そろそろ新車を買おうかな、車の事故が怖いな、家族のためにも何かしないといけないかな、と考えていませんか?
神社では交通安全の御祈祷をしていただけます。
さらにはお守りやステッカーなどもいただけます。
御祈祷したことがない!という方もこちらで御祈祷料やその納め方などもアドバイスしています。
あなたのドライブを安全運転に神様のお力を添えていただきましょう。
千葉県の交通安全祈願で有名な神社5選! その1:千葉神社
御祭神の妙見様は星の中心である北極星の神様。
人の星・人の運命を司る神様として古くから信仰されてきました。
御力をいただくと、病気・事故・怪我などの厄と呼ばれる人の悪い星(悪い運命)を取り除き、善い星(善い運命)へと導いてくださるとされています。
星ととても関係が深い神秘的な神様です。
厄除開運の御力として有名です。
千葉や関東の近隣だけでなく、遠方からも多くの方が来ます。
御祈祷について
「車祓交通安全祈願」を行っています。
星の中心である北極星の神様なので東西南北どの方角でも守護していただけます。
自動車・二輪車・歩行者・新しい購入した車・事故に会いやすい車などさまざまなケースに対応しています。
- 事前予約は不要、当日受付のみ
- 9:00~16:00の受付時間内に車を境内へ直接乗り入れる
- 二輪車の場合は手押しで玄関に停め、申し出る
- 御祈祷料:個人5,000円~、商店10,000円~、法人20,000円~
住所
千葉県千葉市中央区院内1-16-1
アクセス
JR千葉駅から徒歩15分
千葉県の交通安全祈願で有名な神社5選! その2:稲毛浅間神社
御祭神の1人でもある猿田彦命(さるたひこのみこと)は道開きの神様。
このことから交通安全の御利益も高いと言われています。
新しく自動車などを購入したときや、新年を迎えたときに車の穢れを祓うことは大切。
とても便利で交通の手段となってくれる車に対してその御魂を慰める意味でも御祈祷やお祓いをしましょう。
御祈祷について
- 受付時間:平日9:00~13:15 、土・日・祝日9:00~14:50
- 予約の必要はなく、直接受付
- 年末年始・例祭日・繁忙期・閑散期は受付時間が異なるので、ホームぺージか電話で要確認
- 御祈祷料:5,000円~
住所
千葉県千葉市稲毛区稲毛1-15-10
アクセス
JR稲毛駅から徒歩15分、京成電鉄千葉線・京成稲毛駅から徒歩4分
千葉県の交通安全祈願で有名な神社5選! その3:松戸神社
日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っており、必勝・交通安全・家内安全・除災招福などにご利益があります。
ヤマトタケルというと聞いたことがある方も多いのでは?
日本武尊は第12代景行天皇の皇子で、小碓皇子(おうすのみこ)と呼ばれていました。
景行天皇が武蔵国へ向かう際に、この地で従将の吉備武彦(きびたけひこ)連と大伴武日(おおとものたけひ)連と待ち合わせたため、「待つ郷(まつさと)」=「待土(まつど)」となり、「松戸」という地名となったといわれています。
御祈祷について
「車祓い所」に車を停めてから受付。
社殿にて交通安全祈願を行う。
その後、実際に神職から車のお祓いを行っていただける。個人と法人で受付が異なるので注意!
- 受付時間:10:00~15:00
- 個人の場合:平日は事前予約、土日祝は予約不要、御祈祷料は5,000~
- 法人の場合:事前予約必須、御祈祷料は30,000~
住所
千葉県松戸市松戸1457
アクセス
JR常磐線・新京成線、松戸駅西口から徒歩7分
千葉県の交通安全祈願で有名な神社5選! その4:二宮神社
地域の人から親しまれる神社で、住宅街の中にある。
ふなっしーお守りが有名。
祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、櫛稻田比賣命(くしなだひめのみこと)など。
正面の鳥居から参拝すると、谷を横断して進むことになります。
谷底には小川が流れていて、習志野市津田沼の菊田神社境内にある池へとつながっていると言われています。
こちらの菊田神社はしゃくれ狛犬や月変わりの華やかな御朱印で有名です。
ぜひ一緒に参拝してみては?
御祈祷について
- 時間:10:00~16:00
- 平日のみ要予約
- 御祈祷料:5,000円、10,000円、30,000円
住所
千葉県船橋市三山5丁目20番1号
アクセス
JR津田沼駅北口バスターミナル4番乗り場、京成バス「二宮神社行」乗車→終点下車(約20分)
千葉県の交通安全祈願で有名な神社5選! その5:廣幡八幡宮
「はちまんさま」との通称で呼ばれ、親しまれている。
主祭神を誉田別名(ほんだわけのみこと)として、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)、父仲哀天皇と武内宿禰(たけしうちすくね)の五柱の神様を祀っている。
八幡神=誉田別命は第十五代応神天皇であり大変優れた力で統治し、その時代に日本の文化の基礎ができたと言われています。
八幡神のご利益は、家内安全・心願成就・交通安全・災厄消除・学業教育・病気平癒などとても幅広いのです。
とても優秀で万能な神様なのですね!
