沢山ある学校行事のの中でも、運動会、体育祭は特に盛り上がりますよね。
そして、そこに「スローガン」があれば、一層盛り上がるはずです。
しかし、これが結構難しくて、「体育祭や運動会の準備どころではない!」と悩みがちではないでしょうか。
そこで、ここでは体育祭や運動会の特徴的な言葉を使った「おもしろい、一文字、当て字」のスローガンのアイディアをまとめました。
運動会、体育祭にちょうどよいものばかりなので、悩みすぎず、ぜひ参考にしてください。
体育祭スローガン!おもしろいスローガンアイデア10選!
おもしろいものほど、「ハードルが高い」と思いがちですが、みんなが知っている企業のものをアレンジしてはいかがでしょうか?
「NO sports day(○○祭) NO LIFE」
NO MUSIC NO LIFE タワーレコードより
体育祭がなければ、生活ではない!と、ちょっと大げさではありますが、お祭りなのでありではないでしょうか。
「キミが、体育祭のタネになる。」
キミが、感動のタネになる。 電通(2015年新卒採用)より
一人ひとりが楽しんでこそ、今年の「体育祭」は成り立つんだよ、という優し気なメッセージです。
「体育祭らしくをあたらしく」
わたしらしくをあたらしく LUMINEより
毎年やってくる体育祭。
それでも、今年こそはスペシャルなものにしようぜ、というまんねりした様子を打破しようとする気持ちをこめました。
「あなたと、コンビに、〇〇体育祭」
あなたと、コンビに、ファミリーマート 株式会社 ファミリーマートより
「コンビに」の響きが印象的で、仲間が団結するさまを表現しました。
「向き合って、優勝へ」
向き合って、その先へ 三越伊勢丹ホールディングスより
普段あまり接しない仲間でも、体育祭というイベント時をきっかけに向き合えること、ありませんでしたか?
「It’s a sports day(〇〇祭)」
It’s a SONY ソニー株式会社より
このソニーのシンプルな表現に、存在感を感じていたので、思い切って「体育祭」という単語を入れました。
「体育祭の「あたらしい幸せ」を発明する。」
くらしの「あたらしい幸せ」を発明する。 J.フロント リテイリング株式会社より
こちらは「あたらしい幸せ」という表現にほっこりしました。
体育祭というとガツガツしがちなイメージですが、こんなのがあったら逆に気になります。
「想いをつなぐ、優勝を形に。」
想いをつなぐ、未来を形に。 株式会社りそなホールディングス より
素直に団結を感じるスローガンです。
企業のスローガンにもかかわらず、すんなり体育祭らしい表現になっています。
「明日の空へ、〇〇(学校名等)の翼」
明日の空へ、日本の翼 日本航空より
「明日の空」と「翼」いう表現に、若さと希望を感じました。
体育祭をする年代には、もってこいの表現です。
「家に帰るまでが体育祭」
家に帰るまでが遠足 より
こちらは企業のスローガンではありませんが、「家に帰るまで怪我がないように」との思いをこめました。
体育祭スローガン!一文字で決めるスローガン10選!
かっこいいものを中心に集めました。
一文字で、どかーんとインパクトのあるものばかりです。
このパターン、私も実際に使用したことがあります。
「かっこいい」と、なかなか評判が良かったですよ。
「勝(しょう)~今年こそとりにいけ~」
毎年優勝できるのは、ただひと組。
去年の悔しさをばねに頑張ろうという気持ちです。
「闘(とう)~勝利への道~」
たたかうの意味から、カッコいい響きでまとめました。
「激(げき)~熱い気持ち~」
学生の高ぶる気持ちを「激」という漢字で表しました。
「跳(ちょう)~どこまでも高く~」
体育祭らしい、とぶ、はねる様子を表現しました。
「燃(もえる)~全力でいけ~」
気持ちも身体も、全力で取り組むさまを表しています。
「嵐(あらし)~挑戦~」
嵐に立ち向かうべく、突き進む気持ちを表しました。
スローガン、サブタイトルともに漢字表記にし、固い決意を意味しています。
「挑(いどむ)~勝利へのパズル~」
パズルという言葉は一人ひとりを表しています。団結して挑もう、という様子です。
「閃(せん)~火花をちらせ~」
きらめく、ひらめくという意味から、体育祭らしく「火花」という言葉でまとめました。
「魂(たましい)~闘志を燃やせ~」
画数の多い漢字を使うことで、勇壮なさまを表しました。
「充(じゅう)~走れ、跳べ、勝て~」
サブタイトルで三つの言葉をつなげることで、充実した体育祭の様子を表現しています。
体育祭スローガン!当て字のスローガン10選!
