コロナにより帰省が難しいこのご時世、私も今年は主人の実家への帰省を諦めました。
嫁という立場としては直接挨拶に行けない今の時期、行かないなら何もなしというのも嫁失格のような気持ちになりますよね。
そんな今だからこそ、手紙を書いてみましょう。
お義母さんも喜ぶうえに嫁としての株も急上昇間違いなしです!
かといって改めて手紙なんて何を書いたら…と戸惑ってしまいますよね。
そんなお困りのお嫁さんたち、義実家などの親戚付き合いを大切にしたい方に向けて、コロナで会えないからこその義母への手紙を例文集にしました!
コピペもOKなのでご自由にお使いください。
ぜひこの記事を参考にして、手紙を添えた贈り物などしてみてくださいね。
義母への手紙例文集!コロナで会えない場合に体調を気遣う場合は?
例:
コロナの流行がまだまだ収まりそうにない日々ですが、皆様は元気にお過ごしでしょうか?
冬の乾燥する時期になり、ウイルスも活発になる時期だそうです。
お義父さんの持病は落ち着いていますか?
コロナは持病がある方は重篤な症状になることが多いとのことですし、なおのこと気を付けてくださいね。
我が家はみな我慢の時期だと思い、休みの日のお出かけも最小限にして過ごしています。
コロナが落ち着いたらぜひともそちらに伺い、お元気な姿を拝見したいと思っております。
先が見えず大変な時期ですが、お互いに手洗い・うがい・消毒・マスクなどで感染予防を心掛けて過ごしましょうね。
早く顔を合わせてお会いできることを楽しみにしております。
このような手紙にすると良いでしょう。
ポイントとしては、
- 体調の気遣い(家族に持病がある人がいたら、そのことにも触れておきましょう)
- 自分たち家族の最近の様子
- 次に会えるのを楽しみにしているという意思
これらを意識して書きましょう。
また言葉遣いに関しては普段のお付き合いの度合いなどにもよりますので、自分に合った言葉遣いで書くと良いです。
義母への手紙例文集!結婚挨拶をコロナで行えない場合は?
例:
拝啓 寒い日が続いておりますが、ご家族の皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日お電話でご挨拶させていただきました〇〇と申します。
本来、直接結婚のお願いにあがるべきですが、このようなご時世だからとお二人のお言葉に甘えさせていただきました。
お心遣い感謝いたします。
また、改めましてお手紙でのご挨拶となることをお許しください。
この度は△△さんとの結婚をご快諾いただき、本当にありがとうございます。
私の親からも承諾を得たので、令和〇年〇月〇日の大安吉日に婚姻届を提出する事にいたしました。
昨年はコロナの流行により、大変な一年ではありましたが、△△さんと交際をさせていただいて、いつも優しく寄り添ってくれる△△さんのお人柄のおかげで私はとても穏やかな日々を過ごすことが出来ております。
また、△△さんのお母様は□□が趣味だとお伺いしました。
私事ではありますが、私も□□が好きなので早くお母様とお話がしてみたいなと勝手ながら楽しみにしております。
直接お会いできる状況になりましたらすぐにご挨拶に伺いたいと思っております。
皆様にお会いできる日を心より楽しみにしております。 敬具
このような手紙にすると良いでしょう。
ポイントとしては、
- 直接挨拶に行けないことへのお詫びと、心遣いをいただいた場合はそのお礼
- 結婚の許しをいただいたことへのお礼、入籍の日が決まっていたらその日取り
- 最近のこちらの様子や、相手の良いところ
- お会いしたことがない場合は自分の趣味など自己紹介になること(ただしあまり理解してもらえないような趣味は避け、できるだけ相手方のご両親の趣味と合うものを選ぶと良いです)
- 直接会えることを楽しみにしているという意思
これらを意識して書きましょう。
まず大前提として、結婚のお許しは電話などでいただいておきましょうね。
拝啓と敬具を使い、言葉遣いもまだそんなに関係性ができていないと思いますので、丁寧な敬語や謙譲語を使って書きましょう。
義母への手紙例文集!年末やお盆に帰省ができない場合は?
