スマートフォンが普及して、写真の画像もきれいになる一方です。手ぶれ機能もついていますし、被写体にフォーカスを合わせた写真も撮れるようになっています。機種にもよるかもしれませんが、プロに近づける写真が撮れるようになってきている世の中になりました。
友人、家族、恋人などと写真を撮る時、はたまた観光地に行き、シャッター(ボタン)を押してくれと頼まれた時には、むやみやたらにシャッターを押しませんよね。人物がかまえた時点で一呼吸おき、「撮りますね。はい、チーズ!」などと声をかけるのではないでしょうか。
誰もが実践しているお決まりの約束事みたいなものです。
では、なぜ写真の声掛けはチーズになったのでしょうか?考えてみたことはありますでしょうか。
テレビ画面に映る時に自然にピースを作ってしまうように、その動作と声掛けが身についてしまっているのでしょう。
どうして写真の声掛けがチーズと呼ばれるようになったのか、少し立ち止まって考えてみませんか?
また、チーズの他にも声掛けがあるので、紹介しつつ、様々な声掛けについて探っていきましょう。
10分くらいで読める記事です。では、さっそくいきましょう。スタート!
写真の掛け声が必要な理由は?チーズの意味は?
何名かで写真を撮るときには、何かしら声をかけてからシャッターを切りますね。
掛け声と一口にいいますが、掛け声は何のためにかけるのでしょうか。
世界百科辞典第二版によりますと、
「動作を呼び起こしたり、2人以上の動作をそろえたり、あるいは動作に気勢を添えたりするために発する声」
とあります。
写真の場合で言いますと、「今から写真を撮りますよ。できるだけいい笑顔の写真を撮りたいと思っております。あなたもそう思ってますよね。レンズに注目してくださいね」ということを撮る前に言いたいのです。
しかし、こんな長い言葉を言っていたら「写真撮ってもらわなくてもいい」となってしまうかもしれません。
そこで、カメラ(スマホ)をかまえて「撮ります!はい、チーズ。カシャ!」で何事もなくうまくいくのです。
これに異論がある方はほとんどいないでしょう。
そこで疑問がわいてきます。物心ついて以降、写真を撮ってもらったり撮ったりするときに、誰に教えてもらったわけでもないのに自然と「チーズ!」と言っていませんでしたでしょうか。
「チーズ!」というと口が横に伸びるので自然と笑顔になります。チーで笑顔になり、ズは何でしょう。ズで口がとんがってしまいます。チーだけでもいいのではないでしょうか。
撮る側が「チーズ」といい、撮られる側もそれにこたえるかのように「チーズ」と返す。いわば「こちらに注目してください」という意味なのでしょう。
では、いつから「チーズ!」というのでしょうか?
撮られた方が亡くなったあとも写真は残ります。ぶすっとした顔や怒った顔、泣き顔、ふてくされた顔が一生残るのはいやですよね。現代ならスマホで撮って気に入らなければ削除という手段もありますが、昔は今と違い、写真撮影が高価なものだったのです。昔は写真を撮影するためのカメラは一般的には普及しておらず、町の写真館で撮影を行うしかありませんでした。
写真一枚が高額で、失敗出来ないと考えてしまうと、緊張で顔がこわばってしまうかもしれません。そこで、自然と笑えるように、「はい。チーズ!」という掛け声が誕生したのでした。海外が発祥で日本に持ち込まれたもののようです。
なぜチーズが選ばれたのでしょうか?当時美味しい食べ物の中でチーズが一般家庭に広く普及していたからです。今でもチーズは美味しいですが、当時は普及したばかりだったのでしょうね。
では「チーズ!」という掛け声がなかったときはどうしていたのでしょうか?
