大会前に行われる壮行会。
全校生徒、先生、監督、保護者など部活動に関わる様々な方が参加されることも。
部活動の中でも大型の部活である野球部は学校の注目の的。
これを読んでいるあなたは、壮行会での挨拶でどんなことを話そう?と頭を悩ませているのではないでしょうか。
この記事では、野球部にオススメの挨拶の例文や、監督や保護者の立場の例文も紹介しています。
野球の壮行会での挨拶!主将の挨拶のおすすめ例文は?
何を話そう?と頭を悩ませ、でてきたワードを書いてカンペを作るという方も多いでしょう。
カンペ通り挨拶出来なかったり噛んだりしてしまうと軌道修正が効かなくなってしまうこともある為、挨拶の流れを抑えることをオススメします!
1:冒頭
まず初めに、壮行会を開いてくださったことへの感謝を述べましょう。
2:大会への思い、チームの良さ
壮行会はチームの持ち味や良さをアピールできるチャンスでもあります。
大会までの苦悩やチーム内の情景がイメージしやすいエピソードトークは聴衆の心を揺さぶること間違いなし。
3:支えてくれる方への感謝
4:意気込み
最後に大会への意気込みを簡潔に伝えましょう。
今の気持ちや、部活に込めた思いを知ることが、応援する側は知りたいと思っています。
難しい言葉やカッコつけた言葉は必要ありません。
ありのまま、素直な気持ちで挨拶することが重要です。
野球の壮行会での挨拶!監督の挨拶のおすすめ例文は?
聴衆が気になっているのは、大会に出場する選手たちが普段どのような気持ちで挑んでいるのか、どんなストーリーが部活にあるのかという点です。
監督は選手たちを指導する立場であると共に、一番近くで見ている存在でもあります。
彼らの普段の頑張りやエピソードを耳にすると、聴衆はより深く応援してくれるはずです。
県大会から甲子園出場まで規模は様々ですが、勝利に応援は必要不可欠。
多くの人に応援してもらうことは選手のエネルギーに直結します。
監督の挨拶の主軸は、監督から見た選手たちがどのように頑張っているか伝えることです。
また彼らならやってくれる、彼らならできるというような選手に向けての信頼や激励の言葉を入れると選手たちのパワーになります。
野球の壮行会での挨拶!顧問の挨拶のおすすめ例文は?
顧問の先生も監督と似た立場で、一番近くで彼らの頑張りを見ている存在です。
ですが監督と唯一異なるのは、部活動以外の学校生活の彼らの顔を知っているという点。
部活をしている彼らも、学校生活を送る彼らの顔も知っているのは顧問の先生だけ。
同級生や生徒は学校生活を送る選手たちのことは知っていても部活をしている彼らのことはあまり知らないもの。
異なる顔を持つ彼らの良さや普段とのギャップを聴衆に伝えると良いでしょう。
野球の壮行会での挨拶!保護者代表の挨拶のおすすめ例文は?
保護者を代表して挨拶する機会がある場合、監督、顧問同様に保護者ならではの目線で感じたことを伝えましょう。
家での様子、選手のプライベートな部分は家族しか知りません。
普段厳しい主将も家ではお母さんに叱られていたり、キリリとした表情で戦いに挑む選手も家では漫画大好きな少年だったり。
普通の学生だけど、部活となると顔つきが変わる選手のことを伝えられるのは保護者だけです。
とはいえ、家での様子を赤裸々に語られると恥ずかしいものなので軽めに触れると良いでしょう。
まとめ
それぞれの立場でしか伝えられないことがあります。
主将はいち選手として他の部員のこと、自らのこと、実際に活動している身として伝えられることがありますし、監督や顧問、保護者は傍観者として客観的に伝えることができます。
立場別共通のポイント
- 自分にしか伝えられないことは何かを考える
- チームの持ち味や良さを伝える
- 大会に出場できること、応援してくださることへの感謝を伝える
- 選手は大会への意気込み、監督、顧問、保護者は選手への激励
壮行会はチームの良いところをアピールできるチャンスです。
壮行会の挨拶を考えることは同時にチームのことを考え直す機会でもあります。
挨拶を終えた頃には今よりもまた一つバージョンアップした状態で大会に臨めるはず。
良い大会、そして壮行会を迎えられるよう、参考にしてみてください。
【こちらも読まれています】