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親友の親が亡くなった時にメールでの声かけ方例文!葬儀には参加する?

親友から、親が亡くなったとメールやLINEで連絡が来たら。一体なんと返事をし、どんなアクションをとればいいのか?

返信の仕方から、親友への接し方、葬式・お通夜でのマナー、香典の金額など、今必要な情報をまとめてみました。参考にして下さい。

親友の親が亡くなった時にメールでの声かけ方例文

親友からメールやLINEで親が亡くなったと届いたら。実際に会って対面で聞くより、メールやLINEだと親友の心理状態があまり伝わってきませんよね。ただ、いくつになっても親は親。独り立ちしていたとしても、心の支えであったことでしょう。また、いろいろな準備や対応で忙しい状態にあると思われます。

そのため、メールやLINEを送るなら出来るだけ親友の心に寄り添い、また返信不要な連絡が望ましいです。

「辛いよね。私にできることがあれば何でもするから声かけてね」
「大変な時だろうけど、自分のことも大切にしてね」
「忙しいだろうけど、無理はしないで、休めるときにしっかり休んでね」
「話を聞くくらいしかできないけど、いつでも力になるからね」

などといった文章が良いでしょう。また、礼儀として文頭に

「ご愁傷様です」

などの言葉をつけてもいいと思います。

ただ、その言葉にひっぱられて文章全体が暗くなってしまうのならば、親友相手ならば上記のような寄り添う言葉だけでお悔やみの気持ちを伝えたほうがいいと思います。また、「頑張って」という言葉は避けたほうが無難です。辛い中すでに頑張っているのですから。

メール・LINEを送るタイミングとしては、親友からの連絡に気づいたら即返信してしまって構いません。電話と違いお相手の方のペースで見ることができるからです。逆に電話をしたい気持ちもあるかもしれませんが、辛い状態で忙しくしている時には遠慮したほうが賢明です。

親友の親が亡くなった時にしてあげられること・ありがた迷惑なことは?

親友の親が亡くなり、忙しくしている時にしてあげられることは、正直少ないです。親友から「手伝ってほしい」や「少し話をしたいんだけど」などど言ってもらえたら、すぐそれに応えてあげて下さい。あなたにできることは、親友の心に寄り添い、支えてあげることです。

逆にありがた迷惑なことは、上記でも述べましたがこちらから突然電話をしたり、突然訪問したりすることです。

普段の生活の時でさえ、忙しくしている時に突然電話がきたら困りますよね。親が亡くなって辛く忙しい思いをしている親友には、メール・LINEで「いつでも電話してね」というに留めておきましょう。

親友の親の葬儀・お通夜には参加をするべき?香典は?

親友の親の葬儀・お通夜に参加するべきかは、親友の親とあなたとの距離感にもよります。小さい頃からお世話になっていたり、成人してからでもよく顔を合わせ挨拶をしているのならば、参加してもいいと思います。

ただひとつだけ注意することは、必ず親友に確認をとって下さい。

返信を促す形になり心苦しいですが、上記のお悔やみの文章に、「私も○○さん(親友の親)のお別れに伺いたいんだけど、どうかな?」と一言添えてください。

また、あなたに参加してほしいと親友が思っていれば、メール・LINEでいつ葬儀・お通夜が執り行われるのかの連絡がくるはずです。なので急かさず、親友からの連絡を待ちましょう。

参加するとなると、香典を用意しなければなりません。

まず、宗教により香典袋が異なりますので、参加する前に親友に確認をとって下さい。わからない、確認し忘れてしまった場合は、各派共通のものがあるので、それを選んで下さい。

香典の金額は、知人の親の場合、3,000円か5,000円です。間の4,000円は、死を連想させるため避けてください。

また、その際に使うお札は使い古したものにして下さい。新札ですと、以前から用意してあったように見えるため、タブーとなっています。

香典の表書きも、宗教により異なります。

  • 仏教・仏式の場合は、「御香典」・「御香料」・「御霊前」
  • キリスト教の場合は、「御霊前」・「御花料」
  • 神式の場合は「御神前」・「御玉串料」・「御榊料」

となります。こちらも宗教を確認し忘れた場合は、どの宗教でも使える「御霊前」を使用して下さい。

親友の親が亡くなった時の葬儀・お通夜での声かけ方は?

親友の親の葬儀・お通夜の席では、いつどのようなタイミングで、どう言葉をかけたらいいでしょうか。

まず、してはいけないこと、言ってはいけないこととして、親友は忙しい身なので、できるだけ手短に、あまり長く話さず声をかけてあげて下さい。

また、
「くれぐれ」
「たびたび」
「またまた」
など繰り返す言葉は、また辛いことが繰り返すと捉えられる“忌み言葉”とされるものなので、使わないようにして下さい。

声をかけるタイミングは、お焼香の後に
「このたびはご愁傷様です」
と礼儀的に声をかけるか、
式が終わり、親友が落ち着いていたら声をかけましょう。

親友が喪主であった場合などは難しいかもしれませんが、そうでなければ、隙間を縫い話しかけられるかもしれません。ただ、絶対に話に行くぞ、などど意気込まず、話せる時間があったら、支えになるよ、と伝えようくらいの気持ちで、お焼香をしにいきましょう。

まとめ

では、親友の親が亡くなった際どうしたらいいかを箇条書きで振り返ってみます。

1. メールやLINEでは、出来るだけ親友の心に寄り添い、また返信不要な連絡が望ましい
2. 親友の心に寄り添い、また、こちらから電話をすることは避けましょう
3. 親の葬儀・お通夜は親友の親との関係性により、香典には3,000円か5,000円の古札
4. 話しかけるのは、親友に余裕があったら。繰り返し言葉(たびたび、またまた)などは使わない

いかがだったでしょうか。

親が亡くなるというのは誰にとっても非常に辛いことです。堅苦しい形式などを紹介してきましたが、親友を慮り、やさしく寄り添ってあげる気持ちが一番大切です。

ぜひ親友を支え、親友の力になってあげて下さい。

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