日本で広まったの、戦後のことです。
きっかけは、1963年に放送された雪印乳業のチーズのテレビコマーシャルでした。それ以降日本に浸透したというわけです。
写真撮影でなかなか笑うことのできないモデルさんを見た外国人が「チーズと言ってごらん!」と声をかけるというものでした。「チーズ」と言ったところ、モデルさんの表情が自然と明るくなり写真撮影がうまくいったという逸話があるのです。
この内容のテレビコマーシャルが流行したことによって、「はいチーズ!」が写真撮影の定番となったのです。
日本で一番最初に写真が撮られたのは幕末の頃でした。一枚撮影するのに30分かかったという説があります。その後2-3分になり30秒になりと時間縮小されていきましたが、30秒動かないでじっとしているのはなんと大変なことでしょう。
なので、写真の時にどんな言葉をかけていたかは想像するしかありません。
「目をつむらないようにしてください。私が右手をあげたらレンズをみてください」とでも言ったのではないでしょうか。
現代からはちょっと考えづらいですよね。写真技術に脱帽します。写真の時にどんな言葉をかけていたかは想像するしかありません。
面白い。自然に笑顔になる掛け声10選
写真の掛け声について紹介してきました。チーズは誰でもが知っているのですが、やはり「うー」となってしまい笑顔になりません。理想は広角があがる「にぃー」で終わる言葉が適しているのではないでしょうか。
そこで、チーズに代わる(?)面白くて、自然に笑顔になる写真掛け声について紹介していきましょう。
1.1+1=「2!」
NHKの「チコちゃんに叱られる!」でも写真の時の掛け声についても放送されたことがありました。
そのNHKで日本語で自然な笑顔にさせるのに一番簡単なのは1+1=「2!」の「にぃー!」だと紹介されていました。
最後が「にぃー」で終わる言葉が適しているのだと思いますが、写真はカメラマンと撮る側の呼応だと思います。
カメラマンのキャラクターなどにもよりますが、質問→回答→撮影という流れが自然なのではないでしょうか。上記の1+1もそうですね。
他にどんな質問→回答があるのでしょうか。
2.紅茶にミルクを入れたらミルクティー。紅茶にレモンを入れたら?」
「え?レモンティー」となりますが、一瞬考えてしまうようなのは向いていないかもしれません。
パッと答えが出てくる質問はあるでしょうか?
3.太陽が昇る方角は?
「ひがしー」はどうでしょうか。皆さん答えられますよね。
「にしー」という方がいたら、かえって爆笑の渦になり面白い写真が撮れるかもしれませんけどね。
4.「はい、バター」
えっ、チーズじゃないのという笑いがこみあげて、皆が自然な笑顔になれます。
5.「ずんだもち~」
地方ならではの掛け声です。仙台の名産品です。地方独特の掛け声ってありそうですよね。
「タラバカニー」なども北陸地方に旅行に行った際の団体旅行写真撮影にありそうです。
6.「あしたー」
最後が「いー」で終わると口角があがり、笑顔になりますが、子供の場合は「あー」の方がはじける笑顔が撮れそうですよね。
子供が答えられて、「あー」で終われば何でもいいと思います。
例にあげたのは「今日の次の日は?」です。
7.「どんだけぇー」
少し前の流行語ですが、皆さん知っているのではないでしょうか。カメラマンが右手を出して左右にふり、身振りをつけていえば自然と笑顔になりそうです。
8.「ハレー」「あめー」
その日の天候を投げかけてみる。「エー」で終わる天気が多いのですが、広角は上がります。
実際に天候を意識してなくて「?」となるかもしれませんが、その時はカメラマンが仕切り直して「ハレー」で行きましょうと皆をまとめればOKです。
9.「お寿司」「すき焼き」
アメリカでチーズというなら、日本では日本の食べ物でもいいですね。
海外でもお寿司は定着していますが、写真を撮る時に「お寿司」と海外の方が言っているのは聞いたことがありません。日本で定着していけばそれはそれで面白いのではないでしょうか。
10.「チャーンポーン」
ご当地ならではの掛け声になります。長崎といえばチャンポン麺が有名ですね。これを利用して、この掛け声が生まれたようです。「長崎名物といえば?」「チャンポーン」と答えます。口も大きく開きますし、笑顔になること請け合いですね。
ただし、事前の打ち合わせは必要かもしれません。
写真撮影といってもシチュエーションが様々です。
何人で撮るのか、親しい友人なのか、知らない人に撮影を頼まれただけなのか、会社や旅行で団体で撮る写真なのか、いずれにしても写真はあとあと残るものです。
一緒にいる人が笑顔になってくれたら撮る方も撮ってよかったとなります。
笑顔になる方法10選。いかがでしたか。
口角が「あー」「いー」「えー」なら自然と笑顔になれますよ。
ディズニーで使える掛け声は?
