幼稚園ランチ会の挨拶で失敗しない!そのコツと例文をご紹介

幼稚園ランチ会の挨拶担当が、くじ引きにより当たりました。幼稚園の役員もくじ引きで当たったので、自分のくじ運の無さに泣けてきます。

わたしは人前に出ることが得意ではなく、挨拶など初めてです。何を話したらいいのかわからず、当たった瞬間から大きなプレッシャーを感じてしまいました。

担当になったのは、ランチ会の始まりと終わりの挨拶です。

「幼稚園ランチ会の挨拶って、何を話せばいいの?」
「幼稚園ランチ会の挨拶で使える例文とか、どこかにないかしら?」

と思い、必死でさぐりました。

なんとか乗り越えたわたしの経験から、挨拶の具体的な例文とコツをご紹介したいと思います。ランチ会での挨拶なんてたいしたことなかった!ので、同じように思ってもらえると嬉しいです。

幼稚園ランチ会での挨拶のコツ

幼稚園ランチ会での挨拶は、短くてOKです。出席者は挨拶が終わるまで、食べることも飲むこともできないため、挨拶は長くないのが好まれます。

また、スピーチする仕事に就いているわけではないので、「上手にスピーチしよう」などと思わず、会場の保護者の皆さんに謙虚な気持ちで語りかけるように話すと、自然体で話せるようになります。

気をつけたいのが、メモを見てうつむかず、できるだけ参加している保護者の顔を見ながら話すことです。背筋を伸ばして胸を張り、肩の力を抜いて立ちましょう。

挨拶をするときは、だれでも緊張してしまうものです。早口になったり、声が小さくなってしまったりすると、聞き取りにくくなります。ゆっくり話し、はっきりと発音することを心がけるのがコツです。

幼稚園ランチ会での始まりの挨拶とは

幼稚園ランチ会の始まりの挨拶は、
1. 初めの言葉
2. 自分の名前
3. 会の目的
4. 会の流れと注意事項
5. 終了時刻
6. 締めの言葉
を、短めにまとめます。

別に司会担当者がいて、注意事項などを説明するのであれば、4と5は必要ありません。

初めの言葉

「皆様、本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます」
と始めます。

ざわついているかと思いますので、注意を引くよう「皆様」と会場に大きく声をかけましょう。そのあとは、挨拶を入れます。

自分の名前

次に名乗ります。

1. 自分の役職
2. 子どものクラス名
3. 子どもの名前
4. 自分の名前
を言います。

役職が無い、子どものクラスのランチ会である場合は、1と2をはぶいてください。

保護者の皆さんが気になるのは、あの人は誰の保護者かということです。子どもの名前は自分の名前以上にはっきりと名乗りましょう。

会の目的

ランチ会の目的などを話します。多くのランチ会は、子育ての情報交換を行い、保護者の親睦を深めることが目的です。

「子どものことを語り合いましょう」
「保護者同士の親睦を深めましょう」
「楽しい時間を過ごしましょう」
といった言葉を入れるといいでしょう。

それ以外にも目的がある場合は、簡単でもいいので触れるようにしましょう。

会の流れと注意事項

途中でイベントなどがある場合は時間や内容の説明を、会場の使用注意などがある場合はお知らせしておきましょう。注意事項などはメモをし、それを読み上げるようにすると、間違えたり言い忘れたりしません。

小さい兄弟を連れた保護者なども参加しているかと思いますので、授乳室やおむつ替えの場所をお知らせしておくのも大切ですね。

終了時刻

一斉に退出すると、駐車場が混むなどもあるかと思いますので、お迎えの時間に十分に間に合うよう設定し、予め知らせておきましょう。

締めの言葉

「短い時間ですが、楽しく親睦を深めていただければ嬉しく思います」
と締めます。

幼稚園ランチ会での始まりの挨拶例文4選

基本の挨拶

皆様、本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。

(役職やクラス)の(子どもの名前)の母(父)の(自分の名前)です。

本日は○〇園の保護者の親睦を深める会ということで、お食事をしながら子ども達のことや保護者さん自身のことなど、楽しく歓談していただき、より一層親睦を深められたらと思っています。

注意事項としまして、(注意事項)

終わりは(終わりの時刻)となっています。

本日はよろしくお願いします。

それではランチ会スタートです。

行事名を入れた挨拶

皆様、本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。

(役職やクラス)の(子どもの名前)の母(父)の(自分の名前)です。

先日の(行事名)の時は、○○組の子ども達はよく頑張りましたね。次の(次の行事名)に向けて○○組の保護者も団結すべく、いつもは挨拶だけで会話をした事がない方とも、ぜひこの機会にお話しをしていただきたいと思います。

注意事項としまして、(注意事項)

終わりは(終わりの時刻)となっています。

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