当て字は難易度が高いように感じますが、気になる漢字からイメージを膨らませることで、しっくりする言葉が浮かんできます。
パズルのような感覚で気楽に取り組むと、楽しいですよ。
参考にしてください。
「 蹴(キック)~仲間を信じて~」
団結する競技に使えると思います。普段「蹴る」という使い方ですが、そこからキックと表しました。
「門(ゴール)~駆け抜けろ~」
あまり体育祭には使われない一文字ですが、ゴールの様子を門という一字に当てました。
「途(コース)~バトンを繋げ~」
「一途」という言葉から発想を得ました。リレーのイメージです。
「運(さだめ)~出会えた奇跡」
同じ学校で、同じクラス、同じ体育祭を共有できるなんて、奇跡だね、という気持ちを表しました。
「暁(あかつき)~スタートを待て~」
太陽が上る直前の様子をスタートに例えました。
「仁(じん)~みんなが主役~」
他人をいつくしむ気持ちで、最後まで手を取って競技を終えるさまを表しました。
「結(ゆい)~襷をつなげ~」
お互いに助け合うことと、襷を結んだ様子を一文字で例えています。
「聚(しゅう)~団結こそ最大の力~」
聚(しゅう)の集まるという意味から、サブタイトルで団結のさまを表しました。
「義(ぎ)~自分を信じて~」
正しいことをする義という文字を使い、正々堂々と勝負する気持ちを表現しています。
「麗(うらら)~青春の汗~」
綺麗で美しいという意味から、体育祭で流れる汗に例えました。
体育祭スローガンをゼロから考える時にポイントは?
スローガンを作ることは、後々もその年の体育祭を象徴するものになります。
その年を象徴する言葉や、ギャグを入れても、おもしろいものになるでしょう。
スローガンを作ることで、当日はもちろん、準備においても一致団結した行動をとれるはずです。
卒業しても、思い出したときにスローガンがあるとより鮮明に思い出されます。
私も先日同窓会があったのですが、その中でなんと「スローガン」を覚えている人がいました。
作った記憶や、どんな感じだったかは覚えていても、びしっと答えられると、その人にとっては、残る記憶になったんだなぁ、と思いますよね。
また、スローガンというのは、誰かに主張を伝えるためにものなので、心が動かされるような前向きな言葉を選ぶ必要があります。
かつ、抽象的な表現では中途半端な主張になってしまう可能性があるので、はっきりとした意味合いを持った言葉を選ぶとよいでしょう。
そして、ビジョンや将来の展望など意識ししたうえで作成することで、言葉が浮かんできやすくなります。
それらを組み合わせることで、伝わりやすいものが完成するはずです。
まとめ
- 面白いスローガンは、CMや企業を参考にすると、皆の知っているものなので伝わりやすくなるでしょう。
- 一文字スローガンでは、インパクトのある文字を選ぶと同時に、サブタイトルで補足すると、非常に体育祭らしくなります。
- 当て字スローガンは、まず気になる漢字から選択することで、イメージを膨らませると、マッチした言葉が浮かんできます。
- どのスローガンも「前向きな言葉を使うこと」、「抽象的な表現は避けること」を意識してください。
素敵なスローガンで、充実した体育祭になりますように。
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