写真を撮る際には「はい、チーズ」が一般的だというのは日本に広く浸透しているようですね。
テーマパークでも写真を撮ることがあるかと思います。
それがディズニーランドだったらどうでしょう。ディズニーランドは入園口を抜けたとたんにハッピーで笑顔になれる場所です。
ここでの掛け声はどうやらチーズではないようなのです。理由は最後の母音が「うー」で終わるからのようですね。
それでは、ディズニーランドではどんな声掛けがなされるのでしょう?
さっそく紐解いていきましょう。
1.「笑って、ミッキー」
2.「はい、ミニー」
この2つが定番のようです。①②とも「いー」で終わるので広角があがり、自然と笑顔になるからです。
「郷に入っては郷に従え」ではないですが、ディズニーランドへ行って写真を撮る時の掛け声として頭に入れておいてもいいかもしれません。
さらにテンションがあがりますね。
3.「1,2,Say,Mickey!」
キャストの方が外国人のゲストを写真に収めるときにかけていました。
次の日本人には「1,2,Say,Duffy!」と声掛けしていました。キャストさんならではの工夫が垣間見えて楽しくなります。ゲストも皆笑顔になっていました。
4.「みんな大好きー?」 「ミッキー!」
事前の打ち合わせが必要ですが、一瞬で楽しくなるような掛け声ですね。
5.「はい、ディズニー」
キャストさんに撮ってもらった時の掛け声です。そのあとも「○○さんナイス笑顔です」と2回言われて、つい笑顔になったというエピソードがありました。
ディズニーランドに行って写真を撮る際には上記のような掛け声で、最高の笑顔で最高の写真が撮れるといいですね。
キャストさんを見つけたら、撮ってもらうのも一見の価値ありですね。
プロの写真家が使う掛け声は?
プロのカメラマンは、その場の監督になることを意識しています。集合写真を撮る際には、被写体の目線を集中させることです。
- みんなに聞こえる大きな声で呼びかけ
- ユーモアを交えた声かけ
- 目線が来ていなかったり、他を見ている人には指名して呼びかけ
などが特に重要になってきます。これプラス掛け声という考え方ですね。
1.それでは肩の力をぬいてラク~にしてくださいね気持ちを楽にしてください。(集合写真)
まず、肩の力を抜いてください。息をゆっくり吸ってください。はい。そして、息をすぅ~と吸ってください。息を吸って。はい、そこで息を止めます。はい、撮りまーす。シャッター音。カメラマンが言います。
ちなみにこの撮り方は、レントゲンの撮り方なんですけどね。そこで笑いが起こっている間に、再びシャッターを切ります。リラックスして笑顔になれること受けあいですよ。これも大人数の場合に適しています。旅行の時の集合写真など、これで一気に場の雰囲気がなじむ様子が目に浮かびますね。
では、プロのカメラマンと素人のカメラマンとの差はなんでしょうか。スマートフォンでもカメラの解像度があがってきていますので、きれいな写真なら誰でもが撮れる時代です。
プロのカメラマンが人物写真を撮る時に最も意識することは、笑顔の写真が撮りたいということです。それも普通の笑顔ではなく、その人が思いもよらない笑顔、こんな顔してるんだという驚きがあれば納得してもらえるからです。