御祈祷について
拝殿での祈祷後、車両を一台ずつお祓いいただけます。
御祈祷を受けると、なんと、御守り、ステッカー、撤下饌をいただくことができる。
アフターサービスがすごい。
- 受付時間:平日9:00~11:40、13:00~15:40、土日祝:9:00~16:00
- 個人に限らず、商用車や大型トラックも可
- 御祈祷料:7,000円
- 10月~11月中の土日祝、1月1日~15日は境内の安全確保のため受付休止
住所
千葉県柏市増尾895
アクセス
東武野田線増尾駅から徒歩25分
交通安全祈願のご祈祷作法は?車やバイクも一緒にご祈祷をするの?ご祈祷費用や包み方は?
車やバイクのお祓いや御祈祷とは神社に車を持ち込み、車に対して直接、交通安全やお祓い・御祈祷をすることです。
本人も無関係ではありません。
神様の前で安全運転を誓うことで、自分も気を付けるのが第一だという自覚も生まれます。
自分のためだけでなく、家族・行き交う人・対抗車などの安全も含まれます。
御祈祷を受けるタイミングとしては
- 新車や中古車を購入
- 事故にあった
- 災害にあった
などがあります。
御祈祷料としては
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
- 5,000円~お気持ちで
などさまざまです。
5,000円の神社が多く見受けられます。
神社によって異なりますし、同じ神社でも段階があることがあります。
上記では分かりやすく御祈祷料としていますが、神社で納めるお金に関しては初穂料(はつほりょう)、玉串料(たまぐしりょう)と言います。
ですので、お守りを買うときも購入ではなく「初穂料を納める」といいます。
御朱印をいただくときもこれです。
御祈祷で初穂料などを納める際には、のし袋や封筒に入れるのが丁寧です。
初穂料をお札のまま渡した場合、そのままお供えされるのはなんともことばどおり現金ですよね。
ちゃんとした場ですから失礼のないようにしましょう。
書き方についてですが、
- 表書き:御初穂料と氏名
- 裏書き:内袋がない場合に「金額」を記入
- 内 袋:金額を記入
- お 札:人物像がある表面が封筒の表になるように入れる、新札がよい
- のし袋の水引:紅白の蝶結び
実際の御祈祷の受け方について太平山神社様の動画が参考になります。
御祈祷は神様に守ってもらい、そして自らも安全に運転すると誓うものです。
神様に頼り切りにならず、安全運転はもちろんのこと、歩行者や対向車などまわりへの思いやりも大事です。
交通安全祈願のステッカーはどこに貼るの?
御祈祷や神社でいただいた交通安全祈願のステッカーはどこに貼るのが正解なのでしょうか?
ゼッタイここ!という場所はありません。
しかし、NGな場所があります。
- フロントガラス(車検のステッカー意外はNG)
- 運転席と助手席の窓
- ヘッドライトやブレーキランプ
そりゃそうですよね。
交通安全祈願のステッカーを事故が起きるリスクが高まる場所に貼るのはNG。
車検でも引っかかってしまうこともあります。
よく貼ってある場所は車の後部です。
ガラスでも車体でも構いません。
しかし、高めの場所に貼るのが良いです。
神様の力をいただいている神物ですので、下に置いたりすることは失礼です。
あとは、貼らずに上の方に供えることもアリです。
なぜなら、ステッカーもお守りと同じで1年間が期限とされています。
つまり、剥がす時に手こずってしまわないように車内で高めの場所に供えるということです。
剥がしたステッカーはポイっと捨ててしまわずに、ご祈祷していただいた神社で引き取ってもらいましょう。
その際にはお礼参りも忘れずに!
千葉県の神社にあるステキなステッカーを厳選して3つご紹介!
松戸神社
赤・黒・金で『四神像』が描かれた神々しいステッカー。
四神とは玄武・青龍・朱雀・白虎。
松戸神社の神幸祭にも四神が活躍し、四神すべてが祭りで揃うのは日本でも珍しい。
千葉神社
赤がベースのシンプル・イズ・ベスト。
社紋が描かれているのですが、これがまた綺麗なのです。
二宮神社
樹脂製、黒と金の丸と縦長のタイプ。
シックな色合いがどの車にも合いそうです。
普通の材質のステッカーもあります。
まとめ
- 千葉県には星を司る神様や道開きの神様たちから交通安全の守護をいただける神社がある
- 御祈祷は車や二輪車と共に行ってもらう
- 初穂料はのし袋か封筒に入れる
- 安全運転をする!という決意は常に忘れない
- ステッカーは高めの位置に貼り、1年ごとに変える
御祈祷をしていただく時にはその神社の情報を調べましょう。
事前予約必須、むしろ不要、車は最初は駐車場、最初から指定の場所へ…など神社によってさまざまです。
迷惑をかけることがないよう下調べは必須です。
そうすることでスムーズにご祈祷を行っていただけます。
神様の御前なので失礼のないようにしましょう。
そして、御祈祷したからオッケ~ではなく、自らが日ごろから安全運転を心掛け、他人を思いやる気持ちをわすれないように!
そのような人を神様は守ってくださいます。
便利な車だからこそ、末永く付き合っていけるといいですよね!
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