部活を引退する先輩向けのメッセージやプレゼントは、どんなものがいいのでしょうか。
一番大事なのは心をこめて、自分だけの言葉でメッセージを書くこと。そして形として残るプレゼントを選ぶことです。
自分だけの言葉というと、難しい言葉を使わなければいけない気がしますが、そんなことはないです。あなただけの先輩とのエピソード、良いものが思い浮かばない場合は先輩の憧れていたところ・すごいと思っていたところなどを伝えればいいのです。
とはいえ、あまり交流がなかった先輩へのメッセージを書かなければいけないこともあるでしょう。そんなパターンのメッセージ例もありますので安心してくださいね。
無理に悩んで長く書かなくても、シンプルな言葉でも十分感謝の気持ちを伝えらえますよ。
この記事では、先輩が部活を引退するときに送るメッセージやプレゼントを紹介していきます!
先輩に思いが伝わるメッセージ
引退する先輩にメッセージを送るときは、まず「お疲れ様でした」や「今までありがとうございました」といった言葉からはじめます。そのあとは、先輩と自分とのエピソードを具体的に話しましょう。
いつも相談に乗ってくれていた、楽しく話ができたような先輩であれば、そのことへの感謝を素直に伝えればOKです。注意してほしいのは「厳しい」などのマイナスな言葉を使うときは「先輩の指導はいつも厳しかったけれど、壁に当たって悩んでいた時に相談に乗ってくれたのも先輩でした」のように、最後に良いエピソードをそえましょう。
ところで、厳しい先輩よりもメッセージに困るのはあまり交流がなかった先輩ですよね。
そんなときは無理に言葉を探さずに「もっとお話ししたかったです」など、仲良くなりたかった気持ちを伝えてみましょう。
それぞれの間柄に合わせて具体的なエピソードを添えたら、「今後も元気でいてください」というような言葉で応援の気持ちを伝えてしめましょう。
相手のことを思って書いていけば、自然と気持ちのいいメッセージになりますよ!
親しい先輩向けの例
あまり交流がなかった先輩向けの例
色紙に寄せ書きする場合のメッセージ
色紙に寄せ書きを書く場合は、書くスペースが小さいので他の部員が書くスペースを圧迫しすぎないよう、素直な感謝や尊敬の気持ちをよりシンプルに伝えましょう。
先ほど述べたおように、親しくない先輩に寄せ書きを書く場合はやはり「もっとお話ししたかった」などの言葉が鉄板です。もし悩むようなら、シンプルに「お疲れ様でした!」で大丈夫。
他の部員と差をつけたいなら、自分が話していないときの先輩の様子を遠くから見てどう思っていたのか添えるのもいいでしょう。
もしも部員が少なく色紙のスペースが空いてしまうようなら、中心に先輩の名前を大きく書いたり、写真を貼ったりして色紙を華やかにするのもアイディアです。
親しい先輩向けの寄せ書き例
- 先輩の後輩への接し方はわたしのあこがれでした!
- 明るい先輩は部を笑顔にしてくれました。私も見習っていきます。
- 私も先輩のように、困っている部員の力になりたいです。
- 先輩との帰り道で買い食いした肉まんの味は忘れません!
- 私の良いところをたくさん見つけてくれた先輩のことが大好きです!
あまり交流がなかった先輩向けの寄せ書き例
- 先輩、今までお疲れ様でした!
- 話す機会は少なかったけれど、いつもその笑顔になごんでました。
- 部活に遊びにきてくれることがあったら、たくさんお話がしたいです。
思い出が残るプレゼントのアイディア
オリジナリティのあるパズル型の寄せ書き
ごく普通の寄せ書きでも喜んでもらえると思いますが、こちらの動画のように白紙の寄せ書き用色紙パズルを使うと、徐々に後輩からのメッセージが出てくるワクワク感も演出できますよ!
後輩の写真や寄せ書き入りフォトスタンド
フォトスタンドに先輩と後輩たちが一緒に写った写真、また寄せ書きなどを入れて先輩にプレゼントする方法も、形が残る嬉しいプレゼントになります。
無理に立派なフォトスタンドを買う必要はなく、金額よりは写真や寄せ書きなどの中身にこだわりをみせましょう。この価格帯のフォトスタンドでも十分オシャレですよ。
後輩の写真と寄書きの載ったフォトブック
寄せ書きやフォトスタンドと中身としては同じですが、写真や寄せ書きをまとめたフォトブックであれば載せられる内容も多く、先輩があとで見返すのも楽しいプレゼントになりますよね。
シンプルなデザインのフォトブックにしておくと自由度が高いので、自分たちで世界にひとつだけのオリジナルなものを作れます。
もし大人数の部活で手作りするのが大変な場合は、写真やメッセージを集めてオンライン写真サービスprimii(プリミィ)のようなサービスを使うと楽に準備ができますよ。
メッセージやプレゼントを渡すのは引退式
部活を引退する先輩にプレゼントを贈るのは、引退試合やコンクールの後がおすすめです。もし引退のタイミングが先輩によってバラバラになるという場合は、引退式を開催しましょう。
先輩との最後の思い出を作るために、学校内の場所やファミレスなどのお店などを確保するのもいいですね。
ちなみに、メッセージを考えるのに苦労するのは先輩たちも同じだったりします。先輩がどんなことをメッセージを考えていそうなのか、自分が引退する時を見越して早めにチェックしておくのも良いですね。
【引退する先輩から後輩へのメッセージ】
まとめ
今回の記事のポイントをまとめてみます。
- 先輩への引退メッセージは感謝の気持ちや今までの具体的なエピソードを入れ込む
- あまり交流がなかった先輩であっても「もっと話したかった」のように仲良くなりたかった気持ちを伝えてみる
- プレゼントを贈る場合は寄せ書きやフォトスタンド、フォトブックなど今までの記憶がよみがえるようなプレゼントがおすすめ
- 先輩の引退時期がバラつく場合は、引退式を開催して全員で集まれるようにする
結局何よりも一番大事なのは、「今までお世話になってありがとうございました!」という先輩への感謝の気持ちを伝えるということです。皆さんの気持ちがしっかりと伝わることを願っていますよ。