜海水浴場」
②9月の海水浴で気をつけなくてはいけないポイントは「日射し」
「防寒対策」「着替え用のバスタオル持参」「クラゲ対策」「ライフジャケットの準備」
③クラゲにさされたら症状を確認して応急処置をする。重症の場合は救急車を呼ぶ
④海のもしもは118番(海上保安庁)へ救助を要請!
⑤溺れている人を助けようと入水しない!

海水浴シーズンが終わり、混雑は少なくなりますが、クラゲなどの問題も発生してしまうので、しっかり対策をしていきましょう。海の家や、ライフセーバーさんがいない可能性も高く、自分の身の安全は守れるようにしておくのが一番ですよ!

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