今度の卓球の大会で選手宣誓をすることに!
そんな大役がまさか自分に回ってくるなんて、びっくりしていませんか?
この大会のために、あなたはずっと卓球と真剣に向き合ってきたことでしょう。
とてもうれしい反面、今あなたは選手宣誓で何を言っていいのか悩んでいるのではないでしょうか?
きっと良い選手宣誓の例文がないか探しているはず。
これを読んでいるあなたは、もう大丈夫ですよ。
あなたにピッタリの素敵な選手宣誓の例文をご紹介しましょう!
卓球の試合・大会で選手宣誓を行うことに!選手宣誓文の作り方は?コツは?
選手宣誓とはスポーツの試合や大会で、卑怯なことはせず正々堂々とプレーをすることを誓う言葉です。
選手宣誓文を作る上で大切なポイントを見ていきましょう。
- 「宣誓!私たちは(我々は)…」から始める。
- 長すぎず短すぎずの1分~3分くらいので簡潔にまとめる。
- 卑怯なことはせず、正々堂々と戦う。
- 日々の努力や辛かったことを伝える。
- 周囲への感謝を伝える。
以上の5点を抑えておくと、かっこいい感動的な選手宣誓文を作ることが出来ますよ。
「宣誓!私たち(我々は)…」から始まるのは、元々選手宣誓というのは、「自分は卑怯なことはしない。」ということを
神様に誓いを立てたことが始まりです。
ただ、現代において一人ずつ誓いを立てているとキリがないので、代表になった選手が選手宣誓を行うのです。
「宣誓!私たちは…」を「宣誓!私は…」とならないように気を付けてくださいね。
大事な選手宣誓の代表に選ばれたということは、日ごろからあなたが練習に打ち込み、周りからも信頼されている証拠ですよ。
選手宣誓文の長さは1分~3分くらいにまとめましょう。
短すぎてあっけなく終わってしまうとあまり印象に残りませんし、だからと言って伝えたい思いがありすぎて全てを選手宣誓に盛り込んでしまうと、長すぎて何を言っているのかわからなくなってしまいます。
よく話が長い大人がいますが、聞いているとうんざりしちゃいますよね。
長すぎず、短すぎずがベストです!
日頃、どれだけ頑張っていたか、辛かったこと、支えてくれた人たちへの感謝を伝えると、心に響くかっこいい感動的な選手宣誓になりますよ。
卓球の試合、大会の選手宣誓例文3選!
時には辛く、悲しいこともありましたが、頑張ることが出来たのもそばにいてくれた仲間、コーチや両親のおかげです。
感謝の気持ちを忘れず、正々堂々とプレーをすることを誓います!
日々の成果を十分に発揮し、正々堂々と戦い抜くことを誓います!
いかがですか?どれも日ごろの努力と、周囲への感謝が盛り込まれていてとても印象深い感動的な選手宣誓になっていますね。
緊張を吹っ飛ばせ!声の出し方のポイントを紹介!
ひと昔前だと大声で叫ぶような選手宣誓が当たり前でしたが、最近はゆっくりと丁寧に、語りかけるような選手宣誓が主流となってきています。
肩の力を抜いて、背筋を伸ばして胸を張りましょう。
顎は少しだけ上にあげてください。
声はお腹から出すようにすると、響きのあるキレイな声が出せますよ!
喉から出しても声が周りに広がらず、痛めてしまうので気を付けてくださいね。
しゃべるときは一語一語丁寧にゆっくりと。
自分で「少しおそいかな?」と感じるくらいが周りにはとても聞こえやすく、思いが伝わりやすいです。
緊張しているようなら大きく深呼吸をしてくださいね。
ストレッチをして体を動かすと血行が良くなって体の緊張がほぐれます。
あとは今まであなたがしてきた努力を思い出して。
あなたの努力は最大の味方ですよ!
辛い練習を乗り越えられたのなら、ドキドキの選手宣誓も必ず乗り越えることが出来ます!
過去の選手宣誓!本当、感動したおすすめの選手宣誓をベスト3まで紹介
第3位
2019年春のセンバツ高校野球選手権
自分が今、ここで野球をできているのは周りの人たちのおかげなんだという思いが、とてもよく伝わってきます。
野球に、今までの伝統に、仲間や家族、指導してくれた監督全ての人に感謝の思いがあふれていて、とてもさわやかな高校生らしい印象的な選手宣誓です。
第2位
第83回 選抜高校野球大会 選手宣誓 (創志学園 野山主将)
阪神淡路大震災の年に生まれた彼らが、東日本大震災を経験されています。
この「私たちの心は、悲しみでいっぱいです。」という言葉から、震災が彼らの心を傷つけ、深い影響を及ぼしているのかが伝わってきます。
しかし悲しみに屈することなく、前を向き、今自分が出来ることを精一杯やることが、誰かを勇気づけることが出来るという信念が伝わってきて、私たちの心に感動を与えますね。
第1位
石巻工業 阿部主将 感動の選手宣誓
「人は誰しも、答えのない苦しみを受け入れることは辛く、苦しいことです。」
この言葉に多くの人が涙したことでしょう。
どんなにつらいことがあっても、未来を信じて生きていけば、その先に必ず幸せが待っている。
「がんばろう日本。」の言葉が「あきらめず、明るい未来へ向かって行こう。」と言っているように聞こえますね。
自分たちが頑張ってプレーすることが、誰かに勇気を与えられる。
だからこそ全身全霊でプレーをするという強い意志が伝わってきて、とても感動的な選手宣誓になっています。
ここまで感動した選手宣誓トップ3を見てきました。
全て野球選手の選手宣誓ですがスポーツに打ち込んでいることは同じです。
どれも心に響いて、何回でも聞きたくなる選手宣誓ばかりですよね。
その時の社会の情勢を盛り込むと、さらに感動的になることがよくわかります。
まとめ
いかがでしたか?最後に卓球の大会でのかっこいい選手宣誓のポイントをまとめていきましょう。
- 日々の努力や辛かったこと、その時代の情勢、周囲への支えてくれた感謝を盛り込む。
- 正々堂々とプレーをすることを伝える
- 1分~3分くらいにまとめて、短すぎず長すぎずを意識する。
- 緊張をほぐすには大きく深呼吸し、体のストレッチをして血行を良くする。
- 選手宣誓をするときは 背筋を伸ばして胸を張り、顎を少し上げる。
- 声はお腹から出すことを意識する。
- 落ち着いてゆっくりと、一語一語丁寧に言葉を発する。
このポイントさえ押さえていればもう大丈夫です。
今度の卓球大会で、必ずかっこいい選手宣誓が出来ますよ!
自信をもって堂々と選手宣誓をしてくださいね。
以上、卓球の大会で感動するかっこいい選手宣誓例文をご紹介しました。
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