大学生活って、高校までとはまったく違って、自分で好きな授業をとれたり、バイトする時間もたくさんあるし、一人暮らしを始める人、車を乗り始める人もいますよね。
人生のなかで、いちばん自由に好きなことを楽しめるのが大学生だと思います。
彼氏ができたり、サークルにはいったり、ワクワクすることがたくさんありますよね。
私が大学に入った当時も、キャンパスのあちこちに、カップルがいっぱいで、けっこう衝撃をうけました。
大学って、たくさん人がいるから異性と出会うチャンスもたくさんあるんですよね。
大学ではじめて男性とお付き合いはじめたという人もいるでしょう。
彼氏ができると、もちろんキスやスキンシップをするのも自然なことです。
でも、そんな楽しい恋愛にひそむリスクとして、「妊娠してしまう」可能性もあるということです。
せっかく大学に合格して、「これからたくさん大学生活をエンジョイするぞー!」と思っていたのに、もしも「妊娠」してしまったら、「あれだけ受験勉強がんばったのに」「両親が私のためにたくさんお金を出してくれたのに・・」などと、これからどうしたらいいのか途方に暮れてしまうでしょう。
そこで、現在、大学生だけど、妊娠してしまい、親にいえないで悩んでいる女性にむけて、学生で妊娠してしまった場合の対処法についてご紹介します。
これで、これからとるべきことがわかってくるでしょう。
あれこれひとりで悩む必要はなくなりますよ。
大学生で妊娠してしまった!相手にはどのように伝える?
妊娠してしまったことを彼に伝えるのも、なんて切り出したらいいか戸惑ってしまいますよね。
彼がどんな反応をするのか、不安にもなるでしょう。
おたがい学生だし、もし彼が「今は子供はほしくない」なんて言われたら、正直ショックですよね。
妊娠したときの彼に伝えるタイミング
妊娠がわかった時点で、できるだけ早めに伝えるのがおすすめです。
自分だけの問題ではありません。
おなかの中で、赤ちゃんが成長するのは早いのです。
彼に言いにくいからといってなかなか言わずにいると、あとから彼に
と、信頼を損ねてしまうことにもなりかねません。
また、行動はできるだけ早いほうが、手遅れにならず、いろいろな対処することもできるでしょう。
彼に伝えるときは、できるだけふたりきりで話せる静かな場所がいいでしょう。
喫茶店や、人が多い場所だと、相手の声が聞こえにくなったり、なかなか話に集中できませんよね。
にぎやかな場所で妊娠の報告をするのも、ちょっと違う気がします。
妊娠の伝え方について
- 「実は、妊娠しちゃった。」
- 「見てもらいたいものがあるの。」といって検査薬を見せる。
- 「できちゃった。」
ストレートに伝えるのがいいでしょう。
まわりくどい言い方がいやだから「妊娠した」とシンプルにいう人がけっこう多かったです。
- 「妊娠ちゃったみたい。どうする?」
- 「もし、私が妊娠したらどうする?」
相談するように伝えてみるのもいいでしょう。
相手の反応や、出方をみることもできます。
「じゃあ、結婚しよう」と言ってくる男性もいるかもしれません。
大学生で妊娠が発覚。親には言えないけど、いつかは言うべき?
大学生で妊娠してしまったら、親にはなかなか言えないものですよね。
でも、生む場合も、おろす場合も、大切なことなので、どちらにしろ親にはきちんと伝えるべきだと思います。
大学の授業料や入学金など、さまざまな面で世話になっている状況では、せっかく大学に入らせてもらったという手前、言いにくいですよね。
もし、親に「妊娠してしまった」などと言ったら、「せっかく大学に行かせてやってるのに、おまえは何をしてるんだ!」などと怒らせてしまうかもしれません。
言いにくいことだと思いますが、自分のことを今まで大切に育ててくれた両親です。
妊娠判明後にできるだけ早く両親に伝えることをおすすめします。
もしも、産まないことになった場合、決断が遅いほど、母体にかかる負担も大きくなってしまいます。
どちらにせよ、両親には、なにかと手助けしてもらわなければならなくなるので、伝えるタイミングとしては、できるだけ早めがおすすめです。
もしも、知られるのがいやで黙っていた場合、万が一、あとで妊娠していた事実がバレ時のほうが、大変なことになる可能性があります。
両親も、自分たちに何も言ってくれなかったことに対して、すごくショックを受けるでしょう。
「娘から信頼されていない」と悲しませてしまうかもしれません。
親に妊娠を伝える時に彼氏・相手も同席すべき?どのように伝える?