その笑顔を引き出すためにプロは何をするかといったら、被写体とのコミュニケーションが大事だと言います。
そして笑いが起きた瞬間とそのすぐあとが大事だといいます。カメラは一瞬をとらえるものですから、連写モードを使用して撮っていきます。何枚か撮った中にベストフォトが隠れているかもしれませんからね。
ではもう少しプロがどんな掛け声をかけるのかあげていきましょう。
2.「イエーイ」(全般)
最後の母音が「いー」で終わると笑顔になりやすりというプロカメラマンがいます。
人数が多いと「いー」で終わる言葉が見つからないこともあるかもしれません。そんな時は1年を通して使える「イエーイ」が万能です。
むやみやたらにシャッターを押すのでなく、まずはお互いのコミュニケーションが取れてからでないと笑顔の写真は撮れませんので、その場の雰囲気にあわせた会話を求められます。定番掛け声の「チーズ」と併用してみるのもいいのではないでしょうか。
3.「何組」などイベントにあわせた掛け声(子供の場合)
母音が「い」で終わる単語を探すことです。
そのイベントにふさわしい母音あ「い」で終わる単語を探します。例えば、公園での撮影なら「滑り台」「砂遊び」、テーマパークなら「遊園地」、進級式なら「○○組」といった具合です。
これだと、口角が上がった表情のある写真を撮影できます。いきなりだと違う単語をいう子供もいますので、事前の打ち合わせが必要かもしれませんね。「せーのといったら遊園地と言ってね」とういうような掛け声があると子供たちもうまくのってくれるはずです。
撮影のタイミングは全て被写体側の子供に合わせます。そのため、長い時間シャッターチャンスがあり、スマホで子供の撮影をするときにもおすすめです。
4.「あ、アンパンマンだ!」(子供をカメラに向かせる場合)
「写真撮るよ。カメラに顔を向けてね。はいチーズ」と言ってうまくいく場合はいいのですが、どうしてもこちらを向いてくれない子供もいます。そんな時は、下を向いた子どもが上を向いてくれた瞬間にシャッターを切ります。
小さな子供にとって、アンパンマンは魔法の言葉です。注意点としては、何回もやると、子どもたちも飽きてしまうので一回で決めることと、本当にアンパンマンが空を飛んでいたかのような演出をした方がいいと思います。
今なら「あ、炭治郎だ!」「水の呼吸」とか今はやりのアニメキャラクターで振り向かせるのも一つの手かもしれません。
5.シチュエーションで笑わせて撮る方法(全体写真など)
掛け声ではないのですが、観光地での笑顔の引き出し方が秀逸でした。
まず、「それじゃ~撮りますよ~」って言われた後、ほんの少し間があって、カメラマンさんが「あっ雨降ってきた!」って言いました。その後、「ちょっと待って下さいね~。カメラ濡れちゃうといけないので、傘差します」と言い骨が折れまくってるボロボロの傘をさしたんです。皆一同大爆笑でした。その瞬間を撮影されてたんでしょうね。もらった写真は、みなさん笑顔でした。
プロカメラマンが気をつけていることは、掛け声の前に被写体とどのようなコミュニケーションをとるかということのようでね。
海外の人の掛け声は?
