病気の家族にかける言葉とは?言ってはいけない言葉とは?

手術前

家族が病気になったら、大丈夫、きっと良くなると思いたいものの、内心は不安になってしまうものです。

私も母が手術をするほどの病気があったと知ったときは、まさかそんな…と信じたくない想いでした。

家族ももちろん不安になりますが、一番不安なのは病気になった当事者自身です。

家族が病を抱えた時、どんな言葉をかけたらいいのか、どういう言葉なら励みになるのか、逆にどんな言葉は言ってはいけないのかをご紹介したいと思います。

病気の家族にかける言葉とは?

励ます犬

私の母は、なんとなく調子が悪いと言っていたけれど、病院に行くのを先延ばしにしていました。

そしてもういよいよ我慢できなくなったのでしょう。

病院に行ったら、すぐに手術の日程を決めることになりました。

手術をしなくてはいけない病気を抱えていた母が不安そうにしていたので、

「手遅れになる前でよかったね、運がよかったよ」

と伝えたら、「そうよね、ラッキーだったのよね」と言って笑っていました。

病気が見つかった事を不運に感じても、自分がその病気にかかっていると知れるだけで、対処法を探すことが出来ます。

病気が見つかった事は、これからの生活習慣も気をつけようと思えるきっかけにもなるので、これは運のよかったことなんだ、と伝えてみましょう。

病気の家族も、少し前を向いてくれるかもしれません。

病気で入院をしている家族にかける言葉は?

手を添える

一度検査入院をすることになった母は、入院という事自体が初めての事だったので不安がっていました。

そんなとき、入院中の母にこう言いました。

「もしかしたらもう二度と入院なんてしないかもしれないんだから、今のうちに入院っていうものを満喫しようよ。」

「それもそうね」といって、病院内を散策したり、売店の内容を楽しんだり、と、母なりに入院ライフを満喫したようです。

手術を控える家族にかける言葉は?

手を組む人

さて、いよいよ手術の時間が迫ってきた時、

「大丈夫かしら、このまま死んじゃうのかしら」

と言って、弱気になってました。

「大丈夫だよ。私はここで待ってるからね。」

と、側にいる事を伝えました。

「がんばって」

と言ったら。

「うん、行ってくる。」

と覚悟を決めたように言っていました。

待ってくれる家族がいる、1人じゃないという事を伝えれば、入院前の不安も少しは和らぐのではないかと思います。

病気の家族にかけてはいけない言葉は?

耳をふさぐ子供

相手の事を想う気持ちや愛がこもっている言葉なら、かけてはいけない言葉はないと思います。

ただ、実際は自分のための言葉だけど、相手の事を想っての言葉だと勘違いしている場合もあるので、その言葉に愛はこもっているのか自問自答してみましょう。

相手の事を想っているようで自分のために言っている代表的な言葉は、「心配」です。

「わたし、心配で…」といった言葉は、一見相手の事を気遣うような言葉ですが、「心配」は自分が不安になる要素があるから出る言葉です。

病気の相手に、自分の不安を押し付けるような言い方はやめておきましょう。

病気の家族が元気になりますように!病気平癒のご利益で有名な神社・お寺3選!

神社

病気平癒の神様を祀る神社はたくさんありますが、お祈りをするのなら必ず行った方がいい神社が3か所あります。

氏神神社

1つは、氏神神社です。

自分の地域の守護を担当してくれる神様を氏神様(うじがみさま)と呼びます。

今住んでいる場所から、一番近い神社が氏神様のいる神社になります。

まずはそこに行き、氏神様にご挨拶しましょう。

そして、そこでお祈りをします。

「母の病気がよくなりますように。」

「父が少しでも体が楽になりますように。」

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