家を建てる時に無事に完成するようにと願って行う式典で上棟式をする方がいると思いますが挨拶は何を話したらいいのかわからなくて不安になっている方も多いでしょう。
我が家も近い将来、家を建てる予定なのでこれを機に色々調べてみました。
この記事は、上棟式をするけどどうしたらいいのか、挨拶は何を話したらいいのかわからなくて困っている方のために例文をまとめました。
コピペOKですが例文は参考程度に自分の言葉に変えて使ってください。
上棟式挨拶例文集!そもそも上棟式は朝にする?!
上棟式とは棟上げ(柱・棟・梁などの骨組み)が完成した段階でここまで無事に工事が進んだことの感謝と建物の完成を願う儀式のことです。
一般的に棟上げ最終日の午後から上棟式をします。
おめでたいことなので午前中なのかと思ったら午後からが一般的と知って驚きました!
地鎮祭は午前中にするのが一般的で上棟式は午後が一般的としっかり頭に入れておこうと思います。
誰を招待したらいいのかですが施主と家族、親族、施工業者、職人、設計士などです。
規模が大きい場合はご近所の方や友人などを招待して屋根からお金やお餅を投げて挨拶ということもあるようです。
最近では、簡易に済ませてしまうことも多いようで費用はお供え、ご祝儀、飲食費などで10万円前後です。
あくまで目安なので神主を呼んだり、餅まきをする場合はもっとお金がかかるでしょう。
ご祝儀はハウスメーカーや工務店によっては禁止しているところもあるので事前に確認しましょう。
上棟式挨拶例文集!施工主から工務店の皆様へ!
皆さまのお陰で本日無事に上棟できました。
ありがとうございます。
この場をお借りして私どもの家族を紹介します。
妻〇〇、長男〇〇、長女〇〇の〇人家族です。
家族一同、完成を楽しみにしております。
また本日は初めてのことで何かと失礼なことがあったかもしれませんが、どうかご容赦ください。
引き続き、工事につきましては安全第一でくれぐれもお怪我のないようにお気をつけください。
本日は誠にありがとうございました。
上棟式挨拶例文集!施工主から現場監督(棟梁)へ!
こんにちは。施主の〇〇です。
今回は現場監督の〇〇様及び関係者の皆さまのおかげで無事に上棟を済ませることができました。
ありがとうございます。
今後も安全第一でお怪我のないように気をつけて作業していただけたらと思います。
初めてのことで何かと失礼があったかもしれませんがお許しください。
本日は誠にありがとうございました。
上棟式挨拶例文集!施工主からご近所の皆様へ!のしはどう書く?
こんにちは。〇〇と申します。
明日〇月〇日〇時から上棟式をするので是非いらしてください!
ご近所さんには工事が始まる前や完成してからも挨拶をすることになるので上棟式では堅苦しい挨拶はしなくても大丈夫でしょう。
上棟式の前日か当日に挨拶に行きましょう。
上棟はかなり大きな音がするのでご迷惑をおかけしてすみませんの気持ちを込めて前日に行く方がいいでしょう。
挨拶の際にはちょっとした手土産を用意することもあります。
お菓子やジュース、タオルや石鹸、紅白餅や赤飯などご近所に住んでいる方の年齢層に合わせて選びましょう。
のしは外のしで「ご挨拶・苗字」を書きましょう。
地域によってマナーの差があるので工事関係者などに事前に確認してその地域にならうと安心ですね。
上棟式挨拶例文集!施工主からの設計者・デザイナーの方へ!
この度、おかげさまで無事に上棟を済ませることができました。
設計図や完成予想図を見せていただきましたが素人の私どもにはまだまだわからず家族一同、完成を楽しみにしております。
ありがとうございました。
上棟式で餅まきはどのようにやるの?作法は?
上棟という工程が無事に終わったことをお祝いして行う餅まき。
災いを払うために行われた儀式という由来もあります。
現代では餅まきをしない方が多いようです。
大手ハウスメーカーでも餅まきを行っていないケースもあります。
家を建てるからと言って必ず行わなければならないわけではありません。
餅まきに使用するお餅は奇数で用意しましょう。
そして、餅まきに使用したお餅は焼いてはいけません。
焼くということが火事などの連想をさせるためあまり良くありません。
災いを払うためのお餅なので焼かないように食べ方に注意してくださいね!
また、ご近所の方と親睦を深めるチャンスなので餅まきをする方は是非、住む前からご近所の方と繋がりを築いてみては…?
まとめ
- 上棟式は棟上げと建物の完成を願う儀式
- 一般的に午後から行う
- 費用の目安は10万円前後
- 地域によってマナーが異なるため注意
- 餅まきは必ずしなければいけないわけではない
上棟式は家を建てる方にとって大切な儀式ということですね!
私も今後、家を建てる時の参考にしようと思います。
最後まで読んでくださった皆さまが無事に上棟式での挨拶を終えられますよう心から願っております。
そして、一生住む家ですからご近所さんとも親睦を深められますように。
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