産むか、産まないかに関わらず、彼女を妊娠させてしまったという状況では、彼も一緒に同席するのがマナーでしょう。
きちんと彼を両親に会わせることによって、両親を安心させることもできるでしょう。
両親の立場だったら、いきなり娘から、ただ口頭で「妊娠した・・」とだけ言われてしまって、相手の男性が、まったく挨拶にも行かなかったら、「相手は本気じゃないんじゃないのか・・」「なんで挨拶に来ないんだ?」などと不信感を感じさせてしまうことがあります。
丁寧に対応するに越したことはありません。
そのほうが誠意が伝わりやすいでしょう。
前もって、全員が揃いそうな日にを決めておきましょう。
挨拶当日は、結婚の意思がある場合は、
と正直な気持ちを伝えるのがよいでしょう。
ふたりで話あって、産まない場合や、結婚はまだ早いと思った場合は、
と、ストレートに伝えるとよいでしょう。
怒られそうとか、言いにくいからといって、遠まわしに話してしまうと、何が言いたいのか伝わりにくくなり、かえって両親をいら立たせてしまう場合もあります。
もしも、両親を怒らせてしまい、修羅場になった場合、たとえイラっとくるようなことがあっても、自分たちは言い返したり、怒ることはできるだけ避けましょう。
もし、こちらも同じように言い返してしまうと、さらに事態が悪化する可能性があります。
相手の興奮がおさまるまで、待ってあげましょう。
両親が少し冷静になったとき、「さっきは興奮してしまい、悪かった」などと、我にかえることもあります。
逆に、カッとなってそこで、彼氏も言い返してしまったら、「こんなすぐキレるような男に、娘を渡すのは心配だ」などとマイナスの印象をあたえてしまうこともあります。
こちらが冷静でいても、両親が興奮してしまって、話し合いがむずかしそうだなと思った場合は、無理にその日に解決しようとせずに、「また日をあらためて挨拶に伺わせていただきます」とひとこと言って、いったん引き下がりましょう。
大学生で子供を生む・生まないの判断基準は?
ふたりでしっかり話し合いすることが大前提ですが、彼女の意思を尊重してあげたいという男性も多いです。
という人もいます。
女性がどうしても産みたいと想ったり、相手の男性に「産んでほしい!結婚しよう」などと、どちらかの気持ちがはっきりしている場合は、決断もしやすいと思います。
でも、彼が「まだ、学生だし、子供を育てていけるか自信がない・・」「俺も正直どうしたらいいのかわからない」などと、あやふやな態度だったら、戸惑ってしまいますよね。
もし、あとあと「やっぱり俺には育てていける自信がない」なんて言われたら、大変です。
彼の反応も微妙で、自分もどうしたらいいのかわからないという場合は、ふたりだけで話し合っても解決しないこともあります。
そういった状況では、ふたりきりだけで決めようとせずに、ご両親にも勇気を出して相談してみるのがいちばんだと思います。
誰よりもいちばんあなたのことを大切に思っているのはご両親です。
もしも、自分は産みたいと思っても、親も彼氏も大反対したら、どうしたらいいのか戸惑ってしまうでしょう。
彼氏に大反対された場合は、最悪、シングルマザーで生きていく道になる可能性もあるでしょう。
また、相手の男性が働いて養っていくと言ってくれたり、大学を卒業するまではアルバイトをたくさんしていくなど、きちんと計画を立ててくれているのなら安心ですが、すぐに働く気がなかったり、フリーターなどになってしまったら、子供を育てていくことはできませんよね。
経済的にも子供をちゃんと育てていけるのかどうかも、重要なことです。
また、自分は産みたかったけど、まわりに反対されたからあきらめると、あとあと後悔することもあります。
自分で決めたことなら、将来どんな結果になっても納得いくものです。
みんなから反対されても、どうしても自分は産みたいと感じている場合は、自分の気持ちを優先したほうがいいと思います。
はじめは親に反対されたけど、子供を産んだら、子供をかわいがってくれたり、いろいろ手助けしてくれるようになったという人もいます。
学生結婚の生活の現実とは?