例:
新年明けましておめでとうございます。
お正月気分からもようやく抜け出し、会社に学校にとみんな元気に通っております。
コロナが猛威を振るうこんな時期のため、新年のご挨拶に伺えず申し訳ありません。
会いに行けないことを子供たちに伝えた時、とても残念そうにしておりました。
皆様は元気にお過ごしでしょうか?
コロナが落ち着いたらすぐにそちらに伺い、元気な姿を拝見し子供たちともたくさん遊んで頂きたいと思っています。
これからも大変な時期ですが、お互いに感染予防を心掛けて過ごしましょうね。
早く顔を合わせてお会いできることを楽しみにしております。
このような手紙にすると良いでしょう。
ポイントとしては、
- 新年の挨拶と直接行けないことへのお詫び
- 自分たち家族の最近の様子
- 直接会えるのを楽しみにしているという意思
これらを意識して書きましょう。
こちらも自分たちの関係性によって言葉遣いなどは変えてOKです。
手紙を書く場合はやっぱり手書き?WordやLINEではダメなの?
手書きは大変だし簡単に書き直しもできるWordでいいかな?と思う方もいるでしょう。
事務的なお例文や文書ならばWordでも良いと思います。
しかし、今回のように義両親や親族に送る手紙の場合、手書きのほうが心がこもりますよね。
読めないほどの悪筆でない限りはWordなどで書くよりも手書きの方が良いですね。
私も字がきれいな方ではありませんが、手紙を書くときは手書きにしています!
また、LINEで済ませようという人もいるでしょう。
LINEは送信ボタンをタップするだけで相手にメッセージが送れるので簡単で便利なのですが、その分「頑張って書こう」「文面をしっかり考えなきゃ」という意識も薄れてしまうものです。
そういった意識の薄れから、間違った文章を送ってしまっても「まあいいか」という気持ちも出てきてしまうものです。
こういった点から、やはりWordやLINEではなく手書きが良いと言えますね。
手書きの手紙は便箋を選ぶところから始まり、ペンを用意して間違えたら書き直す…。
そんな風に準備から書き終わるまで手間がかかり、さらにポストに出してからも1日以上の時間がかかります。
手間や時間がかかるからこそ気持ちがこもり、相手にもそれが伝わるものですよね。
絶対にダメということではないので時と場合に合わせたり、Wordで手紙にする場合は最後の名前だけは手書きにするだけでも印象が変わるでしょう。
こちらのyoutubeで、なぜ今のSNS時代に手書きがいいのか?ということを話しています。
4:28からその内容になります。
活字から相手の気持ちを汲み取ることは難しく、逆に手書きの場合はわざわざ書いてくれたという事実から温かみを感じることができると話されていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
まとめ
さあここまで義母への例文集と、手書きとWordどちらにするかなど書いてきましたが、最後にまとめておきます。
大まかな手紙の流れとしては
- 伝えたい内容を書く
- 自分たちの最近の様子を伝える
- 直接会いたいということを伝える
伝えたい内容の部分では
- 体調を気遣う場合は、家族に持病がある人がいたらそのことに触れておく
- 結婚の挨拶の場合は結婚の許しに対するお礼や会ったことがない場合は自己紹介など
- 年末やお盆に帰省できない場合はそれに対するお詫び
これらを意識すると良いでしょう。
手書きがベターですが、字に自信がない場合などは最後の名前だけでも手書きで書くことをおすすめします。
手書きの手紙は少し照れくさい部分もあり面倒かもしれませんが、もらった相手は嬉しいものです。
お子さんがいる方は子供からのお手紙などを一緒に入れても喜ばれますね!
この記事を参考に、会えないからこそ少し労力をかけて手書きのお手紙を書いて送ってみてください。