「SayCheese!」(アメリカ)
日本語で言うと「はい、チーズ」ですね。もともとアメリカから入ってきた用語なので、当然といえば当然です。シャッターのタイミングは、「チー」のタイミングです。「ズ」で撮影してしまうと、「い」の段ではないので、笑顔の写真が取れなくなってしまうからです。カメラマンさんはタイミングをつかむのが難しいでしょうね。
このほかにも「Say one two three!」セイ・ワン・ツー・スリー!(意味:1・2・3って言って!)。チーズと同じく、スリーの「リー」の発音時に口角が上がり笑顔になるからです。
「Are you ready? Smile!」アーユーレディ?スマイル!(意味:準備は良い?笑って!)などがあります。
「ウイスティティ」(フランス)
小型のサルの名前が一般的に写真撮影の掛け声に使われています。ティティが2回出てくることから、より口角が上がり笑顔になると考えられています。
フランスでは写真を撮る時に笑顔をつくる風習がなく、自然な笑顔で撮ることが多いと言われています。そのため、笑顔をつくらせるような掛け声ではなく「こっちを見て!」という意味合いを持つ「Cui Cui(キュイキュイ)」という掛け声も使われるようです。
「Cui Cui(キュイキュイ)」は小鳥の鳴き声を表した言葉です。
その掛け声が現代でも定番として根付いています。Cui Cui の他には「はい、チーズ」から派生した、「Camenbert (カマンベール)」もあります。
「一ニ三 茄子!」(イー、アー、サン、チェズ)」(中国)
「茄子(チェズ)」はナスです。発音がチーズに似ていることから使われています。茄子は日本でもおなじみの野菜のナスです。ズの発音は、口をとがらせるのではなく、横に引っ張るような形で発音しますので、自然と笑顔を作った時の顔になります。
中国で写真を撮る時は、肩を組んだり寄り添ったりと、接近してとることが多いようです。 また、現地の人は写真を撮る時、キザなポーズもするようです。
「김치(キムチ)」(韓国)
韓国の写真を撮る時の掛け声は、韓国の名産品として有名な「キムチ」です。笑顔になるためには「チィ〜」と口角を上げながら伸ばすことがポイントです。
また、中国圏同様に「1、2、3(ハナ、トゥル、セ)」と撮る側が数字を3つ数え、撮られる側が「キムチィ〜」と言うパターンもあれば、撮る側が言った「キムチ」を復唱しするパターンもあります。
「Ameisenscheisse(アーマイゼシャイセ)」(ドイツ)
ドイツの写真を撮る時の定番は「1、2、3、ケーゼ!」。「ケーゼ」とはドイツ語でチーズという意味です。「Kase(ケーゼ)」の他に、「bier(ビア)」や「Spagetti(スパゲッティ)」などの飲み物食べ物も使われます。
特に子どもを撮影する時にはスパゲッティの他にチーズケーキなどの食べ物を掛け声として使うことが多いようです。
また、直訳で蟻のうんちという意味の「Ameisenscheisse(アーマイゼシャイセ)」も写真を撮る時の面白い掛け声として使われています。
もともと、「はいチーズ!」という掛け声は、アメリカから入ってきたものです。ですが、ほかの国々でもこの単語がもとになっているのですね。
世界共通していえるのは、「写真は笑顔で撮りたい」ということのようです。その国を代表する食べ物などが浸透しているというのも面白いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。写真の声掛けについて調べてみました。
- 写真の声掛けの時に「はい、チーズ」という理由は?チーズのCMの際に、リラックスできるようにスタッフがモデルに向かって発した単語がきっかけといわれています。
- 「はい、チーズ」の他にも掛け声はあります。面白い声掛けについていくつか紹介しました。「はい。チーズ」だと最後の母音が「うー」になります。撮る側が発する言葉としてはいいのでしょうが、撮られる側の口が「うー」となってしまい、笑顔にならないかもしれません。最後が笑顔になるように「いー」で終わる言葉10個あげました。
- ディズニーランドでの写真の掛け声は「はい。チーズ」ではないんです。「はい、ミッキー」というようです。ディズニーランドならではの掛け声を紹介しました。
- プロのカメラマンの声掛けは素人とどこが違うのか。まず被写体とのコミュニケーションが大事。子供を撮る場合もリラックスさせてから撮るようです。撮られる側からいかに素敵な笑顔を引き出していくのか。これにつきるようです。プロがいろいろ工夫している掛け声を紹介しました。
- アメリカが発祥の「はい、チーズ」ですが、そのほかの海外はどうなのでしょうか。韓国はキムチ、ドイツはビールやスパゲッティなど、その国代表の食べ物が選ばれている事が多いよです。
様々な掛け声を紹介してきましたが、この他にもまだたくさんあると思います。面白い掛け声を発見して、使ってみたらやがてそれが浸透していくかもしれません。
怒っている顔、泣いている顔、悲しい顔より笑顔の写真がいいですね。被写体皆が笑顔になると、撮っている方も撮られた方も気分があがるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。