実際に学生結婚をしたひとたちはどのような生活を送っているのか気になりますよね。
学生結婚のメリットとは?
体力があるうちに子育てできる
子育てには体力も必要です。
ある程度の年齢になってくると、体への負担がかかりやすくなってくる半面、若いうちであれば、負荷が少ないものです。
将来設計が早く決められる
将来設計など、漠然としている人がけっこう多いものです。
でも、家庭を持つことで、貯金や子供の数、これからの目標などをより具体的にイメージすることができるでしょう。
彼との愛情を深めることができる
おたがいに尊敬しあい、惹かれあっているほど、一緒にいる時間ががないことで、よりおたがいの愛情を深めていくこともできるでしょう。
デメリットについて
経済的な負担が大きい
子供を育てていくには、お金が必要です。
彼氏が大学を辞めて働くか、アルバイトをたくさんして、生活していくためのお金を作らなければなりません。
自分たちだけで、子どもを育てていけないのなら、結婚なんてするなと考える親も多いでしょう。
やりたいことや、夢を断念する場合もある
自分ひとりだったら、好きなことや夢に挑戦してみたり、人生で冒険することも自由にできます。
しかし、家庭を持つと、家族を養っていかなければならなくなるので、ときには、自分の夢をあきらめなければならないときもあるでしょう。
就職活動に影響をあたえる場合も
就活の際に、結婚の有無や子供がいるかどうかの質問はタブーとされていますが、そういった事情も把握しておきたいと考えている企業もなかにはあります。
結婚していることがマイナスになるとはいちがんには言えませんが、もしもきちんとした返答ができないと「それでちゃんと父親としてやっていけるのか?頼りないな。仕事を任せるのも不安だな」などと、マイナスのイメージをあたえてしまう場合もあります。
受け答えの際には、できるだけ無責任な人だと思われないように注意しましょう。
まとめ
大学生で妊娠してしまった!親には言えない。
どうするのが正解?のポイントまとめ!
- 彼への妊娠の伝え方は「妊娠しちゃった」とシンプルに伝えるか、相手の出方をみたいときは、「もし、妊娠したらどうする?」と相談するように言ってみる。
- 妊娠判明後は、早めに両親に連絡を。いちばん娘のことを心配しているのは両親。あとあとなにかと助けてもらうことも多いはず。
- 親に報告する際は彼氏も同席することで、誠実さが伝わりやすい。彼氏が顔を見せないと、無責任な男だと思われてしまうことも。
- 子供を産むかの判断基準は、最終的に妊娠している本人の気持ちを優先する人が多い。また、彼氏が養っていけるかどうか経済力の有無もポイント。
- 学生結婚のメリットは、体力のあるうちに子育てできる、将来設計が早く決められる、一緒にいる時間が長くたがいの愛情を深めることができる。
- デメリットは、経済的な負担が大きい、時には自分のやりたいことをあきらめる、就活に影響をあたえる場合も。
経済力のない学生のときに妊娠をしてしまったら、誰でも「どうしよう・・」って戸惑ってしまうのもあたりまえのことだと思います。
すごく不安になるでしょうし、彼氏や両親に言いにくい気持ちもわかります。
でも、ひとりで抱え込まずに、勇気をだして早めに彼氏や両親に打ちあけてみましょう。
時間がたつうちに、母体にあたえる負荷も大きくなってしまいます。
両親に強く反対されるほど、それだけあなたのことを心配している、思ってくれているということですよ。
はじめは反対されたとしても、最終的にはあなたの決断に理解をしめしてくれるでしょう。
【こちらも読まれています】